蒸しそうで、涼を求めて、勇駒別川がピウケナイ川に落ちる滝のしぶきを浴びに行った。融雪を集めて落ちる豪壮さはないけれど、しぶきはちゃんと飛び散っていた。

層雲峡の小函よりさらに小さな箱に入ったような、特小函。 (画像クリックで拡大)

落口。 (画像クリックで拡大)

ミヤマタニタデ。 (画像クリックで拡大)

この道(北電管理道路)の最奥にある水力発電所。 (画像クリックで拡大)

その取水口 (画像クリックで拡大)

アイノミドリシジミ♀だといいんだけど。少年の頃、蝶好きの友人がヒサマツとか、アイノとか、あこがれのまなざしで話していたことを思い出す。 (画像クリックで拡大)

カシワマイマイの交尾。ヨブスマソウの葉陰で。へえーっ、こんな格好で。圧倒的に小さいほうが♂、圧倒するのが♀。ことしはカシワマイマイの当たり年? スーパーに、「カシワマイマイ退治」と書かれて殺虫剤が山積み。 (画像クリックで拡大)

ハシブトガラ、この群に何度か遭遇。 (画像クリックで拡大)

滝壺へ (画像クリックで拡大)
水しぶきは氷の針のように写りますね。
取水口は小石と小枝が少し、きれいですね。きっとおいしい水をいただけるでしよう。
きょうはこちらも30℃を超えました。
水しぶき、カメラのシャッタースピード次第で色々な表情になります。
肉眼はいつも動画になるから、なかなかこうは見えませんでしょう、きっと。
動体視力とやらが際立って優れた人にはどう見えるのか、見てみたいものですけど。
この取水口、水力発電のタービンを回すための水をとってるところだから、飲水ではありませんよ。
わが東川町は、上水道はなく、各家庭でポンプを設置して地下水を汲み上げています。
いわば、井戸水を生活用水にしているんです。
大雪山の西面への降水が、地下でさらに浄化され、それが我が口に入るんです。甘露甘露。カンロ飴もおいしいけど。
この上水道がなくても、ないほうがいい、というのが、東川町の一番のウリです。
わたしが東川町に住いしている一番の理由もそこにあります。