2010年03月31日

今日の岐登牛山

 くもり。−1〜+5℃くらい。

 雪上では、なにやらもぞもぞ。


 ガガンボのようなムシがよたよた。ハッと飛び上がって、


 着陸に失敗。雪面のガタガタがけっこうな障害のよう。

 補記:ガガンボ科ではなくて、カバエ科の一種なのだそうです。コメントで指摘いただきました。(20100402)


 何となく侘びしさが漂う。


 ヒツジのようでもあるけど、ラクダのようでもあるなあ。


 土埃のような、融雪促進剤的な効果もあり。もぞもぞ動いたり、突然消えたり。体長2mmたらず。数は、数え切れない。


 脚が3対、もぞもぞ動いたり、突然消えたり。


 ハラの下のバネ仕掛けでぴょんと跳ぶのが得意技。トビムシの一種。なんだか、日本だけでも350種ほどに区別されているんだそうな。
posted by take_it_easy at 21:30| Comment(2) | 岐登牛山
この記事へのコメント
ガガンボのような・・・・・・、は「一寸のハエにも五分の・・・・」というサイトを参考にすると、カバエ科(多くは体長4ー6mm)の一種(たぶん雌)、だろうと思います。そこには丁寧な検索表も載っているのですが、比較標本も持たない素人には読みこなせませんでした。たぶんカバエ属Sylvicola8種のうちのひとつなのでしょう。
 この科では、幼虫は腐植物で育つようですが、害虫でないために人の関心をひかず、生態の詳細は不明のもようです。
 当面は「カバエ属の一種?」と命名しておいて、専門家の指摘を待つというのは如何でしょうか?
Posted by とりP: at 2010年04月02日 17:41
とりP:さま

ご教示ありがとうございます。
ド素人には手掛かりさえなく、お蔵行きにしようとおもっていましたが、おかげさまでムシ干しできそうな感じになりました。
「田中川の生き物調査隊」というblogに、
「カバエ科のマダラカバエ」という記事(http://blog.goo.ne.jp/tanakagawa_shinogi/e/9ed15fcd5bb94a95f166061e2b6647c0)がありました。大変よく似ています。しかし、この先が危険領域なんですよね。
わたしには「カバエ科の一種」とわかればもうじゅうぶんです。
ガガンボとはちがうんですね。「ガガンボの類」と書かなくてすんで、よかった。
ガガンボダマシにあっちゃった、なんてことでもありませんけど、慎重にいきたいとおもいます。
こんごも、ぜひチェックをいれてください、おねがいします。
専門家の指摘・・・こんなblogをその筋の専門家がご覧になっているとは思えませんが、可能性はゼロではありませんから、とりP:さまもいらっしゃったわけですし、ひょっとしたら、ですね。
Posted by take_it_easy at 2010年04月02日 18:23
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