スキーコースを外れると、柔らかく深い新雪。すこしだけ湿り気を含んで、板にへばりついてくる一歩手前の感じ。へばりついてはこないから、いい感じ。調子をこいて、コース外を登ったから、天女が原を過ぎる辺りで、日和見気分が台頭してきた。

旭岳温泉への途中、道路脇の林の急斜面に1群のエゾシカ。じっと見るヤツ・・・ (画像クリックで拡大)

逃げるヤツ。全身、躍動させて、なんとか前進。 (画像クリックで拡大)

天女が原では、ヒガラが木のてっぺんで啼く。「スズ・ショー、スズ・ショー、スズ・ショー」ってききなしてみようと思ったけど、やはり「スミ・ジョー、スミ・ジョー、スミ・ジョー」って聞こえた。そのヒガラが、3羽縦隊で、樹間を飛び回っていた。しかし見事な急降下、急旋回。なんぼさがしても、ここには1羽しか写ってないよ。 (画像クリックで拡大)

3羽いっしょに、と狙ってみたが、なぜか2羽しか写らない。 (画像クリックで拡大)

ギンザンマシコ?も鳴いていた。すぐに飛んでいったけど。 (画像クリックで拡大)

噴気が濃かった。盤の沢の稜線に、スキーヤーがちらほら。斜面はけっこう雪崩てる。 (画像クリックで拡大)

忠別川、化雲沢方面 (画像クリックで拡大)
今日、未明の伊東大貴の2本目。141m(HS=131)。WCでのバッケンレコードだそうな。
追記
先程行われたスキージャンプ女子ワールドカップ、我らが高梨沙羅がまたまた2位。2本目、ぶっちぎりの飛距離だったが、またまた飛型点(着地での減点)の差を埋められず、Sarah H. の後塵を拝することになった。我らが伊藤有希は9位。これも立派なものだ。この大会が、たぶん、第1回女子WCの最終戦。よく頑張ったね。そうそう、葛西賀子さんも念願の世界大会出場がかなって、WCポイントも獲得し、国内大会でも優勝し、なんか、いいシーズンだった。引退はなし、だね。
