2011年09月09日

今日の岐登牛山

 はれのちくもり。+14.6〜+25.8℃。夏日。

 諦めていた溺愛の登山靴、修理してくれる所が見つかった。仕上がりが楽しみ。出来合いの登山靴もなかなかのもんだから、大変な贅沢をしている感じ。


 しばらくぶりに見かけたセイヨウオオマルハナバチ。春先の場所探しと同じような行動のように見えた。
 

 アキノキリンソウになんかうごめくものがいっぱい。口吻がやたら長いガガンボ。クチナガガガンボ。


 さて、この範囲に何頭いるでしょうか?

大雪山旭岳の麓に行こう

 水田では稲刈り(というより、コンバイン収穫)がすすむ。スキー場メープルコース最上部から。 (画像クリックで拡大)


 この秋、来ないで終わるのか、と思っていたが、やっと、1頭だけ、目撃できた。ヒメアカタテハ。

大雪山旭岳の麓に行こう

 (画像クリックで拡大)


 よたっていたから、このまま弱るのか、と思った途端、飛び去った。エゾゼミ。
posted by take_it_easy at 20:47| Comment(2) | 岐登牛山

2011年09月08日

松山林道

曇りのち晴れ。+17.4〜+27.6℃。

 どじょうが話題になってるからというわけでもないけど、二匹目のドジョウを狙って、松山林道へ。(一匹目のドジョウはこれ) この緊張感がたまらない。なのに、腰には鈴をつけてる。でも、残念ながら、気配はなし。そうそう目撃できるわけはないけど。スズメバチに3回チェックされた。そうしつこいわけでもなかったが、こちらのほうが怖いなあ。


 入口ゲートから。


 ヤマブドウの葉が色づいていた。


 なななんと、突然の通せんぼ。松山峠というか、大岩峠というか、クルミ沢峠というか、分水嶺を過ぎて、下りにかかろうとしたところで。で、仕方なく引き返した。


 ことしのこの時期、低地の林道はどこも同じような景色。道の両側はオオハンゴンソウが優占し、ミドリヒョウモンの♀ばかりが飛び交う。


 ごくごくたまに、ミドリ以外のヒョウモンチョウも。ギンボシヒョウモン。


 さすが、シロハラゴジュウカラと呼ばれるだけのことはある。純白の腹を見せて、なにをするんだか。


 ミズキの実を咥えて嬉しそう。コゲラ。


 ごくごくたまに、ヒョウモンチョウじゃないチョウも。シータテハ。
posted by take_it_easy at 20:45| Comment(2) | 忠別川

2011年09月07日

今日の岐登牛山

 はれのち雨が降ったり止んだり。+12.7〜+21.9℃。

 朝のうちは透明感のある晴れ。秋の空。○○○の心のように澄んだ蒼い空。


 スキー場ロッキーコースも秋色。甘水山も緑の深さが過ぎ去ろうとしているかのよう。鬼斗牛山もくっきり見えていたけど、半分隠してしまった。


 ウラギンスジヒョウモン。後ろのピンクはアキノウナギツカミ。草刈をしていないから、コース上にびっしり。

大雪山旭岳の麓に行こう

 シータテハ。 (画像クリックで拡大)


 ナナホシテントウ。


 葉が細いヤマハハコ。


 ツルニンジンのつぼみ。


 と、みるみるうちに。きょうもまた、急いでおりなくっちゃ。

大雪山旭岳の麓に行こう

 イブキヒメギス成虫♀か。翅が短かめだから、短翅型? 胸背の模様も特徴的かも。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:28| Comment(0) | 岐登牛山

2011年09月06日

今日の岐登牛山

 くもりのちあめ。+16.0〜+25.4℃。夏日は続く。

 当地はさいわいにも激しい雨には襲われないですんでいる。全身濡れ鼠になることはあっても。


 エゾトリカブト


 ギンリョウソウモドキ。ことしの初秋は暑いから、出遅れている?


