新聞の天気予報では、きれいに太陽マークが並んでいた。ひさしぶり、このチャンスを逃すまい、しかし寝坊。で、近場の山歩。旭岳温泉から天女が原を経由して姿見園地、裾合い平のほうに行って、ベンチのある高みで引き返してきた。久しぶりにネイチャーガイドのSさんと出くわした。

第一天女が原を振り返る。このあたり、トンボがたくさん、旭岳ビジターセンター便りに、下の散策路あたりで、トンボ図鑑が出来るかもしれない、とあった。ここにいたのは(ここで見たのは)2種だけ。シオカラトンボとアキアカネ。雌雄とアキアカネの赤さ違いと、並べてみるのも面白いかな、とおもったが、気移りさせるものが次から次で、トンボ図鑑はすっかり忘れた。

ミヤマホツツジ

シラタマノキだとおもう。まだ咲いているものだったっけ?

この花もよくよく見ると不思議な花だ。どれが雄しべか。ウメバチソウ。この雄しべみたいなのの数で変種を分けるというが、やめてくれーっておもう。

エゾシロチョウとチシマアザミ。エゾシロチョウをここで見るのもはじめて、こんな時期に見るのもはじめて。

アカゲラの若者、すぐそばに来た。

オガラバナ。

姿見石室、あのあたりだけ陽が当たっていたので撮ってみる気になった。

噴気の数が多くなったような気がする。こんなにたくさんあったっけ。頂上から雲が下がってきている。

旭岳の裾、紫の、数本だけ白のエゾオヤマリンドウの花、黄色いミヤマアキノキリンソウの花、白っぽいチングルマの綿毛などなど。
背景の深緑色に調和して。披写体にピントを合わすとバァクはぼやけるように写るのかな?
今年、みかんの葉にチョウチヨの卵を一粒も見ませんでした。
去年、せっせと卵を取り除いたせいかしら。
望遠系のレンズで明るいところに露出を合わせ、絞りは開けると、周りは暗くなり、ピントの合ってないところはぼけやすい。
わりと簡単です。
ことし、チョウチョは来てたの?
なぜかしら?
チョウチョが来てなかったら、卵はあるわけない。
なんでやろね。
見当つかん。