小雨の中、外国樹種見本林へ。あまりの無知は如何ともしがたく、数種のマツの名前だけでも覚えたいと。でもしかし、枝打ちがしっかり実施されていて、樹高は高く、枝葉を確かめることができなかった。

思いがけず、エゾリスの姿を見る。 (画像クリックで拡大)

まるでノラリスみたいだね。 (画像クリックで拡大)

美瑛川の河岸にアオイスミレがポツポツ。 (画像クリックで拡大)

トリの一団(50羽ほど)が鳴きながらこちらに来る。 (画像クリックで拡大)

頭上の樹上に留まって、いくらもしないうちに飛んでいってしまった。やっと見ることのできたイスカたち。 (画像クリックで拡大)
きのうはエゾエンゴサクの項について、ちょっと余計なことを書いてしまった。懲りずに今日は、カタクリの項について、どうしても気になってしまう事項について、書いてしまう。説明文には「昔は球根原片栗粉(かたくりこ)を採取していました。片栗粉は、現在ジャガイモでんぷん、サツマイモでんぷんを原料にして生産しています。カタクリから採取した”本物”の片栗粉は、上質で消化がよく、漢方薬として病後の滋養用に用いられている。」とある。サツマイモでんぷんも原料になっているとは知らなかったな、ほんまかいな。カタクリの鱗茎は、御存知の通り、か細いものです。これを漢方薬でもいいけど、原料にできるほどの量を確保できているのかしら。ジャガイモでんぷんも水で溶いて湯で溶いて、けっこういいらしいよ。
アオイってあの徳川の御紋ですよね。葉がもっと開いたらそう見えるのかしら。
イスカ、群れの目撃情報が結構あり、そのうち見たいなあ、と思っていましたら、
思いがけなく、頭上に飛んできました。
フタバアオイを3枚にデザインしたものだ、とか聞いていました。
アオイスミレも、葉の形が似ている、からなんでしょうけど、図鑑の記述によれば葉先は丸い、とか、そうでもないとか。
そういえば、フタバアオイはウマノスズクサ科でしたよね。