2011年04月30日

あの尾根にあるエゾモモンガの巣は今?

 晴。+5〜+17℃くらい。

 風さえ強くなければ、は、ぜいたくというもの。
 あの尾根にあるエゾモモンガの巣を見に行った。真っ昼間だから、姿を見たいということじゃなくて、気配があるかないか、それが知りたくて、いまならササ藪を漕いでもダニはいないだろうから、いまのうち、というわけで。


 林道の行き詰まり近くにある水たまり、ことしもちゃんとエゾサンショウウオの卵があった。


 その水たまりのチョット先からヤブに突入のはずだったのに、なななんと、いちめん、伐採されてしまってた。冬の間に何回か、夕闇迫る頃に来ていた折、スキーの降りでいちばん手こずったところがみごとに開けていて、拍子抜け。来冬はいいかも。


 でも、その先では突入。


 雪が消えたら糞の山。


 巣穴の入り口には毛。「CSI」ならピンセットでつまむところだ。

 あまりの陽気に誘われて、岐登牛山へ。
 同じように彷徨いでてきた(にちがいない)知人数組に遭遇。

 キタコブシのつぼみがいっせいにほころび、ころび、じゃなかった、こぼれ落ちそう。


 キバナノアマナ


 ヒメギフを期待して歩いたが、飛んではいるが、いいところでは留まってくれず、代わりということでもないけど、エゾスジグロシロチョウの吸蜜シーンを見せてもらった。


 稲積ピークから。


 帰り、車に乗ろうとしたら、ズボンに留まっていた。カメラはしまってしまったし、で、いそがずゆっくりふたたび出して、間に合った。尾が2本で、体長は20mmくらいあって、カゲロウだから、オオフタオカゲロウということで納得。よくみると、左の複眼が破れて、なかから球体がはみ出ている。
posted by take_it_easy at 20:16| Comment(6) | 東川近郊の低山

2011年04月29日

今日の岐登牛山

 くもり。晴れ間あり。小雨ぱらつきもあり。+1〜+10℃くらい。


 見ているだけで力が入る、さあ、持ち上がるか。


 羞じらい。


 オクエゾサイシンが早々とつぼみを着けた。

大雪山旭岳の麓に行こう

 この状態はけっこう目立つ。クロオビシロナミシャクというものらしい。 (画像クリックでガを拡大)


 レンプクソウも着蕾。


 南端展望台から。


 柵が倒れてた。重くて起こせない。


 頂上への道。
posted by take_it_easy at 19:10| Comment(0) | 岐登牛山

2011年04月28日

昨日の岐登牛山

 きょうは雨。+4〜+12℃くらい。

 きょうは沈殿。
 きのうのエゾシマリス画像、めずらしく、お二方から「かわいい」と言っていただいた。天女の如く、とは言い難いが、舞い上がる。このエゾシマリスにはたいへん迷惑なことかもしれないけれど、ゴメンネ。きょうのネタがないことを言い訳にして。(たぶん、彼女には、ギャラリーのことなど、ほぼ眼中にないでしょう、きっと。)


大雪山旭岳の麓に行こう

 ねっ、ギャラリーは無視。 (画像クリックで拡大)


大雪山旭岳の麓に行こう

 すばやい。これが、彼女か、もう1頭か判別不可。この前か後ろかにもう1頭いるはずなんだけど。 (画像クリックで拡大)


大雪山旭岳の麓に行こう

 エサ探し中。 (画像クリックで拡大)


大雪山旭岳の麓に行こう

 みっけ。 (画像クリックで拡大)


大雪山旭岳の麓に行こう

 さて、次はっと。 (画像クリックで拡大)


大雪山旭岳の麓に行こう

 どっちにしようか。 (画像クリックで拡大)


大雪山旭岳の麓に行こう

 いや、いっぷく。 (画像クリックで拡大)
posted by take_it_easy at 18:21| Comment(2) | 岐登牛山

2011年04月27日

今日の岐登牛山

 ほぼはれ。+3〜+15℃くらい。

 カタクリやエゾエンゴサクの開花が、全山佳境に入ってきた。

大雪山旭岳の麓に行こう

 ゴーカートコース場で。 (画像クリックで拡大)


 ナニワズとナニワズの雄花で吸蜜するヒオドシチョウ。
 

 カタクリとカタクリの花で吸密しようとしているビロウドツリアブ。


 春霞。稲積ピークから。

大雪山旭岳の麓に行こう

 ♀も冬眠から目覚めたらしい。 (画像クリックで拡大)


