勇駒別川がピウケナイ川に落ちるところを見てみたいものだと、それらしき地点を目指してみた。

ピウケナイ川の左岸では、作業道の痕跡が雪崩に埋め尽くされている。あと200mほどで目的地になるはずだけど、無理することはない。右岸にも歩けそうな場所がありそう。

右岸に転進。ほんの少し先で、柱状節理が岸辺から立ち上がる。ちいさな塵雪崩が落ちてきた。新雪がけっこう積もったようで。で、ここで戻る。支流の盤台沢川との合流地点から柱状節理の上に上がってみようとおもったが、地形図で見るような緩やかな地形ではなく、まじめに登らなければ行けないようで、そのまじめさが不足していて、けっきょく挫折。

そこに黒い鳥影2羽。だみ声を発しながら目の前を横切った。

雪が降ってきた。水鳥のような仕草のカワガラス。

本降り。やっと視認できるくらい。

対岸で雪宿りしているような1羽を発見、脚が確認できる。

小止みになった。川岸に下りてみた。

道に戻ったら、すぐ下にいた。お気に入りの岩みたい。