旭岳初冠雪、の名残り

　今朝、きのう（29日）旭岳の初冠雪を観測した、と旭川地方気象台が発表した、との報道を見た。毎年、山を見上げては勝手な観測をして、ほんとに見えたの、なんて疑ってたけど、今年はなぜか失念してしまった。一旦はすぐに消えるだろう、との報道。で、遅ればせながら、初冠雪の名残りの冠雪を観察に。市街からは確認できなくて。いいお天気、暖かかった。平日なのに、公共駐車場は満杯だった。＋7.4〜＋21.3℃。


　名残りの冠雪あり。温泉街から。　（画像クリックで拡大）


　頂上付近ははっきり白い。第一天女が原から。　（画像クリックで拡大）


　イワハゼ（アカモノ）の実は赤い。　（画像クリックで拡大）


　白いものが視認できる。ダケカンバの黄葉、素敵。第二天女が原から。　（画像クリックで拡大）


　ミタケスゲ、天女が原で。　（画像クリックで拡大）


　温泉街と忠別湖を俯瞰。3.5合目あたりから。　（画像クリックで拡大）


　盤の沢源流部のウラジロナナカマド、４合目付近から。　（画像クリックで拡大）


　そこで振り返ると。　（画像クリックで拡大）


　白いものは少しだけ、雲のことじゃなくて。　（画像クリックで拡大）


　御田の原の辺りのダケカンバの幹も白い。　（画像クリックで拡大）


　ミヤマアカネ♂は真っ赤っ赤。　（画像クリックで拡大）


　♀は褐変。　（画像クリックで拡大）

今日の岐登牛山

　お天道様も忙しい。＋12.2〜＋17.9℃。


　稲積ピークから。　（画像クリックで拡大）


　ヒメノコメエダシャク、と呼ばれるヤツかもしれない。便所の明かり採りにいた。　（画像クリックで拡大）


　ヤブマメ。ヤブサメはもういない。　（画像クリックで拡大）


　ハウチワカエデ、秋を告げる。　（画像クリックで拡大）


　ヤマガラ、イチイの実をとりにきた。　（画像クリックで拡大）


　ニホンアマガエル、アオウキクサの上で獲物を狙ったら、脚元が沈んで、狙いを外しそう、な気がするけど。　（画像クリックで拡大）

おまけ


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　クチバシはここまで開く。目の後ろまで開くヤツもいるらしい。　（画像クリックで拡大）

行くとこ土砂降り

　＋14.9〜＋21.8℃。


　暗いところに、長い触覚と２本の長い尾を持ったムシが、時々触覚と尾を動かしつつ、ジッとしていた。変な虫だ、ヘッドランプで照らしてみると、ようわからんけど、トビケラのようだ。さらに良く見ると、１頭じゃなくて２頭のトビケラだった。トビケラの類は、絵あわせできるほどには研究は進んでいないのだとか、で、一件落着。と思って、奥に進もうとすると、雨がザーザー。　（画像クリックで拡大）


　で、場所替え。真っ暗な空に真っ白なサギが飛んでいた。木は色づき始めている。で、奥に進もうとすると、雨がザーザー。諦めて帰ってきた。　（画像クリックで拡大）

おまけ


　手慰みに作った「根釧地域の草地雑草」、1993年１月のこと。あれから幾星霜、どこかで見失ってしまっていたが、ちょっと持ち物を整理していたら、出てきた。って、ちゃんと本棚にあったのだけど。　（画像クリックで拡大）


　余暇のことだから気楽なもので。　（画像クリックで拡大）


　リバーサルからのダイレクトプリントを、駅前の写真屋さんにカラーコピーしてもらった、高くついた。自慢すれば、例えば、このセイヨウトゲアザミ、すくなくとも北海道で耕地の雑草として採り上げられたのはこれが最初。もとい、防除法の報告は１報だけあったか。PC上で、画像処理やhtmlファイルが扱いやすくなってきたのはこの後のこと。雨のせいだ、こんな回顧記事を書くのは。明日は晴れるか？　きょう、昼過ぎには雨は上がっていたけどね。　（画像クリックで拡大）

声はすれども

　ひなたぼっこをする暇がないくらいに忙しいのかもしれない。キチキチッて声は聞こえるのだけれど、姿はついに見えなかった。さて、なんのことでしょうか。夏日。＋9.3〜＋25.6℃。


　高いところでは、赤くなるところでは赤く染まっている。　（画像クリックで拡大）


　ジュルジュルシャワーを浴びてきた。シマエナガ　（画像クリックで拡大）


　ベニテングタケ　（画像クリックで拡大）


　クチナガガガンボ、オオアワダチソウの蜜を吸う。　（画像クリックで拡大）


　シラタマノキ　（画像クリックで拡大）


　ガレ場でぼーっとしていたら、声がして、暗いところで動く姿が見えた。ミソサザイ　（画像クリックで拡大）

今日の岐登牛山

　＋14.3〜＋24.1℃。


　稲積ピークから。（呼称を稲積展望台に変える、と宣言したけど、稲積神社神殿跡小ピーク、略して稲積ピーク、のほうがかっこいいし、そう呼んでいらっしゃる方にお会いしたから、こちらに戻します。）　（画像クリックで拡大）


　ハサミツノカメムシ♀　（画像クリックで拡大）


　ハサミツノカメムシ♂　（画像クリックで拡大）


　ノシメトンボのおとなに挑もうとするニホンカナヘビのこども。このあと跳びついたけど、トンボは飛んだ。　（画像クリックで拡大）


　マダラナガカメムシ、どこからともなく。　（画像クリックで拡大）


　テントウムシも。　（画像クリックで拡大）


　ナツハゼ　（画像クリックで拡大）

今日の岐登牛山

　うれしい夏日。＋12.4〜＋25.2℃。


　高低差のない林道、緑には真夏のような濃さはない。　（画像クリックで拡大）


　ウツボグサ　（画像クリックで拡大）


　オオツリバナ、この木は鈴生り。数年前、同じように豊作になった木が翌年には枯れてしまったことがある。そのときはキバラヘリカメムシがいっぱい着いていた、それで弱ったのかもしれないけれど。さて、カメムシは着いていないけど、この木は？　（画像クリックで拡大）


　夏日の秋色。　（画像クリックで拡大）


　エゾカワラナデシコ　（画像クリックで拡大）

今日の岐登牛山

　20℃を超えると暑い。＋14.1〜＋23.8℃。


　クロヒカゲ、名残惜しい。　（画像クリックで拡大）


　カラハナソウ　（画像クリックで拡大）


　水滴キラキラに見えたのだけど。裏返ったササの葉で。表にはこんな水滴つかず。　（画像クリックで拡大）


　シンワスレナグサ、いつまでも。　（画像クリックで拡大）

おまけ
山道を登りたくないから、平地に転進。


　以下、みんな同じ個体。１羽だけ。　（画像クリックで拡大）


　どこで生まれたんかはしらんけど、ここで出くわすなんて、全くの奇遇だね。　（画像クリックで拡大）


　水が凍りつくまでにはどこかに去らねばならぬよね。　（画像クリックで拡大）


　どこまで行くの？　（画像クリックで拡大）


　遠くまで行くんだ。　（画像クリックで拡大）