雨上がり、草刈り直後のところが多く、ズボンを濡らさずに済む。
うつむきかげんで、その草むらを歩くと、テンクロアツバが舞い上がる。見上げると、アオバトの団体が、なんとなく戦闘機のような軌跡でとびまわっている。アオバトというのは、たくさんいるのに、留まっているところを近くで見るのは至難のことだなあ。待ち伏せすると、どうしてわかるのか、留まろうとして、急旋回をして遠くに行ってしまう。声がする、あそこに降りた、とおもって、そっと、そっと近づきかけただけでばたばたと飛び立ってしまう。運良く近くに飛来するのを、辛抱して待つほかないのか。わたしにはでけんことじゃわい。

盃にちょうどいい頃合いになってる。が、高くて取れん。

きょうは岐登牛山で初見のムシ3種。
その1、シロヘリトラカミキリ。イヌエンジュとかヤマグワがお好みらしいけど、ここはエゾヤマザクラ。疲れた?

その2、コガタノミズアブ♀。川や沼に浮かぶ水草がお好みらしいが、ここはエゾヤマザクラ。

その3、ヒゲナガカワトビケラ。林間キャンプ場にある、シラカバを模した電柱で。成虫は何も食べないらしい。で、どこでもいいのか、でも、川の近くがいいとおもってるとおもうけど。

ウツボグサ

スッと日が差した瞬間、飛んでいった。アオバト。大胆にトリミング、遠い。
林や山が鬱蒼としてきました。
草刈りが行われ、うっかりしてたらアレが刈られてしまった〜 ということになってしまいます。(笑
まだまだ新顔に遭遇するのですね。
植物は年々ようすが変わることに気づいて、あらためて少々おどろいていますが、
それとともにムシやトリやも分布が変化していくのでしょうね。
アオバトって若草色のキレイなトリですね!♪
間近で撮れるといいですね。
刈られてしまった、ほんとですね。
別種の呼び水にもなってます。
ムシの新顔、いやあ、ちゃんと調べれば(わたしに目が備わってれば)、まだまだまだまだ登場するはずです。頓挫してます。
分布の変化、むつかしい問題のような気がします。自然の流れもあれば、保全名目のかく乱もありますしねえ。
それに、生き物は、とどまりながら変わっていくのでしょうから。(わかったようなわからんような、解らんのが本音)
アオバト、キレイです。
いい写真をお見せできればいいんですけど。
おたのしみに、と言えないのが残念。