2016年03月31日

あれもこれも

 「あれ」は秋小畑のナタネタビラコなど、「これ」は永山新川のオナガガモ。ついでに「それ」は岐登牛山の花の気配など。−1.6〜−8.2℃。

「あれ」桜岡の方の秋小畑で。

大雪山旭岳の麓に行こうシーズン2

 秋小畑に霧が立つ。わりときれいに管理されてる。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こうシーズン2

 道路を挟んでお向かいの秋小畑で。越冬前にいっぱいあった雑草が越冬後にもいっぱいある、ナタネタビラコ、イヌカミツレなどが。 (画像クリックで拡大)

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 ハクチョウが頻繁に行き交う。この2羽はオオでもコでもなさそうだけど、どうなんだろね。 (画像クリックで拡大)

「これ」ここから、永山新川で。

大雪山旭岳の麓に行こうシーズン2

 水禽類にはほぼ馴染みがないのだけれど、わずかに、この御方には親しみを感じる。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こうシーズン2

 ほとんどがオナガガモと呼ばれる連中だとか。 (画像クリックで拡大)

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 発信機を背負わされている♀個体がいた。いつどこでどこのどなたにつけられたものか。 (画像クリックで拡大)

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 ひょっとすると、この大所帯の中から珍種を見つけるよりもずっと難しいかもしれない、そうでもないかも。 (画像クリックで拡大)

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 そういえば、北海道野鳥図鑑(亜璃西社)の当該画像の♀にも脚環がある。 (画像クリックで拡大)

「それ」ここからは岐登牛山で。

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 ナニワズ♀株も咲き出している。 (画像クリックで拡大)

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 カタクリやエゾエンゴサクの群生地には、ハルザキヤマガラシやクローバの類もしっかり根付いてる。 (画像クリックで拡大)

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 待てない、雪が消えるのを待てない。周りではツボミが色づいてきているのだから。 (画像クリックで拡大)

(追記)
上にあるオナガガモについて、
山階鳥類研究所に報告したら、ていねいな返信が帰ってきた。
2015年12月9日に宮城県栗原市築館横須賀(内沼)で放鳥
2016年1月2日に宮城県登米市迫町で観察された、とのこと。
今頃はどこにいる?
posted by take_it_easy at 18:33| Comment(6) | 岐登牛山など

2016年03月30日

あの滝へ

 あの滝(私称ユコピの滝)へ。+2.0〜+11.0℃。

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 オオワシ幼鳥(若者)が飛んで行く。 (画像クリックで拡大)

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 この斜面になった道を横切ってゆく。滑るとピウケナイ川へ転落。「ピウケナイ川は滑落者を身請けしないだろう、決して。」と書こうと思って、まるで意味が違うから、ダジャレにもならぬ、とおもい、書かないことにした。 (画像クリックで拡大)

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 その途中で、ビッビッで聞こえたから、踏ん張って、覗き込んだ。 (画像クリックで拡大)

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 ザーザー流れてる、中では。 (画像クリックで拡大)

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 セッケイムシ(クロカワゲラの類) (画像クリックで拡大)

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 あんなところでさえずってる。ミソサザイ。 (画像クリックで拡大)

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 翼の開閉と尾羽の上下動とを同期して。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:19| Comment(2) | 忠別川

2016年03月29日

今日の岐登牛山

 −5.0〜+10.7℃。

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 稲積ピークから。 (画像クリックで拡大)

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 ミソサザイの声が聞こえる。 (画像クリックで拡大)

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 ツルシキミ、果実の赤がひときわ鮮やかに見えた。 (画像クリックで拡大)

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 雪の重みに耐えて、折れずに立ってる。ウメガサソウ。まわりでは、カタクリがにょきにょき。 (画像クリックで拡大)

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 ナニワズの両全株が咲き出していた。 (画像クリックで拡大)

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 コハコベは満開状態。 (画像クリックで拡大)

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 ケヤマハンノキの雌花序、雌しべが立ってるから開花状態? (画像クリックで拡大)

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 上と同じ部位にある雄花序、葯は見えるけど、裂開していないから、未開花状態?それとも開花状態? (画像クリックで拡大)

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 さて、どこにいる? 上の方に♀のヤマゲラ、下の方に♂のヤマゲラ。 (画像クリックで拡大)

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 羽繕いの♀ (画像クリックで拡大)

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 ♂、巣穴を穿ったり見上げたり、変な声を出したり。 (画像クリックで拡大)

おまけ


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 コハクチョウ、甘水山を背にして飛ぶ。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:13| Comment(0) | 岐登牛山

2016年03月28日

三角点音子内

 岐登牛山のとなり、三角点音子内のある山へ。スノーシューを履いていてもズボッズボッ。+2.3〜+7.0℃。

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 あそこまで (画像クリックで拡大)

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 はじめは暗い林道 (画像クリックで拡大)

