
「札幌の昆虫」(2006年第一刷)ではプライアシリアゲが1種のみ。グーグル検索で引っかかる有名サイトではプライアシリアゲは北海道には分布しない、と。2009年には、北海道にはよく似たエゾシリアゲというのがいる、と書かれたサイトがあったが、グーグル検索では引っかからなかった。きょう、ふたたび検索してみると、利尻でシリアゲムシがはじめて捕獲された、との報告が出ていた、利尻町立博物館の報告。2009年のもの。そこではエゾシリアゲを採用していた。2008年に、従来プライアシリアゲとされていた北海道産の1群を分種して、エゾシリアゲとすることが提案され、それに従った、というような記述だった。分類学の先端とド素人の後追い知識との乖離は深刻、深追いは無用だけど。 (画像クリックで拡大)

オオナミモンマダラハマキというらしい。頭を中心にして、くるくる回るダンスのような仕草が得意らしい。有名サイトでは北海道には分布しないらしい。 (画像クリックで拡大)

エゾゼミが出てきた。エゾハルゼミはまだ啼いている。 (画像クリックで拡大)

フキバッタの1種。偉そうに。 (画像クリックで拡大)

群れの1羽。コゲラと一緒に流れてる。 (画像クリックで拡大)

群れの1羽、シジュウカラと一緒に漂ってる。 (画像クリックで拡大)

キバネセセリ。閉じて留まるから、翅の表がなかなか見えない。 (画像クリックで拡大)

暗いところでしか見たことなかったような気がしたが、ササの若葉にとまって、まるで翅の虫干しをしているみたいだった。いつもは翅を折りたたんで、短い上翅の下に仕舞っているのだけれど。サビハネカクシ。 (画像クリックで拡大)