午後からの回復を期待して出かけたが、ちゃんと雨にあたってしまった。
カタクリ群生地で構えるカメラマンはお三方に増えていた。捕虫網を持ってなんか監視するひとはお二方。そこをわたしはすり抜ける。生物多様性?

クルミを見つけて、なんか、口元がうれしそうに見える。でもそれは二重あご。しっかり食べて・・・。こっちのみーずはあーまいぞ。 (画像クリックで拡大)

白いエゾエンゴサクがあちこちに。 (画像クリックで拡大)

ショウジョウスゲ? (画像クリックで拡大)

雨がそこまでやってきた。稲積ピークで。 (画像クリックで拡大)
被子植物の分類体系が見直されつつあるようで、科名にも影響があるらしい。たとえば、アカザ科はヒユ科に含まれるようになる。形態分類を包みこみつつ、進化過程を反映した分類が可能なら、それは結構なことなんだろう。しかしながら、各種市販図鑑にぶら下がりっぱなしの素人にはどんな行く末があるのだろうか。旧来の体系のほうが、いまのところ、似たものをまとめるというだけなら、わかりやすく、問題はないような気がするけど。「岐登牛山彩々」でも「北海道の耕地雑草」でも、知ったかぶりして科名を記載しているけど、いっそ、科名の記載をやめちゃおうかな。