2011年08月31日

納涼:勇駒別川がピウケナイ川に落ちる滝しぶき

 くもり時々はれ。+17.7〜+26.4℃。

 蒸しそうで、涼を求めて、勇駒別川がピウケナイ川に落ちる滝のしぶきを浴びに行った。融雪を集めて落ちる豪壮さはないけれど、しぶきはちゃんと飛び散っていた。

大雪山旭岳の麓に行こう

 層雲峡の小函よりさらに小さな箱に入ったような、特小函。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 落口。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 ミヤマタニタデ。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 この道(北電管理道路)の最奥にある水力発電所。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 その取水口 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 アイノミドリシジミ♀だといいんだけど。少年の頃、蝶好きの友人がヒサマツとか、アイノとか、あこがれのまなざしで話していたことを思い出す。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 カシワマイマイの交尾。ヨブスマソウの葉陰で。へえーっ、こんな格好で。圧倒的に小さいほうが♂、圧倒するのが♀。ことしはカシワマイマイの当たり年? スーパーに、「カシワマイマイ退治」と書かれて殺虫剤が山積み。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 ハシブトガラ、この群に何度か遭遇。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 滝壺へ (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:47| Comment(2) | 忠別川

2011年08月30日

今日の岐登牛山

 くもり。+17.3〜+25.9℃。夏日は続く。

 セミの音とバッタの音。ときどきトリの声。いちどだけ、エゾリスの声。

大雪山旭岳の麓に行こう

 声は出さない、音は立てないエルタテハ。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 産卵するメスグロヒョウモン、声も出さず、音も立てず。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 音無しの、おとなしいヒメヒゲナガカミキリ。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 声は大きい、羽音も立てる、木を突っつく音もあり。コゲラ。後頭部の赤はなし。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 声はダミ声、いろいろな音。藪の中で、声を立てなければ気づかれないのに。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:14| Comment(0) | 岐登牛山

2011年08月29日

また、白金硫黄沢から望岳台遊歩道まで

 はれ。+14.3〜+28.7℃(アメダス東川)

 なんかの一つ覚え、またこのコースを通ってきた。晴れて、暑すぎず、急ぎ足には丁度よい陽加減だった。
 道はすっかりササ払いをされていて、朝露に濡れることもなかった。今朝の仕事のようで、刈り払われた葉はまだ新鮮だった。望岳台遊歩道でのんびりしていると、下から、元気で、たいそう賑やかな声が聞こえてきた。中学か高校の遠足のような感じ。ササ払いはこのためだったらしい。ちょっと過保護?

大雪山旭岳の麓に行こう

 十勝岳は夏景色 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 ヒヨドリバナとエゾスジグロシロチョウ (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 たぶん、ビンズイ。目玉はこんなに大きかったっけ。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 ヒガラ (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 たぶんこれもヒガラ (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 白玉の木になったシラタマノキ (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 あるガレ場での昼餉時。貯蔵庫の方から走ってきて、ピタリ。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 エゾ(オヤマ)リンドウ (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 人気のスポットで。綺麗な耳たぶのナキウサギ (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 そこで、ボーッと立っていたら、帽子に大きなのがぶら下がった。そっと下においたら、カミキリだった。シラフヨツボシヒゲナガカミキリというらしい。シラフヨツボシは♀のデザイン。これは♂。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 ぼーっとしているナキウサギのそばにきたキベリタテハ。もっと近くに、と念じてみたが、通じなかった。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 緑色型のコバネヒメギス♂。まさか、イブキヒメギスの翅が傷んだんじゃないだろう、とおもうけど。 (画像クリックで拡大)

 おまけ

大雪山旭岳の麓に行こう

 潜って、獲ってきたのはアキアカネ。小魚でするのと同じように、なんども叩きつけて、頭から飲み込んだ。カワガラス。白金の美瑛川で。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 21:01| Comment(2) | 大雪山以外の山

2011年08月28日

今日の岐登牛山

 はれ。+12.6〜+27.9℃

 いつもは閑散としている駐車場、きょうはたくさんの車がとまっていた。
 稲積ピークの裏側で、2頭のエゾシマリスが追いかけっこ(一方が追いかけっぱなし)、あっという間に向こう側に。速くて暗くて、撮影どころじゃなかったのが残念。
 スキー場の草原(くさはら)は虫の声で満たされている。


 シマリスにでも齧られたの? しっぽが欠けたニホンカナヘビ。切断面はどうなっているか、拙者が接写しようと思ったら、せっせと逃げてしまった。


 エゾエンマコオロギの幼虫?

