三角点岩山のある山から、あのエゾモモンガが棲んでいたことのある山まで、その間は未踏だった。あさ、いやにいいお天気、行かなくっちゃ、で、行ってきた。入山口に着く頃には空を雲が覆いつくした。
この三角点、あるらしいけど、どこにあるのかわからない。地形図上でそれらしい地形の、丸く小高いところを踏んではきたが、気休めに。

作業道のようなところを行く。 (画像クリックで拡大)

晴れてきた。 (画像クリックで拡大)

山頂部の鞍部のようなところに着くころには曇っていた。 (画像クリックで拡大)

この山、双耳峰のように見えるけれども、大小緩急5つほどの頂きがある。三角点は、たぶん、一番高いところにはないらしい。一番高いところは、たぶん、露岩の上、雪が乗って、おまんじゅうか大福餅のようになっている。結構な高度感。雪庇がありそうで、ちょっとおっかないが、なるべく身を乗り出して、下のタンネの森を撮る。 (画像クリックで拡大)

猥雑に雑潅木が生い茂る急斜面を回りこむと、すっかり伐採された銀色の斜面に出た。エゾユキウサギの新しい足跡。追う元気をください。 (画像クリックで拡大)

あのエゾモモンガの棲んでいた木にたどり着いた。おっ、いる、いや、ちょっとちがう、どうやら何者かが巣材を掻きだしたようだ。何者が?なんで? (画像クリックで拡大)
シールを外す頃には降ってきた。