舗道を歩き始めたら、猛烈に暑い。これはマズイ。で、引き返して、旭岳温泉湿原探勝路に転進した。そこは、旭岳ビジターセンターの日記によく取り上げられているが、近くまで行くとつい、登山路に向かってしまって、なかなか訪れることがない。そろそろまとわりつくムシはおとなしくなっているだろう、と、クロカンコースとワサビ沼・湿原をあるいてきた。日々の散歩にはちょっと遠いが、手頃なコース。でもやはり、暑かった。

クロカンコースに出ると、早速のお出迎え、じゃなくて、慌てて逃げた、エゾライチョウ。

エゾトリカブト

ワサビ沼ではいろんなトンボが産卵中。この個体は単独で産卵か、近くでは連結モンも。「ミドリイトトンボ」の方がいいようにおもっていたが、この目を見たら、やはり「アオイトトンボ」だなあ。

オオルリボシヤンマ、多数。

エゾリンドウがポツポツ。

一帯で目立つのは、ウメバチソウ。

色の基調のひとつ、ミタケスゲ。


エゾリンドウとアキアカネ

エゾリンドウとオニヤンマ

ヒルムシロのような。

旭岳山頂は雲に隠れていた。左手枠外で。

チシマアザミとシータテハ

ヒロハツリバナ?