2011年07月07日

天女が原〜姿見

 はれ。+16〜+30℃くらい。真夏日、今年初。

 max30℃との予報、一番近い避暑地はどこだ、姿見だ、なんたる贅沢。で、行ってきた。天女が原は暑かった。汗だくだく。4合目あたりまで、夏道そのまま。その上は厚い残雪だけど、真っ直ぐ登ればすぐに園地の道に出る。姿見で休んでいると、たいへん涼しい。大勢の人。
 その大勢の人のうちのひとりが、ショウジョウバカマとわたしを見て、ここのショウジョウバカマはなんで赤くないんだ、名前は猩々からきてるのに、と、クレームを付けていた。そったらこと、わたしに言われても、とおもったが、思いつく出任せ(うそではけっしてないけどね)を言っておいた。ついでに、そのひと、赤っぽい上着をお召しだったから、「おたくも猩々だね、なかみは少女かどうかは知らないけど。」といったら、「老婆です」だって。「老婆心ながら・・・」といいかけて、グッとこらえて、「気をつけてね」。


 夏山の旭岳


 ササにまぎれるカラスアゲハ。


 登山道を流れ、溜まる水の中に隠れているつもりのエゾアカガエル。


 平地に夏が来たら思い出す、第二天女が原のミズバショウ。


 この時期、ここに来れば目撃できる、ミヤマハンミョウ。


 姿見園地では、きれいな花が咲いている、あかきいみどりむらさきと。代表で2種。


 登山道で、ムラサキヤシオ。


 コヨウラク、登山道の。


おまけ。

 アリスイのヒナがアリ吸いの練習か。


 これから渡る世間の気配を。
posted by take_it_easy at 20:39| Comment(2) | 大雪山