雪に食いつかれて、まったくもって不自由きわまりないスキーを履いて、三角点岩山への登り口から南東尾根を通って、黒岩山へ。片道3.5kmほど、標高差300mほど。登りは快調、降りは慎重。

尾根上、標高436m付近で、赤色チャートの巨岩に行く手を阻まれる。岐登牛山や鬼斗牛山とも身内の山だね。

この先もこんなのが続き、尾根上を辿るのは無理、東側は急峻、西側に回り込んで、やや緩やかな斜面を横切ると、まもなく頂上。

そこが頂上。ここでスキーを脱ぐ。

当麻の方には雪雲。

エゾリスの足跡が縦横についていた。ほぼ一瞬の目撃。

1本のトドマツから離れずにまとわりつくようなキクイタダキ、小30分ほど粘ってみたが、日当たりには出ず、というか、ここは日陰地帯だった。

ちょこまか、ちょこまか。