山上の日差しは強く、風は爽やか。絶好の日和。
上ホロカメットクから十勝岳まで、未踏の区間を埋めてきた。これで安心して・・・。

富良野岳はかっこいい。上ホロへの分岐近くから。

D尾根ではイワヒゲが盛りだった。

上富良野岳から上ホロ越しに十勝岳。あそこまで往復。

上ホロを過ぎた辺り。

これを見ないと夏山は始まらない、ん、夏山は終わらない、とにかく、ひと夏に1回は見かけるきれいなアラコガネコメツキ。

雪渓を背景にしてみた。チングルマ。稜線近くで今を盛りと。

高山の稜線でははじめて見かけたような気がする。クロヒカゲ。このお仲間は、いつもは低山の木立のなかでお見かけするのに、ここは吹きっ曝しの太陽ギラギラの稜線。稜線上のアリャ?

メアカンキンバイとコヒオドシ。こちらは高山蝶もどき。

頂上から富良野岳方面をズームアップ。あの彼、彼の仲間たち数名が前後して駆け抜けていった。D尾根への登りで、うしろからコンニチワと声を掛けられ、追い抜かれ、十勝岳への登路でも、うしろからコンニチワと声を掛けられ、追い抜かれ、十勝岳への登路でふたたび、今度は前からコンニチワと声を掛けられた。十勝岳温泉から富良野岳を経て十勝岳折り返しだそうな、羊蹄山なら1時間で登るんだと。自衛隊冬戦教のバイアスロンの選手たちのトレーニング。

アオノツガザクラのような気もするし、コエゾノツガザクラのような気もする、白花。花冠に腺毛なし。

これは エゾノツガザクラ、たぶん。

まもなく下山口。上ホロカメットク方面を振り返る。