2010年07月08日

アワフキのようなヨコバイのような

 くもりのちあめ。+19〜+23℃くらい。

 朝から芳しくない予報が出ていたから、出渋ってしまった。


 道道から眺める岐登牛山方面。手前の水田には西日が差してきたが、まもなくまた雨。

 7月5日の記事に「何とも愛くるしいムシ3種」をアップしたら、「とりっP」さんからご教示いただいた。それに味をしめて、わがPCの不明種フォルダに埋もれていた画像を7種。愛くるしさはあまり感じられないけれど、なんとなくよく似た種類のような気がする。「キミはいったいなんなのさ。」


 @ 20081016


 A 20080910


 B 20081031 下方はアキアカネの翅


 C 20090701


 D 20090711


 E 20100707


 F 20101705


 G 20081031
posted by take_it_easy at 19:53| Comment(9) | 岐登牛山
この記事へのコメント
こんにちは〜
ま〜こんなに写して恥ずかしいワ〜
七変化のアワフキさんですか?
これの研究している方っているんでしょうか?
どこから生まれてくるのかなぁ〜
何食べてるんでしょうね?
不思議昆虫ですワ〜
そう思いません! (笑
Posted by モンタン at 2010年07月09日 11:58
前回のホソアワフキ風と言ったヤツは、背面からの図を見たいものです(どうにも翅端の形が気に入らないので)。リクエストにお応えして、
1・3・7:ヨコバイ類、2:ウンカの雌、6:キジラミの1種、4・5・8:アワフキ類、といったところでしょう。ホソアワフキ風ってやつが、こいつらの翅端となんとなく違うでしょう?

 図鑑で種名をあてるには、絵合わせと体長・分布範囲が頼りです。餌植物も判定に重要なことが多いのですが、そういう状況証拠に関する情報は少なめなのは残念です。
 決定的なカギは生殖器の形などの外観的形態ということが多く、これはネットで手繰れば見つかることがありますが、比較標本と経験が少ないと使い方が難しいと思います。絵でひく検索表がうまく見つかると、わかり易いのですが。
Posted by とりっP at 2010年07月09日 16:12
追伸:
なるほど、「札幌の昆虫」にはウンカ科とキジラミ科は載っていないのですね。
 ウンカ科の多くはイネ科寄生で、イネ・麦やクサヨシでよく見かけます。キジラミ科では、梨の出芽期にべっとりとつくナシキジラミが一般的な種類でしょう(微小なセミにも見えます)。お見立てのうち、(3+3)/8がヨコバイ・アワフキだったので、打率は0.750と高い方ですなぁ。
 ちなみにアワフキの幼虫は、草本の茎から汁液を吸って、おしっこを泡だてた中に住んでいますので、見かけたこともあるでしょう。これを米国では、俗に「カッコーの唾」と呼ぶそうです。
Posted by とりっP at 2010年07月09日 18:13
モンタンさま

名前がついていて、ときどき所属が変わるってことは、たぶん、分類をやってる研究者がいるってことでしょう。
WEBで漁ったら、けっこう細かく書いてくれています。ザンネンながら、素人には手も足も出ませんけど。

何食べてる? 草とか木とかの汁を吸ってるんでしょう、たいていは。好みが狭くハッキリしてるヤツもいれば、適当なヤツもいそうです。

不思議といえば、同じように見えても、それぞれに「種」としての個性がある、ということがすごいなあと思います。
Posted by take_it_easy at 2010年07月09日 18:21
とりっP さま

ご教示、ありがとうございます。

背面からの図、ご承知とおもいますが、風のある野外で、小さなムシを背中から撮るのはけっこう至難であります。
一応は撮るのですが、ほぼはなはだしくピンぼけになります。
土台を指でつまんで、その手を支えにカメラを構えているので、横あるいは斜め上くらいがやっとなんです。せめて一脚をと思いますが、すぐに忘れます。

状況証拠、なるべく撮り込むようにしていますが、トリミングの段階ですっとんでしまいます。わたしのばあい、植物にも不案内ということが致命的であります。

標本を作っているわけでもありませんし、「札幌の昆虫」で絵合わせできなければ、ほぼ挫折です。
で、たとえば、「ヒゲボソゾウムシ」の類なんて、はじめからギブアップ、生殖器だと、エゾとエゾなしアオイトトンボの区別に使えるくらいです、せいぜい。

アワフキの幼虫なんてみんな同じに見えます。
キジラミって、ほんとにセミセミですよね。キジラミって、わからんでもありませんけど、へんな名前です。
「ヒメトビウンカ・ツマグロヨコバイ」なぜかこれだけが思い浮かんできます。

またよろしくおねがいします。
Posted by take_it_easy at 2010年07月09日 18:47
とても参考になりました。
おしっこの泡の中に住んでるとは以外です。
まだまだ新種のアワフキとか居そうですね!

生態系ではやっぱり、鳥の餌かな?
蛙の餌?
それとも誰にも食べられない?
Posted by モンタン at 2010年07月11日 00:41
モンタンさま

よくはわかりませんけど、名前(学名)を付けられているムシはまだまだ一部なのではないでしょうか。
たぶん、日本なんて、調査のよく進んだ地域なのでしょう。
そして、「種」は変わらないけど、変わろうとしている。
「浜の真砂は尽きるとも世に分類屋のネタは尽きまじ」

我が岐登牛山では、わたしにとっての新種は続々です。残念なことは、みんな、すでに名前を付けられていて、わたしが勝手につけるわけにはいかないのに、その名前がわたしにはわからないことです。ムシに聞いてもわからない。

食べられたり、寄生されたり、犯されたり、虫生を全うできるヤツは稀なようなきがします。稀だけれども、全うするヤツはいる。
Posted by take_it_easy at 2010年07月11日 20:03
追伸です。
 大きなお世話のコメントを「ホソアワフキのようです」と書かれてから、ヨルモネムレズヒルネして、たまたま採れた類似種を前に参考書を見てました。
 それによると、アワフキ類とヨコバイ類では、触角先端基部の形も違うのですが、後脚脛節(いちばん長い節)に棘が多く並んでるがヨコバイ類、ほとんど無いのがアワフキ類、としていいようです。
 そうして見ると、先の「愛くるしい虫3種」はヨコバイ類(種類の異同は不明)ということになります。お詫びして訂正(訂正してお詫び?)します。
あとで分類した1・3の写真に見える、翅のすぐ下のトゲトゲが後脚脛節のものでしょう。7には見えていませんが・・・・・、多分あるのでは。

 いつぞやに「餌植物など、状況証拠に関しては情報不足・・・」と記したのは、虫の生態に関する基本的な情報はわかっていないことが多く、特にスペースが限られる図鑑類では省略される場合がある、という意味です。

 モノイエバ、クチビルサムシ、アキノカゼ
Posted by とりっP at 2010年07月14日 11:39
とりっPさま

訂正情報を有難うございます。
余計なご心配をおかけして申しわけありません。

当方も分をわきまえた記事を心掛けないと、ご覧下さっている方々に申し訳ないことになります。

情報不足の件、拙blogや「岐登牛山彩々」の記事がまさしくそうでありますから、その指摘を下さったのかとおもいました。

モノイエバ、クチビルサムシ、アキノカゼ
自分の意図と反した伝わり方をしてしまうのが常、いやだいやだ、ということでしょう。
この件は、そういうことではないとおもいます。
これからも適当にヒントをいただけると助かります。
Posted by take_it_easy at 2010年07月14日 22:30
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