2011年03月19日

小麦・大麦雑草防除ハンドブック

 シンジェンタ ジャパン(株)が「小麦・大麦雑草防除ガイドブック」を作成した。小麦・大麦用土壌処理除草剤「ボクサー」の新発売記念販促資料。全35ページで、その半分ほどを雑草図鑑に当てていて、お手伝いをさせていただいた。
 記事は、麦の主産地北海道、関東、九州での雑草防除の事情解説、「ボクサー」の技術資料、主な雑草幼植物図鑑からなっていて、1剤の販促資料としては相当の力作になっている。先に、北海道協同組合通信社から発行された「北海道の耕地雑草」は、北海道での一般的な耕地雑草を網羅した幼植物図鑑を目指していた。今回は、取り上げた草種は一部(麦作では主要なもの)にとどまっているが、全国規模での麦作雑草幼植物図鑑を目指したものになっている。これらは、自画自賛だが、雑草防除にとってとっても重要な、幼植物を対象にする図鑑、あるようでないもので、待望のもの。今後、その道の専門家が全国規模、一般的な耕地雑草を網羅するものを作成するだろう、と期待している。

posted by take_it_easy at 21:40| Comment(0) | 耕地雑草

2010年05月12日

今日は雨。

 雨、午後には小降り、小やみ。+5〜+7℃くらい。

 きょうは休憩。いっぺんにネタがなくなる。

 春耕期を迎えて、わがウェブサイト「北海道の耕地雑草」を閲覧下さるかたが少しだけれど増えてきたようだ。ふだんはたぶん、ロボットだとかクローラばかりがアクセスしているようで、そのおかげで、「耕地雑草」とか「北海道 雑草」で検索すると、googleでもyahooでも、一番上に掲示されるようになっている。きっと、参考にしてくださっている人達も多少はいらっしゃるのだろうと思っている。だがしかし、付け加えるべき知恵も知識ももはや枯渇し、ただ曝しているだけで、何の手間もかからないわけだが、気分は重い。とはいいながら、そこそこ存在意義はあるんだ、と、言い聞かせて、いましばらくは保守していこうと思っている。
 てなわけで、雨の一日、「類似種との見分け方」なる項目をおこしてみようかと考えた。各草種のページのNOTEの下にその項目欄を付け加えるのだ。そこまでは簡単、そのあとが簡単じゃない。最大の理由はネタがほとんど無いということ。つまり、欄はあっても、空欄ばかり、ということだ。じょじょに埋めていく、という言い訳は現実として通用するだろうか。しなくても、そう言っておく。にしてもむなしい作業だなあ、肝心の「耕地での防除」に結びつくだろうか、結びつくわけがない、というのがわたしの第一感。めざすは無害のサイト。
posted by take_it_easy at 21:34| Comment(0) | 耕地雑草

2009年10月25日

燃える大雪山

 山が燃え立ちそうなお天気、夕暮れになって、いそいで忠別湖畔にでかけた。忠別大橋が撮影スポット。



 
 「北海道の耕地雑草、見分け方と防除法」という冊子が(株)北海道協同組合通信社から出版された。月刊誌「ニューカントリー」の秋季臨時増刊号として。
 この冊子の特徴は、北海道の、というところと、幼植物から名前を見つけよう、というところか。草取りには、花が咲いてから名前が解るようでは、ムダではないけれども、もう遅い。そんなところに視点を置いたはじめての資料かな。おおげさにいえば、農業関係者以外のひとたちにも、そこそこ味わえる所がありそうで、ついでがあれば、ぜひ立ち眺めなさることをお勧めしたい。どこで見られるか?って、うーん。道内の農協ならあるかもしれない。札幌の紀伊国屋に、このシリーズが置いてあった。

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2008年09月03日

水田で咲く花ほか

曇りのち雨、朝のうちは陽が差すこともあったが、午後には雲が厚くなり、夕方には強い雨。17〜27℃。

 近くの水田では、すでに水は落とされて、登熟の進みを待つ状態。取り残された水田雑草が花を着けている。このまま結実して、来年もまた発生してくるのだろう。
 HPのレンタルスペースが満杯近くなってきた。「北海道の耕地雑草」の容量をなんとか小さくする工夫を考えている。情報の水準を落とさず(へぇー、どれほどの水準があるというの、との声が聞こえる)、大胆に圧縮したいとおもう。


 ミズアオイ、環境省絶滅危惧U類、野にあれば野の花だけど、水田にあれば水田雑草。
 

 ヘラオモダカ
 

 セリ
 

 オモダカ


 アメリカセンダングサ


 忠別川の堤防に上がったら、赤いヒナバッタがいた。ふつうは土色系なので、異様な感じ。ある図鑑には色はいろいろとあるが。


 オオモンシロチョウ、ふつうのモンシロチョウになりつつある?
posted by take_it_easy at 20:51| Comment(2) | 耕地雑草

2008年07月17日

ガガイモ、アスパラ畑で雑草に

 雨、ときどきは曇り、max20℃。

 雨が降って出かけないでいると、ネタに困る。


 6月25日
 岐登牛山への途次、アスパラガス畑で、畑では見慣れない植物が繁茂し、アスパラガスにからみついていた。


 近づいて、まだ若そうな個体を見ると、子葉の痕跡がない。タネから出たのではないことが判る。


 作物だとは思えないから、この畑はどうみてもアスパラ畑だから、持ち主に断りなく、引き抜いてみた。
 根茎がしっかり発達している。この2本はともに根茎にある芽から伸びてきたものだ。


 毛むくじゃらの蔓が絡み合っている。


 7月10日
 体はだいぶ伸び、拡がっている。花が咲いている。アスパラガスも伸びたけど。


 この花はガガイモの花だ。
 ここはかつては整備された水田だったにちがいない。すでに、そばに原植生のガガイモがあるような環境ではなくなっている。このガガイモはどこから来たか? タネが飛んできたのだろうか、それとも根茎の切れ端が紛れ込んだのだろうか。これだけ拡がるのにどれくらいの期間が必要なのだろうか?
 野草と言われる種類も、畑に入ってお邪魔虫になると、耕地雑草になる。
 耕地雑草という種類の植物があるのではなくて、なんでも、勝手に耕地に生えると、「耕地雑草になる」。
 は、ともかくも、このガガイモ、ちょっと厄介かもしれないなあ。
 なお、ガガイモは全草とくに地下部に有毒、引き抜いて食べようなどとは思わないほうがよさそう。
posted by take_it_easy at 21:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 耕地雑草