大雪山旭岳の麓に行こう

 アカクロとツユムシ♀と。 ♀も鳴くそうだけど、この♀は鳴いていなかった。 (画像クリックで拡大)


 近くで鳴き声がするから覗いてみると、ハネナガキリギリスは食事中だった。共食いではなさそうだけど、バッタの類が餌食になったようだ。


 その近くにいたヤツは鳴き中だった。翅を少し浮かせて、見えはしないけど、震わせてる。

大雪山旭岳の麓に行こう

 カンタン♂ リーリーリーと心地良く聞こえていたが、近づいたら聞こえなくなった。アカクロの花にいたのに、ドンドンと下がって、最後は落ちた。 (画像クリックで拡大)


 これもアカクロの花にいたが、近くのブタクサに素早く乗り移った。たくさんいた。ナカグロカスミカメか。
 

 ヒメジョオンの咲きかけにいたコウチュウのような、カメムシのような。風に揺れてうまく撮れない。ハネナシなんとかとか、コバネなんとかとか、SOS。


 遠くはもやってる。
posted by take_it_easy at 20:07| Comment(0) | 岐登牛山

2011年08月27日

旭岳温泉から裾合分岐の手前まで往復

 素晴らしい晴れ。+13.4〜+26.6℃。

 旭岳温泉から天女ヶ原を通って裾合分岐の手前まで。今シーズンの夏山最後かもしれない好天下、新調トレッキングシューズの足慣らし兼靴慣らしの最終盤を。

大雪山旭岳の麓に行こう

 記帳して、登山道に入ったら、周りのササ藪から盛んに地鳴きの声が聞こえた。あっち、こっち、で、ササが不規則に揺れる。奥のほうで、ウグイスみたいな幼鳥が覗えた。羽毛がまだ生え揃っていないようだけど、大丈夫かい。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 天女ヶ原まで、トンボがたくさん。ほとんどがアキアカネ。たまに別種も見つかる。ちゃんと見れば、もっと多くの種が混じっているのだろうけれど。これは、たぶん、オオシオカラトンボ♂ (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 たぶん、ミヤマアカネ♀ (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 登山道に沿って、行ったり来たり。下から上まで、ずっといたから、結構な数が縄を張ってるに違いない。これは一番下のヤツ。オニヤンマ♂ (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 アキアカネ♀とタチギボウシ(と、ミヤマアキノキリンソウ) (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 天女ヶ原の秋はタチギボウシ(と、ミタケスゲ) (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 すこうし雲が湧き始めてる。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 シータテハとミヤマアキノキリンソウ(と、エゾオヤマリンドウ、白っぽいのと、普通の紫のと) (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 ダイセツタカネフキバッタ♀(と、ツツジ科の○○、△△などと) (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 キアゲハとシラネニンジンと。キアゲハはもっぱらシラネニンジンを選んでた。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 クジャクチョウとミヤマアキノキリンソウと (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 モンキチョウ♀とミヤマアキノキリンソウと (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 ルリタテハと○○ザサと。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 第一天女ヶ原の水たまりにいたコセアカアメンボ(じゃないかもしれない) (画像クリックで拡大)

 で、靴の具合はというと、ほぼ問題なく、足にはフィット。ただ、足首と足裏が、しっかりした革靴より疲れるような感じがする。軽いだけに、足全体への負担は少ないかもしれない。製靴技術はかなり進歩したんだなあ。でも、なんか、出来すぎていて、おもしろくはないけどね。
posted by take_it_easy at 21:34| Comment(0) | 大雪山

2011年08月26日

また、白金硫黄沢から望岳台遊歩道まで

 はれのちくもりのちあめ。+15.6〜+23.8℃。

 望岳台遊歩道の標高は950mくらい。あまり涼しくはなかった。軽いトレッキングシューズを買い求めて、足慣らし兼靴慣らしをしている。


 ずーっと遠くから雷鳴が聞こえる。


 ヤマハハコとハバチのようなハチ。


 オオアワダチソウとミドリヒョウモン♂。


 オオアワダチソウのかげで、ミドリヒョウモンの♂と♀。


 イワブクロ、名残惜しそう。

大雪山旭岳の麓に行こう

 貯蔵庫に向かって跳び、走る。速。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 ときどきは立ち止まる。 (画像クリックで拡大) 

大雪山旭岳の麓に行こう

 別の個体が現れた。遠くて、ナキウサギかと思った。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 口の中は満タン。 (画像クリックで拡大)


 ハイマツにカシワマイマイ。
posted by take_it_easy at 18:48| Comment(0) | 大雪山以外の山

2011年08月25日

東神楽森林公園まで

 くもりのちあめ。+17.0〜+21.5℃。

 平らなところをあまり歩いていないので、忠別川の堤防上のサイクリングロードに沿って、東神楽森林公園まで往復してきた。
 予定よりだいぶ早めに着いた、んじゃなくて、降りだした。往路の半ばで傘をさした。帰りは雨具。往路で、東神楽中学の炊事遠足中の自転車集団が、チンタラと追い越していった。あの子たち、雨の中で炊事、帰りはびしょ濡れ、それもまた楽しからずや、だよね。引率の先生ひとかた、一番コワそうだった、中学生相手では体力負け。


 きたきた。


 土手の法面では、ヒルガオが花ざかり。自転車の子供たちには見えたかな。


 いったいった。


 久しぶりのツリガネニンジン。岐登牛山では、あるのかないのか、見たことない。あるとは思うんだけど、探してないだけかなあ。


 オオハンゴンソウと、秋色のエゾアオカメムシ、たぶん。
posted by take_it_easy at 19:33| Comment(0) | 忠別川