紅葉目前のはずの盤の沢を歩いてきた。ナナカマドの類がすこうしだけ褐変し始めていた。去年は15日に来ている。色の主役が緑から赤や黄に移行し始めていた。ことしはやや遅れているか、色づきが芳しくないか、さて。
くだり、第一天女ヶ原を過ぎて、平坦なところにたどり着いたあたりで、ウグイスの若者たちの群れと遭遇した。盛んに地鳴きを交わしながら、しばらくはあまり移動しなかった。

第一天女ヶ原で、先行者2名。ご主人は82才なのだとか。もう少し先のことだけど、あのように歩けているだろうか。

ウメバチソウ

ミタケスゲ。

エゾリンドウとモンキチョウ

アカモノ。

盤の沢上部から (画像クリックで拡大)

ダイセツタカネフキバッタ。ランチテーブル(階段の板)で。

ランチテーブルから。このあと、1分もしないうちに山の半分が雲に隠れた。 (画像クリックで拡大)

エゾリンドウとヒメアカタテハ。こんなところにまで飛んできているとは。下り、途中の第二天女ヶ原で。 (画像クリックで拡大)

ウグイスその1 (画像クリックで拡大)

ウグイスその2の1 (画像クリックで拡大)

ウグイスその2の2 (画像クリックで拡大)

ウグイスその3 (画像クリックで拡大)

ミヤマアカネ。もうすぐ出口。オニヤンマは相変わらず巡回し、アキアカネは木道で翅を伸ばす。
たしかにかすかな紅葉が見えます。
ウラジロナナカマドなのでしょう。
エゾリンドウも見えて、
たしかに秋ですね〜・・。
しっかり撮れているウグイイス(なんですね〜!)、たしかにウグイス色をしています!♪
いい秋晴れでした・・。
いつも、春には、このあたりで、ウグイスが鳴いています。
で、この連中も、きっとウグイスなんでしょう、という状況証拠に基づいて、ウグイスであると。
その程度の決めつけ方です。
季節は一気に進むのでしょう。
ウグイスは、このブログにも、たまに登場しますよ。
このまえのヒグマ遭遇の記事でも、最後はウグイスがさえずっているところです。
今回のは、たぶん、幼鳥から成鳥への途中、若鳥です。3羽に登場してもらいました。
今年の夏山は台風の合間にわずかに見えた姿だけでした。
その一週間後の写真を拝見して正の姿を確認させていただきました。
ありがとうございました。
天女ケ原のエゾリンドウもお天気(≠腕)のせいで色あせて
・・見下ろす視線には本当の自然は映らない・・
という画像を恥を忍んで以下に置いてみました。みえるかどうかですが。。
https://picasaweb.google.com/103213440727192540116?authkey=Gv1sRgCJWvhci5iJ2yjwE
お元気でしたか。大震災のこと、心配しておりました。
picasawebの2枚の画像、拝見できましたよ。
今夏もおいでになっていたのですね。
4合目のちょっと上あたりでしょうか、わたしのランチテーブルのちょっと下、旭岳石室が見え始めるあたり、いい雰囲気です。
雲がかかっているのも、ないほうがいいのですけど、でも、それも一興。
天女ヶ原の木道脇、エゾリンドウ、このとおりに見えるんですから、ナチュラルな視線というべきです。「目にした嬉しさ」は十分に伝わってきます。
「腕」とおっしゃるなら、やっぱし、もうすこし、視線を下げるべきでしょうけどね。でも、写すときのモチーフ次第です。
以前のロープウェイ主催の時の作品を思い出しました。あれも、素直でいいものでした。と、おもいました。
以上、偉そうなことを書いてしまいました。
洒落でしょうか?ひと月近く考えてしまいました。
ひと月近く・・・ごくろうさまです。
なんも、洒落もクソもございません。
記事を時系列で書いていますから、木道まで来て、もうすぐ出口、なんです、ただそれだけです。
ひと月を返せーっ、なんて言わないでくださいね。
ミヤマアカネは画像あり、オニヤンマもアキアカネも秋の風情だよ、ということなんです、わたしの意図としては。