キクザキイチゲが咲く、あの鬼斗牛山(キトウシ山)へ。東鷹栖市民スキー場から登ってヤブを少し漕ぎ、南西尾根につけられた踏み跡状の登山道を降りてきた。岐登牛山では見かけないキクザキイチゲが咲いているはず。結構たくさん咲いていた。ほかにも、厚くはないけど季節の花も咲き乱れ、借り切りの山歩きは快調だった。

北の大きな文字。周りはササ原、文字のところだけ、ササが駆除されている。 (画像クリックで拡大)

この1角にあった何かの卵。ひとつだけ。オオジシギのもののような気がするけど、さて。主の姿は見えず、オオルリのような産卵習性があるのかも。ちがうかも。 (画像クリックで拡大)

お目当てのキクザキイチゲ。この近くの突哨山にもあるのに、岐登牛山にはない(あるかもしれないけど)のは不思議。その代わり、ヒメイチゲは岐登牛山にはあるけど、鬼斗牛山では見当たらない(あるかもしれない)。 (画像クリックで拡大)

ミヤマスミレ (画像クリックで拡大)

エンレイソウ (画像クリックで拡大)

エゾエンゴサクとカタクリと。 (画像クリックで拡大)

頂上への階段、前回はなかった。好みはわかれるか。頂上の木立は数年前に綺麗さっぱり伐採されたから、この角度で空が見える。 (画像クリックで拡大)

三角点とヒオドシチョウと。 (画像クリックで拡大)

見晴らしは大変良くなった。左奥にはオプタテシケ、その手前に岐登牛山、一番手前に突哨山、今日は賑わっていたことだろう。 (画像クリックで拡大)