2015年08月19日

ムシのしらせ

 ほぼ雨。+14.6〜+21.1℃。
 岐登牛山で見かける一番ポピュラーなヒラタアブ、それは、キタヒメヒラタアブ。姿も色も可愛いし、寄ってこないし、刺さないし、交尾中にホバリングしたり(ホバリングしながら交尾したり)、散歩してても無害なのが素晴らしい。
 今日、道内の植物や蟲を扱ったHPを眺めていたら、信じて疑わなかったキタヒメヒラタアブに見える画像にミナミヒメヒラタアブと題してページを起こされていた。まさか、北海道にそんなのいるわけないっしょ、って、おもいつつ、ひょっとしたらとネットをさまよってみると、なななんと、これまでキタヒメヒラタアブとされていた日本産の種はミナミヒラタアブの誤まりであったと、然るべきスジからアナウンスがあったらしい。何時のことだか判りませんが、数年前のこと。気づいてよかった。

 信頼できそうなサイトをピックアップすると、こんなことが記入されていた。
1.これまで Sphaerophoria philanthus(キタヒメヒラタアブ) と思われていた日本のアブは、それとよく似た別種のSphaerophoria indiana(ミナミヒメヒラタアブ)であることが分かった、と言うことらしいのです。(中略)この写真のアブは本当のキタヒメヒラタアブの可能性はないかと言うと、その確率は少ないものの断言はできないらしいです。要は写真ではどちらであるか区別がつかないのです。と言うことは Sphaerophoria indiana(ミナミヒメヒラタアブ) で通用することになります。 平群庵昆虫写真館

2.従来、国産の本種はキタヒメヒラタアブ(Sphaerophoria phianthus)とされていたが、近年ミナミヒメヒラタアブ(Sphaerophoria indiana)であることが分かった。分布は本州,四国,九州,対馬,壱岐。 虫ナビ

3.キタヒメヒラタアブは珍しい種類となったようです。本州に分布するものは、ミナミヒメヒラタアブと言う事に落ち着いたようですよ。何でも、ミナミヒメヒラタアブを調べたら日本のヒメヒラタアブは北ではなく南!ということになったらしいです。腹の先の毛の生えている向きで同定できるとか。この辺の事情はミナミヒメヒラタアブで検索すると判ると思います。実際に写っているヒラタアブはキタの可能性もあるそうです。 ご近所の小さな生き物たちへのコメント

4.キタヒメヒラタアブの分布はロシアまでで、日本のものはミナミヒメヒラタアブと呼ばれるようになりました。 岐阜大学教育学部理科教育講座地学教室

 ド素人のわたしなんかには対応の仕方が判るわけがなく、で、「岐登牛山彩々」では、キタ(ミナミ?)ヒメヒラタアブと逃げることにした。まちがいではないっしょ。いや、もともとどちらも違うぜ、なんて指摘をいただけるかもしれませんけど。それにしても、「標準和名」から開放されたいな。


大雪山旭岳の麓に行こうシーズン2

 大雪山方面は雲の中。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:25| Comment(0) | 岐登牛山