お天気がもったいないから、ウラ岐登牛(東旭川側)を歩いてきた。ワイヤー張りのゲートの所から、これまでは林道をその終点まで忠実に辿っていたが、きょうはほぼ曲がり真っ直ぐに登ってみた。標高差約250m、距離は片道約1.2km、のぼり1時間、くだり13分。

入り口から300mほど入ったところから右手に逸れた。

しばらくは明るい緩やかな疎林。表より年輪は多そうな木立。

頭上には、いまにも襲いかかってきそうな砲弾、音がしないから始末が悪い。

あちこちで雪煙が上がる。なかには巨大流星のようなものもある。足元よりも頭上に気配りが必要だった。

傾斜がきつくなり、薮が厚くなって、ほどなく緩やかな北尾根に。もう頂上はすぐそこ。

積雪期の頂上は広々としている。

来し方を振り返る。

スキー場には出ないように、裏側を斜めに横切って南端へ。ここからスキー場に出ると、スキー授業の子供達でたいへん賑やか。2本滑って、

再び頂上。ここから頭上と足元、両方に神経を使わなければいけない。雪はやわらかく、快適、これで木立が薄かったらなあ。
こちら側もケモノの足跡があまりない。キツネとリスとウサギと、小型の四つ足と、新しいものはあったけど、あまり錯綜していなかった。キツツキ1羽、あとはトリの気配に気づかず。