 ヤガだというのに、真昼間から何してる。片割れは、本当は相手をしたくないらしい、イヌエンジュの樹液を飲みたいらしい。オニベニシタバ。

大雪山旭岳の麓に行こう

 強風にちぎられたナナカマドの実を頬張る。 (画像クリックで拡大)


 アカスジカメムシとノラニンジンと。


 燭台のモデル? ゲンノショウコ。


 降ってきそうな雲行き、急げ、間にあうか。(→間に合いました。濡れ鼠になったのは私ではありません。)
posted by take_it_easy at 18:30| Comment(0) | 岐登牛山

2011年09月05日

勇駒別川がピウケナイ川に落ちる滝しぶき

くもりのちあめ。+16.1〜+27.6℃。夏日は続く。

 大雨が降って、各所で甚大な被害が出ている。忠別川も濁流と化している。あの勇駒別川がピウケナイ川に落ちる滝はどうなっているだろうか。


 管理道路入口付近にたくさんのナギナタコウジュ。嗅覚の優れた人なら分るかも。イヌならどうだろう。


 イヌタデもたくさん。そこにアオイトトンボ。
 

 ピウケナイ川はあまり変わりがないように見える。中1日あったから、もう収まりつつあるか。途中の砂防?ダムには、流木が引っかかり、中洲はえぐられていた。


 柱状節理を削った壁にはびっしりと苔がむす。

大雪山旭岳の麓に行こう

 激しく落ちて、滝しぶきが舞う。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 20:18| Comment(0) | 忠別川

2011年09月04日

今日の岐登牛山

 ほぼ晴れ。+18.9〜+28.6℃くらい。蒸した。

 ふもとの家族旅行村は、きょうもイベントで賑わっていた。
 昨日の風は収まっていたが、道は引きちぎられた緑の落ち葉を敷き詰めたようだった。


 だいたいこんな感じ。


 エゾヤマザクラの立枯れにいたミヤマオビオオキノコ。花の頃に古木で賑わっていたが、こんな時期にもいるとは知らなんだ。


 雨上がりには大小いろいろが這い出しているが、これは径20mmくらい。


 この雲はのちには晴れた。稲積ピークから。


 退色中のオオハンゴンソウにいたコヒサゴキンウワバ。ちかくにもう1頭いたが、それも同じような色環境だった。


 オオハンゴンソウの花とトゲカメムシと。


 ミゾソバとカツオゾウムシと。


 オオイタドリとオオイタドリハムシと。

大雪山旭岳の麓に行こう

 オオハンゴンソウとナカグロカスミカメと。 (画像クリックで拡大)


 ツマグロイナゴモドキとイネ科のなんかとユウゼンギクと。
posted by take_it_easy at 20:23| Comment(0) | 岐登牛山

2011年09月03日

今日の岐登牛山

 はれ。(のち、下山後土砂降り)。強風。蒸し暑かった。+18.5〜+30.2℃。9月に入って、3日で2回の真夏日。

 山中で出会ったねおすのKTさんによると、きょう、子供たちとのナイトハイクを予定しているのだとか。明るいうちに頂上で食事して、暗くなる頃に南端展望台まで行くのだそうな。さて、この雨、この風、どうしただろう。強行したのかな。


 体長10cmあるかなきかのニホンカナヘビ。
 (この画像は2枚の原画を交互に表示しているだけで、実際の拍動とはリズムもテンポも異なります。)


 右上のニホンアマガエルが、左下のスコットカメムシを見ているか見ていないか、さて。(レンゲツツジで) 


 ネジバナ。後ろの枯葉はホウノキのもの。1枚で、背景を占拠。


 稲積ピークから。あの雲があやしい。


 ミゾソバ。


 強風にあおられるヒメジョオンにしがみつくコエゾゼミ。思わずバランスを崩したところ。翅を開くのは実に素早かった。さすが。


 エゾノキツネアザミ♀


 南端展望台から。家族旅行村では年2回の行事(くらし楽しくフェスティバル)が開催されている。この風、この雨、大変だな。この行事、51回目だとか。たいしたもんだな。


 稲積ピークで陣取り中のキアゲハ。この風のなか、よくも飛ばされずにいられるもんだなあ。ナツハゼの葉の毛も役に立ってる? キアゲハの後脚のトゲも役にたってる?


 ムモンアカシジミは、イチイに立ち寄る。煽られて、とんでいったか、飛ばされたか、でも立ち止まるすべはあるようだ。でなければ、風下にチョウの集積地ができてしまう。
posted by take_it_easy at 18:28| Comment(2) | 岐登牛山