天女が原から盤の沢に行って、盤の沢の壁を滑るスノーボーダーを眺めてきた。ここ数日のこの暖かさ、雪質はかなり悪化しているはずで、案の定、あまり多人数は挑戦していなかった。おりてくるスキーヤーやテレマーカーの話を聞いていると、「難しい」と嘆息しているようだった。誰もいなくなった壁を見ていると、赤い服のスノーボーダーがひとり、崖の出っ張りに立っていた。レンズを向けると、ちょうど飛び込むところだった。てっきり雪の斜面にシュプールを刻むのだと思っていたら、なんと、崖から飛び降りたのだ。extreme! 視野から消え、まもなく、ボードを担いで深雪を漕いで上がっていき、崖の出っ張りに立った。すごいヤツだったなあ。

化雲・小化雲方面。ギラギラ。

旭岳ビジターセンターの屋根の雪。角には巨大なつらら、写ってないけど。下手に下ろそうとすると、却ってあぶなさそう。

第一天女が原から。旭岳くっきり。

飛ぶボーダー。

上の拡大。右上の崖の出っ張りの上から滑ってきて、飛んだ。グラブを入れてる。

帰り、旭岳源水のそばを流れるピウケナイ川にいたカワガラスの飛翔。