2012年11月29日

「身近な雑草の芽生えハンドブック」が上梓された

 吹雪いたり降ったり、ふと日が差したり。−2.8〜+4.0℃。現在、下がり勾配。

 息をするように、雪は舞い、吹き飛ばされていた。出そびれてしまった。
 「身近な雑草の芽生えハンドブック」が上梓され、その著者が贈ってくれた。
 まえに、「北海道の耕地雑草」や「小麦・大麦雑草防除ハンドブック」という資料作成のお手伝いをさせていただいたけれど、それらの意図は、「雑草防除の現場では花を待って名前がわかる、というのでは遅い。芽生えの段階で見当をつけなければ。」というものであった。前者で採り上げた草種は名の通りに北海道の耕地雑草限定。後者は全国版だけれども、小麦・大麦作で重要な草種に限られた。そのとき、これを土台に、全国版の芽生え図鑑を作ってほしいものだと考えた。で、今回、このハンドブックを前にして、勝手に我が意を得たりと喜んでいるわけです。扱っている草種には、必ずしも重要な耕地雑草種だけということではなく、そのあたりに生えてしまう人里植物などもあり、野草愛好家の人たちにも興味を持っていただけるものになっているように思う。注記されているが、生育期の記載はどうしても関東中心になっている。植物分類なんて、最新の情報に則っていて、古い人種にはちょっとためらいが生じてしまうけれど、それはためらうほうが古いのであって、です。
  「北海道の耕地雑草」の記事「小麦・大麦雑草防除ハンドブック」の記事もあります。


 裏表紙には、キャベツ畑での雑草発生の様子があり、草種の名前を当てましょう、というような企画も組まれています。


 実物大の画像が一覧でき、当たりをつけて本文へ、との意図。なかなか気が利いています。


 幼植物の画像がふんだんにつかわれています。いろんなシーンがある、というのは絵合わせには大変重要なことだと思います。
posted by take_it_easy at 17:57| Comment(0) | 耕地雑草