2009年02月02日

FIS World Cup Ski Jumping in Sapporo 2009_20th

 きょうは大倉山でスキージャンプのワールドカップ第20戦がおこなわれるはずだった。しかし残念、吹雪の風か強すぎて、中止となってしまった。
 カンテ付近の風速が、FIS規則では3m/sec以内と決められているそうで(不確かな記憶)、きょうは5m/secくらいで、収まりそうもなかった。WCともなると、そう簡単にはやめることは出来ないのだろうけれど、選手達の安全を考えれば、仕方ない決定だったろう。
 待ち時間が長かったから、いろんな人と言葉を交わすことが出来た。チケット代金は払い戻しがあるようだし、ひょっとしたら得したかもしれない。
 しかし、やっぱり、シュリーレンツァウアー選手のジャンプをもういちど見たかった。開催地枠で出る選手達は跳びたかったろう。
 仕方もないから、会場の雰囲気を少しだけまとめておこう。


 飛距離判定員の皆さんも準備OK


 飛型審判員の皆さんの紹介もあった。
 

 インフルエンザで欠場の葛西選手に替わって出場の梅崎選手(雪印)も上がっていった。


 しかし、吹き流しは激しく泳いでいた。


 待ち時間の観覧席で、下川ジャンプ少年団の子たちが活発に遊んでいた。まだ学校前と思われる小さな子もいっぱしの練習。


 小学生では圧倒的な伊藤将充君は他の子が遊び回っているときも、型の練習に余念なし。ジャンプが身に染みこんでいるようだ、恐るべし、いや希望の星か。付き合ってる子もすごい。


 ランディングバーンの補修


 伊東大貴選手の腰にぶら下がる通行手形?


 13時30分過ぎ、伊藤FIS副会長が役員さん達を引き連れてブレーキングトラックに登場。この時点で、観客の皆さんは落胆。中止の決定と決定に至るまでのいきさつをお話になった。お天気のせいなのだから、運営に関わる人達は最善を尽くされたのだから。


 伊藤副会長の挨拶に聞き入るノイズチームのメンバー達。このあと、「ありがとー」の叫びが聞こえた。


 久しぶりにWCに戻ってきた船木選手とFIT応援団の面々。彼のジャンプも見たかったなあ。まだしばらくは現役を続けてくれるだろう、きっと。
posted by take_it_easy at 00:38| Comment(3) | スキージャンプ
この記事へのコメント
テスト&模試に追われてWCの結果チェックがほとんど出来てなかったのですが(ーー;)昨日TV欄にワールドカップ(録画?)中継のような番組があったので久しぶりに見てみたところ大会が中止でした。。でも今シーズンの大会を振り返ったりしていて、ゆもじの戦績もわかりました♪ 渡瀬選手のジャンプも映ってましたが、すごかったんですね。しかし・・何と言ってもシュリ様!ゆもじには到底かないませんが惚れそうです(笑)人類史と生物学を完全に無視しますが、先祖は鳥とみました(笑)
1/30の記事の木々の写真、とっても綺麗です!その下の引っ越し中のリスも^^ それにしてもそんなに速く走るとは知りませんでした。小さいから天敵も多いんでしょうか。ケビン群のことも教えていただいて有難うございましたm(_ _)m 一度行ってみたい。。
PS 31日のゆもじの写真頂いたりしてもいいですか・・・?
Posted by R at 2009年02月02日 13:52
Rさま

ヤツらは鳥になったような気分になりたくて飛んでるらしい。そうか、先祖返りか。

エゾリスも毎日大変なようです、眺めてる方はとっても気楽ですが。

ゆもじの写真、どうぞどうぞ。もっと上手にとりたかったのですが、暗くてね。
Posted by take_it_easy at 2009年02月02日 16:51
必死に生きているのがわかりますね。なんだか見ていると元気になります。ほんとに気楽なものでちょっと申し訳ないですが(;^_^A
写真、ありがとうございます(*´∀`*)頂きますm(__)m
Posted by R at 2009年02月02日 17:16
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