大雪山旭岳の麓に行こう

 上と同じ個体。ここからでて、もう1頭と追いかけっこをしていた。木や草が混み合ってるのに猛烈に素早くて、とても写せたもんじゃなかったわ。 (画像クリックで拡大)


大雪山旭岳の麓に行こう

 おいかけっこのあと、もう1頭はどこかに去って、この1頭はこのあたりでしばらく餌あさり。 (画像クリックで拡大)


 今年初見のキアゲハ。

大雪山旭岳の麓に行こう

 もう1頭が去って行った方面でみかけたヤツ。たぶん、雪解け前後に出歩いていたアイツだとおもう。なら、♂のはず。 (画像クリックで拡大)


 オツネントンボ、カタクリの葉に留まった、と思ったら、すぐ発った。留まりにくかったのか。


 落ち葉の下に潜り込もうとしていたハナムグリ。
posted by take_it_easy at 20:35| Comment(4) | 岐登牛山

2011年04月26日

鬼斗牛山と突哨山

 くもり、一時あめ、雷鳴もあり。+1〜+11℃くらい。

 岐登牛山の兄弟姉妹の鬼斗牛山へ。帰り、雨の中、傘を差して突哨山へ。
 この積雪期間中は行かずじまいになってしまった、鬼斗牛山(キトウシ山)の早春の花の道をあるいてきた。スキー場をてっぺんまで登って、そのまま進むと、道のような道に出る。名ばかりの見晴台かもしれないところを通り過ぎて、尾根を行く。まもなく頂上。そのまま下って、下の車道に出て、用水路のほとりを通ってスキー場に戻った。


 スキー場最上部から旭川市街方面を望む。


 鬼斗牛山(キトウシ山)なんだから、キトピロはある。カタクリもエゾエンゴサクもナニワズもフクジュソウも、あれもこれも、岐登牛山(キトウシ山)と同じような雰囲気。


 だけれども、岐登牛山(キトウシ山)ではみかけないキクザキイチゲ(ピップイチゲ)がちらほらとある。


 三角点のある頂上部、まあ大胆な伐採。ここまでやると、お見事。積雪期に、頂上部が真っ白に見えていたから、伐ったな、とは思っていたが、ここまで大胆にやるとは。いっきに見晴らしが拡がった。


 帯状の山が突哨山。大雪山〜十勝岳連峰がひと目全体になった。きょうはなんも見えなかったけれど。


 コガモが数羽、ため池で、なにしてる?

 カタクリが見頃とおもわれる突哨山へ。あいにくの雨だったから、人はいなかった。カタクリはいっぱい咲いていた。

 キクザキイチゲ(ピップイチゲ)がたくさんあった。


 これも。
posted by take_it_easy at 20:03| Comment(0) | 東川近郊の低山

2011年04月25日

今日の岐登牛山

 くもり、雨がぱらつくこともあり。+3〜+10℃くらい。

 下山途中で、ガイド研修だというご一行とすれ違った。ガイド研修って、なにをするのか存じ上げないが、その場所に供用される岐登牛山は、たぶん、なかなかのもんだ。


 ところどころで小さな群落をつくっている。お天気が芳しくなくっても、閉じることをしないエゾエンゴサク。


 開張20mmくらいのガ。強風でピリピリと翅が煽られていた。


 稲積ピークから。


 以前、ポニーがいたところに、ヒツジ(サフォーク?)が6頭。


 タネツケバナが咲き始め。


 ネコノメソウも咲き始め。

 (おまけ)旭山のシマエナガ

 小さなクチバシがなかなかするどいな。


 精が出る。(24日)
posted by take_it_easy at 18:39| Comment(2) | 岐登牛山

2011年04月24日

今日の岐登牛山

 雨のち雨、途中に日差しあり。+5〜+9℃くらい。

 午後から、少しの間、日が差した。そのあと、雲は乱れて、強いにわか雨あり。


 稲積ピークから。

大雪山旭岳の麓に行こう

 ちょっと粋がってみました。強風の中、ドラミング中。 (画像クリックで拡大)


 モンシロチョウとカタクリと。


 「ちがうってばぁ」とモンシロチョウ♀、「あっ、ごめん」と言ったか、「まあいいじゃない」と言ったか、さあどっち。エゾスジグロシロチョウ♂。そんな感じの春のひととき。


 エゾエンゴサクとエゾオオマルハナバチと。


 いつも眠ってるというわけでもないんだね。
posted by take_it_easy at 19:55| Comment(0) | 岐登牛山