2011年06月30日

今日の岐登牛山

 くもり。+18〜+23℃くらい。

 一縷の望みを持って、アリスイが営巣していた(る)木の近くに行ってみた。しばらくすると、黒いものがさっと穴に入り、ほどなく、フンのようなものをくわえた顔をだした。そして飛んでいった。しばらくして、エサをくわえた親鳥が入口の近くにとまって、入るのをためらっているようだった。どうやら、お邪魔ムシに気づいたらしい。で、退散してきた。


 フンのようなものをくわえて。


 ためらい、というより、いらだち。


 整うのを待つオニヤンマ。


 すっかりおとなしくなったエゾハルゼミ。この個体はもともとおとなしい♀。


 19個の紋が出なかったテントウムシ。


 セアカオサムシ。ヤフーのオークションに出ていた。


 シロヒトリ。野牛か。


 ワスレナグサ。
posted by take_it_easy at 20:36| Comment(4) | 岐登牛山

2011年06月29日

今日の岐登牛山

 くもりときどきはれ。+19〜+24℃くらい。

 アリスイが子育てしてるらしい。みなくっちゃ。で、ひとまわりしたあと、待機する気で近づいていったところが、
 たぶんあの木だとおもう木のそばでテントを張る人あり。「そこでトリが子育てしてるからそっとしてやってね。」とおねがいすると、そのひと、「えっ、そうなんですか、場所を変えようか。」 穴のほうを見て、「なんか首を出してるところですか?」「そうですそうです。」 と、見ると、ぎょっ。つづきはきょうの最後に。


 稲積ピークから。いつもはチョウやハチが陣取り合戦をしているのに、きょうはなんだかしずかだったかな。


 暗い林内で、近くにいてもなかなかわからんかった。キビタキ


 スナゴミムシダマシというらしい。河原、海浜などの砂地にいるらしい。開けた砂の路面にいた、赤色チャートの陰に逃げ込む。


 隠密、サビハネカクシ。


 セグロヒメツノカメムシというらしい。背黒の模様が特徴なんだとか。


 ヒメウラナミジャノメ。


 ギンボシヒョウモン。まだよちよち歩きの個体。


 巣穴から顔を出したのはアオダイショウ。
posted by take_it_easy at 18:48| Comment(2) | 岐登牛山

2011年06月28日

昨日の岐登牛山

 くもり。+14〜+25℃くらい。

 たまには部屋の片づけくらいはしなくっちゃ。で、きょうのネタなし。しかたなく、昨日の残りを開陳。重複すれすれ御免。


 そんなにおこるな、なんもせんから、うるさいな、あっちへいけ、石なげるぞ。おっとあぶない。これ、小生の気分。


 そんなにみるな、みせもんやないんやから、じゃますんな、あっちいけ、へえこくぞ。これ、ベニモンツノカメムシの気分。


 わたし、しーらないっと。ヒメバチ語らず。


 おれも。エゾツノカメムシもまた語らず。


 また語らないヤツが出てきた。一文字に口を結んで。結ぶと吸えないよ。ギンイチモンジセセリ。

おまけ

 そんなにおこらないでよ。ごめんごめん、すぐいくからね、ノビタキのお父さんさん。カラス相手とえらいちがう、小生の気分。負けが決まってるのは同じ。
posted by take_it_easy at 20:25| Comment(0) | 岐登牛山

2011年06月27日

今日の岐登牛山

 はれ。+10〜24℃くらい。

 うるさくなった巣立ち雛の餌を催促する声、警戒する親の声、林内はふたたび急に賑やかになってきた。アオバトの声は相変わらずで、いやに耳につく、まるで冥界からの誘いのようだ。声はすれども姿は見えず、そのまま。


 子を守ろうとする親ガラスの気力に負ける。でも、ちょっとやりすぎだぜ。


 ハナヒリノキ


 クロハナカミキリ。例年、レンゲツツジの花の中で至福の様子を目撃していたような気がするけど、ことしは花が終わってからになった。(いなかったということじゃなく)


 ナントカカスミカメ? オオハンゴンソウの生長点付近で。


 オククルマムグラ


 ムラサキツユクサ


 遠い。やっと撮れた最高ショットがこれ、きょうの。アオバト

おまけ

 この子の両親は、


 父親は、危険を一身に引き受けて、


 母親は少し控えめに、小さな声で。ノビタキの家族。
posted by take_it_easy at 21:26| Comment(0) | 岐登牛山

2011年06月26日

白金うぐいす谷遊歩道

 はれ。

 白金うぐいす谷遊歩道から望岳台、下りは、途中から、渓流広場だとか原生林だとかに足を伸ばして、どこを歩いたんだか、やや不明。


 なんだったっけ。


 なんの巣立ち雛だっけ。


 サトキマダラヒカゲのような。


 ヤマキマダラヒカゲのような。
posted by take_it_easy at 23:53| Comment(0) | 大雪山以外の山

2011年06月25日

今日の岐登牛山

 ほぼくもり。ごごには晴れ間もあったが。+9〜+15℃くらい。

 午後になって、お天気が回復傾向になったので、また岐登牛山へ。


 実物はとってもキレイ。稲積ピークから。


 プライヤシリアゲ。シリアゲムシだからか、珍しい姿勢をとっている。


 アトボシハムシ。だいたいこれがよく見かける姿勢。


 アイヌクビボソジョウカイのようなヤツ。これも普通。


 アカウシアブ。これはクルマの窓ガラスに写ってるだけ。♂だとわかれば怖くない。


 ヒメギフチョウの幼虫、だいぶ大きくなった。


 おなじようなあおいハバチ3種。どれも種名は不明。
 



 テノリハバチ。
posted by take_it_easy at 21:51| Comment(0) | 岐登牛山

2011年06月24日

今日の岐登牛山

 あさは雨模様、のちほぼくもり。+9~+15℃くらい。

 雨上がり、草刈り直後のところが多く、ズボンを濡らさずに済む。
 うつむきかげんで、その草むらを歩くと、テンクロアツバが舞い上がる。見上げると、アオバトの団体が、なんとなく戦闘機のような軌跡でとびまわっている。アオバトというのは、たくさんいるのに、留まっているところを近くで見るのは至難のことだなあ。待ち伏せすると、どうしてわかるのか、留まろうとして、急旋回をして遠くに行ってしまう。声がする、あそこに降りた、とおもって、そっと、そっと近づきかけただけでばたばたと飛び立ってしまう。運良く近くに飛来するのを、辛抱して待つほかないのか。わたしにはでけんことじゃわい。


 盃にちょうどいい頃合いになってる。が、高くて取れん。


 きょうは岐登牛山で初見のムシ3種。
 その1、シロヘリトラカミキリ。イヌエンジュとかヤマグワがお好みらしいけど、ここはエゾヤマザクラ。疲れた?


 その2、コガタノミズアブ♀。川や沼に浮かぶ水草がお好みらしいが、ここはエゾヤマザクラ。


 その3、ヒゲナガカワトビケラ。林間キャンプ場にある、シラカバを模した電柱で。成虫は何も食べないらしい。で、どこでもいいのか、でも、川の近くがいいとおもってるとおもうけど。


 ウツボグサ


 スッと日が差した瞬間、飛んでいった。アオバト。大胆にトリミング、遠い。
posted by take_it_easy at 21:32| Comment(2) | 岐登牛山