2011年07月16日

今日の岐登牛山

 霧雨のような小雨。+16〜+22℃くらい。

 傘持参。


 今年初見のシオヤアブ♂。初見は去年と同じ日、同じ場所(展望閣前)。去年、でくわしたヤツはこのシオヤアブの親世代。


 ことしも来たよ、イェイ。って、いってるわけもないけれど。


 普段は石の下にいるらしい、きょうは石の上にいた。オオキンナガゴミムシ。


 稲積ピークに向かう道の脇にあるクルマユリ。


 稲積ピークは鬱蒼としてきた。


 稲積ピークから。


 ヒロオビトンボエダシャクか。濡れて、動きたくない、らしい。


 ササの葉にいた小さな体長5mmほどもないヤツ。バッタのようにピョンと跳ねたからバッタの幼虫。ササにいた、ヒゲが長い、背中が黒い、で、キタササキリの幼虫かも、と推察。

追記、書き忘れ
 明日は、いよいよスキーサマージャンプの開幕戦が、朝日町三望台シャンツェで行われる。無料。9時から。多少の雨なら飛ぶ。男子成人組は、サマーグランプリに出かけている連中以外は、一線級が続々エントリーしている。女子組は、トップクラスがコンチネンタルカップに出かけて、ちょっとさみしいが、○○のいぬまのなんとやら、熱戦が予想される。退屈しているそこのあなた、ちょっと見に行ってみませんか。おぼれてもしりませんけど。
posted by take_it_easy at 20:17| Comment(2) | 岐登牛山

2011年07月15日

今日の岐登牛山

 くもり。+16〜+20℃くらい。肌寒い。

 朝方までの雨も上がって、雲の底は低いけれども、降りそうでもないから、出かけてみた。
 草はびちょびちょ。長靴がきれいになる。


 

 ハナアブとムシヒキアブ。あぶがいてあぶがおそってあぶない。ムシヒキアブはサッポロアシナガムシヒキ。前脚をバンザイ(片方の場合もあり)してしまうらしい。狩りでないときにも。


 ウリハムシモドキ♀。畑でなくてよかったね。


 キタベニボタル、たぶん。


 たくさんはえてる毛、花糸から生えているとはしらなんだ。ムラサキツユクサ。


 オニノゲシ。


 クサレダマ。くっついてる団子状のものは何か。べちゃべちゃの草むらに入る勇気もなく確かめてない。


 ほ乳瓶のような、ペットボトルのような、ヤマグワの葉からぶら下がってる。長さ3cmほどのもの。なかには水が溜まってるようだ。


 シロジュウシホシテントウ。オオヨモギのウラに退避。


 セイヨウノコギリソウ。
posted by take_it_easy at 20:13| Comment(0) | 岐登牛山

2011年07月14日

雨の日は雨

 あめ。+19〜+21℃くらい。

 庭に植えた1本のナツツバキ(シャラ)の木。花が咲いて、タネが落ちて、何本かの若木が育って、3本が生き残って、合計4本でたくさんの花を着けている。花の命は短くて、2日ほどで、ぼとりとおちる。そのうちのいくつかは結実し、落ちる。そのうちのいくつかは、きっと芽を出す。それが育てば、親子3代、めでたいなめでたいな。だけど、3代目はまだその兆候無し。


 2代目の。


 こちらの花の命は結構長い。ナントカウスユキソウ。エーデルワイスと書いてあったけど、まちがいのない本物は見たことないし、これが本物かもしれないし、そうでないかもしれないし。たぶん、近くて遠い関係なんだろうと思う。
posted by take_it_easy at 16:59| Comment(2) | 東川歳時記

2011年07月13日

今日の岐登牛山

 はれ。+20〜+27℃くらい。

 暑さに負けた。最高到達点は林間キャンプ場上の階段。


 林間キャンプ場内にもたくさんあった。キヨスミウツボ。


 キマワリ。涼みがてら、幹にいたヤツをつっつくと、ラセン状に幹の周りを周りながら登っていく。目の前に枝をあてがうと、乗り移る。で、下に運んでやると、ふたたび・・・。暑かったろう、ごめん。こちらはしばし暑さを忘れた。


 おお、ひかげ、暗くまた
 孤独なにをか想う・・・ なぜか、メンデルさんのうたがうかんできた。


 ヒメコガネその1、いろはいろいろ。


 ヒメコガネその2、でおしまい、後脚でしっかりと。


 今の花の主役はヒメジョオン。か。 キタヒメヒラタアブと。


 これがわからぬ。ツルキンポウゲの八重、だったらいいのにな。キンポウゲのような葉で、茎は弱々しく、節から発根。もう、しばらく、この1株、この1輪だけ咲き続けている。林間キャンプ場の下のほう、囲いのそば。ご存知の方にはご存知なんでしょうけど、存じておらぬわたしにはさっぱりわやです。SOS。
 (追記:ハイキンポウゲの八重咲き種から作られた園芸種『ラナンキュラス・ゴールドコイン』が逸出したという話もある、との示唆をいただいた。近そうな感じです。20110715)


