予断のしにくい空模様、多少は高山の雰囲気を味わえて、かなりの悪天でも何とかなりそうな、頂点にはナキウサギやホシガラスがいるかもしれないこのコース。
往路、わたしの車の前を、いつも岐登牛山でお目にかかるご夫婦搭乗の車が走っていた。信号待ちで手を振り合った。同じ方面に向かったはずだけど、山中ではお会いすることはなかった。あのお二方は、きっと、キノコ目当て。わたしは少しだけ歩きたいだけ。
山中の下山路で、ご婦人お二方に追いついた。時々岐登牛山でお目にかかる女子二岳坊のお二方。望岳台遊歩道脇のテーブルでおしるこをしこたま食べた、のだとか。そこも通ったのだけど、祭りの後のこと、残念。センダイハギらしい植物があった、というところを教えてくれた。こんなところにあるのかなあ、と思ったが、どうやら、センダイハギのようだった。葉があり、莢もあり、海岸付近がお好みだと思い込んでいたが、どうやら、思い込みのようだった。

十勝岳の頂上方面

オプタテシケが見えた。まもなく隠れた。

シラタマノキ

いつものランチスペースから十勝岳方面。 (画像クリックで拡大)

実にやかましい音がする、何かと思って見上げたら、モーパラが気持ちよさそうに。が、はた迷惑だねえ。

毛替わり? (画像クリックで拡大)

たぶん同じ個体。鳴き交わしていたから、複数個体がいるはず。 (画像クリックで拡大)