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 時折、逆光が差す。枝先をキラキラとチョロチョロ。そこは撮れなかった。キクイタダキ (画像クリックで拡大)

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 常緑針葉樹の植林地を抜けると落葉広葉樹林、このあたりからズボッズボッがはじまった。 (画像クリックで拡大)

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 頂上付近のチョウセンヤマナラシにヤドリギ多数。見える果実はみんなアカ。 (画像クリックで拡大)

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 冬が過ぎ、胞子茎がなくても、エゾフユノハナワラビ。 (画像クリックで拡大)

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 素直に咲いてるエゾエンゴサク (画像クリックで拡大)

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 ツルネコノメソウ (画像クリックで拡大)

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 雌しべは2本、雄しべは8本。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:15| Comment(0) | 東川近郊の低山

2016年03月27日

今日の岐登牛山

 春はやってくるのではなくて、冬から生み出されるのだ。なんちゃって。−1.5〜+10.1℃。

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 稲積ピークから。 (画像クリックで拡大)

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 オオアカゲラ、♀同士の牽制。叫び声もなく、沈黙の諍い。 (画像クリックで拡大)

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 そのうち、どちらかが木の上の方に登り、そして飛んでいった。残ったお方は追いかけもせず、しばらくはそのまま。 (画像クリックで拡大)

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 エルタテハ、お目覚め。ほぼ例年通りの日付けで出てきた。前後してヒオドシチョウも現れるはずだから、もうその辺りで日光浴をしているかもしれない。数日後にはたくさんの姿を見ることができるようになる、たぶん。 (画像クリックで拡大)

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 フクジュソウはだいぶ多くなってきた、開花個体が。 (画像クリックで拡大)

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 コゲラの♂ (画像クリックで拡大)

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 エナガはクモの巣と格闘中。 (画像クリックで拡大)

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 うーん (画像クリックで拡大)

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 取れない (画像クリックで拡大)

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 やーめた (画像クリックで拡大)

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 ゴジュウカラはなにを? (画像クリックで拡大)

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 池の水温は上がったか。泡ブクブクと、マツモムシ (画像クリックで拡大)

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 アオサギ (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 20:06| Comment(2) | 岐登牛山

2016年03月26日

度々の「森の大長老」まで

 新雪が薄く積もって、春山スキー散歩には絶好の条件、だと思い込む。−2.6〜+5.4℃。

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 往きは曇り、これは還りのとき。 (画像クリックで拡大)

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 林道はこのとおり。粘りつくこともなく快調。下りも快調だった。 (画像クリックで拡大)

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 ダケカンバにヤドリギ、着果はなし。 (画像クリックで拡大)

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 「森の大長老」を見上げて、ふと、考えた。これは老木、それとも壮木。ミズナラの寿命ってどれくらい? ネット上には、ヨーロッパの原生林での寿命は300年ほど、経済林の伐期は160年だとの記事あり。さらに、北海道では、原生林での最高樹齢が625年、平均樹齢は250年くらい、とも。正確にはどうだかわからないけど、「森の大長老」は十分、大長老の資格あり、のようだ。ちなみに、このミズナラの樹齢は500年超だとのことだった、たしか。 (画像クリックで拡大)

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 「森の大長老」の幹に生えるオシャグジデンダ。本種は山地の「老木」に生えるのだそうな。乾燥標本にすると巻き上がるそうだけど、そうでなくても巻き上がることもあるようだ。春が来て、嬉しくて、舞い上がっている、訳ではなさそう。 (画像クリックで拡大)

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 さえずりが聞こえた。ミソサザイ (画像クリックで拡大)

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 カワガラス (画像クリックで拡大)

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 餌を獲っているのかと思ったが、 (画像クリックで拡大)

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 巣材を集めているのだった。 (画像クリックで拡大)

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 キタキツネ (画像クリックで拡大)

posted by take_it_easy at 20:09| Comment(0) | 東川近郊の低山

2016年03月25日

今日の岐登牛山

 萌芽間なしのツルネコノメソウの群落に、咲き始めている個体も混じるようになってきた。 −7.9〜+2.4℃。

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 逃げる逃げ水、追いかけると見事に消滅。向こうの林も芽が膨らんできたような色合いに。 (画像クリックで拡大)

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 幹の向こう側で、ドラミングするヤマゲラがすばらしく良い音を出していた。と、そこに、キバシリ飛来。ヤマゲラは何処かへ。 (画像クリックで拡大)

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 ベニチャワンタケのようなキノコが鮮やかで目立つ。 (画像クリックで拡大)

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 ツルネコノメソウの群落(一部) (画像クリックで拡大)

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 3月中に開花を撮ったのは初めて。咲いたのが初めてかどうかは不明、おそらく咲いてたでしょ、きっと。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:07| Comment(2) | 岐登牛山