 ヤマタニタデ(エゾノミズタマソウ)、去年より一ヶ月ほど早くに気付いた。どんどんと咲き続けるから。


 エゾイトトンボ、今年の初見。去年は6月中にみていたが。視力の低下と思慮の鈍化のせいかもしれない。


 シオカラトンボ。
posted by take_it_easy at 20:38| Comment(2) | 岐登牛山

2011年07月12日

今日の岐登牛山

 はれ。夜半には強雨。+19〜+28℃くらい。

 アリスイのヒナはまだ巣穴の中に。


 夏風景、南端展望台から


 山道にころがっているホオノキの果実から、にょろりと立ち上がる。指で弾くと白い粉がふわあっと飛散する。ホソツクシタケ。まもなく黒くなる。


 ヒョウモンの類が数種、飛んだり留まったりしている。メスグロヒョウモンの♂。♀はどこ?


 ホオジロのあの夫婦の子たち。オオイタドリの海に浮かぶゆりかごもまたオオイタドリ。


 キヨスミウツボ。去年、教えていただいたときにはやや時機を失していたから、ちょっとだけ気をつけていると、去年あった辺りでたくさん出てきているのに気がついた。


 子育てするマエモンシデムシ♀。タヌキの溜めグソがゆりかご。(追記:子育ては子の幼虫時代、今いるのは、どうやら、ある種のダニらしい。20110714)


 ノシメトンボがでた。


 元祖ヒョウモンチョウ(だとおもう)。コヒョウモンとの区別は至難。だれか指南して。


 ウメガサソウ


 クルマユリ、開花予定数は7。


 コムラサキのさなぎがたいへん目立っている。
posted by take_it_easy at 21:36| Comment(0) | 岐登牛山

2011年07月11日

今日の岐登牛山

 はれのちくもり。+18〜+27℃くらい。

 蒸し暑かった。


 夏景色(稲積ピークから)


 ナンダカアブラムシ整列す、逆立ちで。


 ヨツボシノメイガ、エゾノギシギシに退避。わたしを忌避して。


 アカハナカミキリ


 イチヤクソウ、あちこちで咲く。


 オオウバユリ、展望閣への道では久しぶりに見るような気がする。今年は多くの株が難を避けえたようだ。


 ナツハゼで蜜を吸うコガタスズメバチ。


 ナツハゼで蜜を吸うキオビホオナガスズメバチ。


 トモエソウ。スキーコースの中で咲いていた。


 ヒメジョオンとキバネセセリ。


 なんかのうんちとキバネセセリ。


 ミドリのミドリヒョウモン、♀。
posted by take_it_easy at 22:08| Comment(0) | 岐登牛山

2011年07月10日

今日の岐登牛山

 あめのちくもりのちはれ。+21〜+24℃くらい。

 久しぶりにエゾリスを見た。カラマツの枝元でジッとして、こちらをうかがっていた。ベタッとした姿勢から、少しずつ体勢を立て直し、緊急時に備えている感じ。若い(幼くはない)♀。乳房が発達している。

大雪山旭岳の麓に行こう

 これまでは黒目しか撮れなかったのだけど、きょうははじめて虹彩を撮れた、ような気がする。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 枝の両側に目が見えるように撮るのはけっこう難しいということがわかった。エゾリスが片目でのぞき込もうとしているようで、頭をずらすから。 (画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 背中の白髪が個体識別に使えるかも。 (画像クリックで拡大)


 初夏から夏の花がいろいろ。ヒメヘビイチゴ


 ミゾホオズキ


 ニホンカブラハバチというのかもしれない。背中と脚の模様がいろんな画像と一致しないから、お手上げになっている。


 コウヤカミツレ。これは晩秋まで咲いていた、去年は。


 キツリフネ。これらの花は、林間キャンプ場内で。


 ミドリヒョウモン♂、傷みなし。

おまけ

 マガモの子たちが、増水した川に流され、必死になって戻ろうとして、ちゃんと戻った。ほんとうは、遊び、訓練、そんなところ。しかし、あの急流をよくぞさかのぼるものだ。泳ぐというより、水面を駆け上がるという感じ。
posted by take_it_easy at 20:55| Comment(2) | 岐登牛山