2012年04月30日

旭岳天女が原

 はれ。+5.9〜+23.0℃。

 高い梢でウソが啼く。日がな一日囀り続けたヒガラもおとなしくなって、ニンゲンの声が立ち昇る。スキーコースは大賑わい。

大雪山旭岳の麓に行こう

 第一天女が原あたりから。ことしの雪融けはだいぶ進んでいる感じ。 (画像クリックで拡大)

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 ウソ♂ (画像クリックで拡大)

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 第二天女が原あたりから。 (画像クリックで拡大)
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2012年04月29日

今日の岐登牛山

 ほぼくもり。+8.0〜+22.2℃。

 スキージャンプ女子ワールドカップ、来季は宮の森と蔵王で各2戦ずつ行われることになったらしい。道新きょうの朝刊に出てた。鬼にはおおいに笑っていただいて、さて、お天気の心配でもしようかな。

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 舞台は整った、って? (画像クリックで拡大)

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 ヒメイチゲの群れ。 (画像クリックで拡大)

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 ニリンソウ。 (画像クリックで拡大)

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 ホソバナカタクリ。 こんなに細い花弁のカタクリを見たことがなかったから、ホソバナカタクリなんてあるんじゃなかろうかと勝手に思ってみたけど、これはもちろん勝手に思ってみただけ。 (画像クリックで拡大)

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 花の道、カタクリの散歩道。 (画像クリックで拡大)

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 コゲラの巣作り。 (画像クリックで拡大)

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 シマヘビ、暖を採る。 (画像クリックで拡大)

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 強い風に飛ばされまいと、ササの葉にしがみついてるから、近寄っても逃げなかった。まさか縄張りを守ろうとして頑張ってたわけじゃないよね。コツバメ。スプリングエフェメラルな蝶。 (画像クリックで拡大)

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 キバナノアマナ。 (画像クリックで拡大)
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2012年04月28日

今日の岐登牛山

 晴れたり天晴だったり。+6.0〜+21.7℃。
 昨日の記事は、カタクリで満艦飾、今日はカタクリ抜きでがんばろう。はあ?

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 オオバナノエンレイソウ (画像クリックで拡大)

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 フッキソウ。富貴名門の女性に恋するを純情の恋と誰が言う、暗鬼紅灯の巷にさまよう女性に恋するを不浄の恋と誰が言う、とかなんとか、どっかできいたな。 (画像クリックで拡大)

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 ミヤマスミレ (画像クリックで拡大)

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 エゾ?マイマイ。伸びた時には7〜8cmほどあった、角と槍を含めずに。 (画像クリックで拡大)

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 アカゲラ。♀♂でギャーギャー喚いて、♂が飛んでいって一段落、残ったその♀。このポーズのまんまほんのいっとき。 (画像クリックで拡大)

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 南端展望台から。すっかり雪はなくなって、耕鋤始めに至る。地下凍結が薄いのか、耕耘機の入るのが早い。 (画像クリックで拡大)

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 山道で見かけるのはいつもこのスタイル。いちど、こっち向いて来るのを見かけてみたい。エゾライチョウ♀。 (画像クリックで拡大)

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 フキノトウ雄株でなにかするオオスカシクロバ。この星型の小花は両性花。棍棒状は花柱で、だが不稔。花粉はできるので、結果として雄性花になる、のだそうな。 (画像クリックで拡大)

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 その先頂上。 (画像クリックで拡大)
 
 
 スキージャンプの田中温子選手が2年間の北翔短大を終えて、カナダに帰国なさったらしい。この間、女子ジャンプ界を盛り上げてくれたことに、かくれ応援団としては感謝感謝です。カナダ代表として、ワールドカップに出る、オリンピックにも出る、その勇姿を見たいなあ。関心ある向きには、左の検索窓でブログ内検索をしてみてください。田中選手の姿をほんのちょっとだけ垣間見ることができます。

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 伊藤杯ファイナルでの田中選手。1本目1位の飛躍。(20120318) (画像クリックで拡大)
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2012年04月27日

今日の岐登牛山

 晴れのち快晴。+12.8〜+18.9℃。

 きょうもカタクリの山。花びらが強風にいじめられ、あっち向いたりこっち向いたり、萎れてしまいそう。でも、次から次から蕾は開いてくる。勢力を伸ばし、拡げ、我が世の春を謳歌している感じ。

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 マミチャジナイ? (画像クリックで拡大)

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 ゴーカートコース周辺。 (画像クリックで拡大)

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 エゾオオマルハナバチ。 (画像クリックで拡大)

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 陸のイッカク、ビロウドツリアブ。 (画像クリックで拡大)

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 このあたりではエゾエンゴサクもちょどいい感じ。 (画像クリックで拡大)

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 やっと今期はじめて、お目通りがかなった。ヒメギフチョウ。 (画像クリックで拡大)

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 あまりの陽気に、つい、開きすぎた、かな。(キタミ)フクジュソウ。 (画像クリックで拡大)

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 やあ。って声をかけてはみたけれど。 (画像クリックで拡大)

