ひどい天気が予想されていたけど、この辺りは(いまのところ)さいわいにもたいしたこともなく、暮れようとしている。
行けないこともなさそうだから出かけた。積雪の様子がつかめなかったが、長靴のツボ足でOKだった。
先駆けの花、花の先駆け、花の咲きかけ、花の魁、花魁、買ってばかりいると鼻の先の方から欠けてくる、なんてお遊びはこのへんで。冷たい地面にへばりつくように、慌てものがツボミをふくらませ、咲き出していた。したたかに生き抜く早春の花たちの、繚乱の花園まではもう少し。

カタクリとエゾエンゴサク、どちらが先か。 (画像クリックで拡大)

こっちが先だ。 (画像クリックで拡大)

いちばん早くから咲いてるのはこっち。白い雪線はずんずんと後退し、黒い地面と交替している。 (画像クリックで拡大)

根明けの根元で咲いてるのもあった、ナニワズの♂。 (画像クリックで拡大)

オオカメノキ (画像クリックで拡大)

空にはカモ3羽、ん? (画像クリックで拡大)