2009年08月27日

今日の岐登牛山

 くもり。+15.1〜+20.8℃くらい。

 そろそろスズメバチの気配にびくびくする季節になってきた。山道を歩いている分には何でもないとは思うけど、偵察されるとちょっと真剣になる。


 展望閣への道で。今日まで気付かなかったが、たまたま見上げたら、あった。径は15cmほど。造営中か、廃棄されたものか、主は何かもよくわからない。とりあえずは要注意。

 道新夕刊に連載された「私の中の歴史」で竹田津さんが語られている、「センスのいいディレクターが配置してくれたおかげで、樹木や木の葉に写真の動物がうまく溶け込んでいます。」と。見方が違えば見え方が違うなら、それは本質ではない。溶け込み方を悪意のアングルで何点か。

 山道を辿りながら撮っている。踏み外してはいない。


 この写真はここにはなかった。後の木には、看板が掲げられ、外れた後の傷跡がある。


 切り倒されたシウリザクラの切り株から幾本もの新梢が伸び、新葉を展開している。遮っているのか、溶け込ませているのか。

 この強引な見せ方に違和をおぼえている。山道を歩くと、目に入ってしまう、この見せ方は、見たくない自由を奪うもの。このやり方はいけないとおもう。
 

 昼間は動かない? ヒトリガ。
 

 スキー場上部はこのエゾノコンギクと、ユウゼンギクとの競演が始まっている。
 

 頂上を回り込んだところに落ちていた。周りや上を見渡しても、それらしい痕跡は発見できず。気味悪いから、そのままにしてきた。


 キャンプ場入り口の池はしゅんせつされたようだ。ハスを残して、ウキクサやアオウキクサは残って、ほかの植物は抜き取られたようだ。ドクゼリがなくなって一安心(私が心配することでもないことだけど)だが、数種のトンボが休み、産卵に使っていたエゾミクリやワスレナグサもなくなって、そのうちまた復活するのだろうけれど、それまではどこかに引っ越してしまったようだ。にしても、塩梅というものがあろう。維持管理は大変だろうけど。
posted by take_it_easy at 20:38| Comment(2) | 岐登牛山
この記事へのコメント
こんばんは
蜂の巣の空き家ですか〜
今年は花もまばらで、暑さのため働き蜂が死んでしまったのだろうか?
それとも、女王蜂が死んでしまったとか、スズメバチに殺されたとかですよネ〜(違うかな?)
でも、空き家だけってのは珍しいですね〜
下の方に同じ住処があって、いきなり襲いかかってくるとかは無いでしょうけど。
『さわらぬ神に祟りなし』でしょうか?
お気を付け遊ばせ……
では……………。
Posted by モンタン at 2009年08月27日 22:07
モンタンさま

空き家でしょうかね。
きょうは暗くて、気味悪くて確認していませんが、いずれわかるでしょう。
はともかく、要注意の季節です。
Posted by take_it_easy at 2009年08月27日 22:32
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