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 芦別岳がわりとクッキリ。南端展望台から。 (画像クリックで拡大)

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 今日の締めはやっぱりカタクリ。 (画像クリックで拡大)
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2012年04月26日

今日の岐登牛山

 晴れ。+7.0〜+23.1℃。

 冷たくはない南の風が強烈。その風を左45度から受けて、まるでラッセルしているような気分で帰ってきた。岐登牛山中ではカタクリの花ざかり、一歩手前。

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 背泳得意のボート漕ぎ。林間キャンプ場入り口の池でもマツモムシが湧いてきた。 (画像クリックで拡大)

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 ゴーカートコースのカタクリ群落。この画像にはなんのカラクリもありません、トリミングもなし、レタッチもなし、縮小のみ。正真正銘、一帯全部でこんな感じ。GWにはきっと最高。 (画像クリックで拡大)

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 何を撮ってもカタクリが入る。オツネントンボ2頭とオオカメノキ。 (画像クリックで拡大)

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 ガ。 (画像クリックで拡大)

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 ヒメイチゲが咲いているはず、北端展望台へ、咲いてた。カタクリも。後はカタクリと違う、スズランでもない。 (画像クリックで拡大)

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 去年は珍しく刈込みから逃れたオオウバユリ、ことしはたくさんが萌芽してきた。鞘葉?包葉?保護葉?なんていうのか、がえらく目立つ。例年だと、あまり地上には出て来なかったような気がするけど、そんなこともないかなあ。 (画像クリックで拡大)

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 ガ。カタクリは? (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:26| Comment(0) | 岐登牛山

2012年04月25日

大岩の上を通って胡桃沢ヘ

 晴れのち快晴。(+6.6〜+22.7℃。欠測があったらしい)。

 大岩の上を通って松山林道に合流、胡桃沢を通って道道213号へ。真冬ならなんの心配もないから、と、来季に先延ばそうと思ってみたが、冬に分水嶺から降りる崖沿いの道は果たして通ることが出来るか、去年の夏には崩落で通行止めになってたことを思い出した、それに、来季なんてないかもしれないし(誰でもおなじだけれど)、で、行ってきた。「山の神様」のところまで来ると、もうこっちのもの、この緊張感は貴ン重、ホッ。

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 忠別大橋から。 (画像クリックで拡大)

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 大岩川のミズバショウと、アオジ。 (画像クリックで拡大)

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 切り口の直径1500mmはありそう。けっこう高い位置で伐採したんだな。平らな尾根で。 (画像クリックで拡大)

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 雪が消えると何が出てくるんだろう。平らな尾根で。 (画像クリックで拡大)

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 平らな尾根の突き当たり、ここで大岩は終わり。右に90度曲がって行く。下に道道213号と忠別川と。この先、天人峡。 (画像クリックで拡大)

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 件の通行止めだったところ。通行しないほうがよさそうだけど、さて。 (画像クリックで拡大)

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 崖の道を通り過ぎたところで、頭上から小石がパラパラ、ドキッとした。バタバタバタと飛び上がったのがコイツ。コイツなら怖くない。エゾライチョウ♀。 (画像クリックで拡大)

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 こちらは♂。 (画像クリックで拡大)

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 「森の神様」、たしか推定樹齢900年。900年前には、やっと発芽して、890年ほど前にはまだ若木だったんだな、悠久の時の中ではほんのいっとき、なんて愚にもつかぬ事を思いながら、雪の上をチンタラチンタラ。 (画像クリックで拡大)

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 アオジがあちこちに。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:47| Comment(2) | 東川近郊の低山

2012年04月24日

今日の岐登牛山

 雨のち曇一時雨。+6.9〜+13.2℃。

 午後からの回復を期待して出かけたが、ちゃんと雨にあたってしまった。
 カタクリ群生地で構えるカメラマンはお三方に増えていた。捕虫網を持ってなんか監視するひとはお二方。そこをわたしはすり抜ける。生物多様性?

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 クルミを見つけて、なんか、口元がうれしそうに見える。でもそれは二重あご。しっかり食べて・・・。こっちのみーずはあーまいぞ。 (画像クリックで拡大)

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 白いエゾエンゴサクがあちこちに。 (画像クリックで拡大)

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 ショウジョウスゲ? (画像クリックで拡大)

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 雨がそこまでやってきた。稲積ピークで。 (画像クリックで拡大)
 
 
 被子植物の分類体系が見直されつつあるようで、科名にも影響があるらしい。たとえば、アカザ科はヒユ科に含まれるようになる。形態分類を包みこみつつ、進化過程を反映した分類が可能なら、それは結構なことなんだろう。しかしながら、各種市販図鑑にぶら下がりっぱなしの素人にはどんな行く末があるのだろうか。旧来の体系のほうが、いまのところ、似たものをまとめるというだけなら、わかりやすく、問題はないような気がするけど。「岐登牛山彩々」でも「北海道の耕地雑草」でも、知ったかぶりして科名を記載しているけど、いっそ、科名の記載をやめちゃおうかな。
posted by take_it_easy at 18:43| Comment(0) | 岐登牛山