よくわからんもの3種。

木の根本にクモの巣のような不織布が敷かれている。林間キャンプ場で数本。近寄ってみると、

いずれのところでも、毛虫がうようよ。いまは15mmくらい。ヤマグワの葉に蝟集し、盛んに蚕食していた連中とおなじに見える。よく見ると、頭を振って糸を吐いているように見える。不織布はこいつらの越冬のための巣なんだ。クワゴマダラヒトリというガの幼虫かもしれない。春にオニグルミの葉を食べているヤツがいたが、こいつらとそっくりだった。

富山神社からつづく道に沢山出てきた。ツチスギタケというキノコかもしれない。

きょうまで気付かなかったのが不思議、というより情けない。毎回通っているのに。まあ、ここではいつも木立を見上げているから目に入らなかった。頭花を分解すると、花床に鱗片がある。葉っぱはカミツレモドキとそっくり。コウヤカミツレというヤツかもしれない。「日本の帰化植物」(2003)によると神奈川、鳥取で知られると。中標津にはあるらしい。花期は夏。「北海道ブルーリスト」にもないし、ちょっと心配だけど、とりあえず・・・。
木の根元が枯葉があっていいのでしょうかね?!
すごい集団住宅です!
見たことないものって、いろいろあるんだ〜!
たぶん、来春、よじ登ればそこは食卓、じゃなく、餌場。なんで判るんだろう、解らん。
毎回、見たことないもののなかから厳選してお見せしています。よ。