2011年02月28日

今日の岐登牛山

 快晴。−17〜−5℃くらい。毎日、日替わりの気温水準。暑いのやら寒いのやら、だんだん判らなくなってきた。

 北尾根から登ってきた。北側なら雪の状態はまだマシだろうと。まだマシだった。


 林道入り口から。この角度だと、安足間岳からの稜線がよく見える。北鎮岳は見えないけども。


 かすかに残ったどなたかのスノーシューの足跡をキタキツネが辿る。その上を我がスキー板がなぞる。


 キラキラの正体見たり雪印。


 頂上で、士別から来られたという6人組にお会いした。南端展望台で昼食だって。先日は東鷹栖のキトウシ山(鬼斗牛山)にも行かれたそうで、すばらしい景色だったとか。あそこの頂上付近は伐採されて、見晴らしが良くなったらしい。


 物産センター横の給餌場で、シジュウカラがシメに挑んでいた。
 
 
 スキーノルディック世界選手権のBS中継を見ていると、ときどき、大倉山などでみかける「飛べ 鳥人達」の赤い旗が画面に映り込んでくる。ノイズチーム、ついに世界デビュー!! 全選手の3回コールをやってるんだろうか、赤いコーンも写ってた。
 ノーマルヒル団体戦、日本チーム、5位なら上出来、という感じの出来だったなあ。さて、つぎはラージヒル、寝不足になるのがちと辛いなあ。
 世界選手権に浮かれているうちに、白馬では全日本選手権が行われていた。ラージヒル男子で、岡部がバッケンレコードを更新したらしい。従来は、あの長野オリンピック団体戦優勝の時の岡部と原田が飛んだ137m、今回は140m、着地したとき腰に来たのだそうな。で、2本目は伸びず、5位に終わった。1位は船木。ノーマルヒル男子は作山憲斗。
 女子のLHは田中温子が2位の小浅さんに50点もの大差を付けて優勝。1位が200点だったから、この50点は半端な差じゃない。カナダ国籍時代にコンチネンタルカップ最年少優勝記録を2度も記録しで現在も記録(13才)の田中さん、さすが。ただし、この記録はサマーでのもの。ウインターシーズンでは高梨沙羅の14才が記録。NHは平山友梨香。
posted by take_it_easy at 20:04| Comment(0) | 岐登牛山+スキージャンプ

2011年02月27日

神楽岡公園で撮った鳥2種

 ほぼくもり。−7〜−1℃くらい。

 アメダス東川の観測値では真冬日だけど、道路はびちゃびちゃ。
 神楽岡公園をひとまわり。

大雪山旭岳の麓に行こう

 ジージー、ジージー。孫はまだいてへんよ。(画像クリックで拡大)

大雪山旭岳の麓に行こう

 躯のなかから春が芽生えてきているような。(画像クリックで拡大)
 
 
 スキーノルディック世界選手権、ジャンプ男子ノーマルヒル個人戦はモルゲンシュテルンのすごさが際立っていた。コフラーもマリッシュもアマンも、強いヤツは強かったな。きょうは男子ノーマルヒル団体戦がある。オーストリアの優位はかたい。そのつぎ、ドイツもノルウェーも4人目がやや不調。日本チームにもチャンスがあるかもしれない。定位置になっている感じの3位をシシュ、せめて。
posted by take_it_easy at 20:22| Comment(2) | 旭川界隈

2011年02月26日

今日の岐登牛山

 はれたりくもったり。−10〜−5℃くらい。真冬日。

 東側に下りて、南端展望台から西側に下りて、展望閣への車道に出ようとすると、スノーモービルが4台、爆音とともに駆け上っていった。


 満開のキタコブシのようになったカラマツ。


 南端展望台から。


 南端展望台で。

大雪山旭岳の麓に行こう

 南端展望台で。(画像クリックで拡大)
 
 
 スキーノルディック世界選手権女子ジャンプ、日本人選手4人とも上位15位以内に入る大健闘だった。期待の高梨沙羅、試技では抜群の1位だったが、本戦では余計なことを考えてしまったか、2本ともちょっとずれてしまって、でも、6位入賞は目標圏内。渡瀬あゆみ、葛西賀子さんは実力を出した。前回、出場できず、満を持して参戦した葛西さん、12位はお見事、よかったね。本当はもうちょっと遠くまで飛びたかったんだろうけど。伊藤有希は2本目でどうしちゃったんだろう、若いけど、いちばんコントロールできる子だと思っていたから、ちょっと意外。上位は実力者が順当に占めたようで、さすがだな。団体戦があればぶっちぎりで優勝なんだけど、残念。男子組は4種目もあるのに、女子組はこの1戦だけ。
 公式練習最終日、3本のうちの1本目で100mをこえたところで、この調子を失わないよう、練習を止めさせられたらしい、高梨沙羅。飛ぶのが楽しくて仕方がない子には飛ばしてやればいいものを。
 きょうは男子ノーマルヒル個人戦、伊東大貴が予選トップ通過。免除組が10人もいるが、期待はさせてくれるなあ。
posted by take_it_easy at 21:37| Comment(0) | 岐登牛山+スキージャンプ

2011年02月25日

ノルディックスキー世界選手権はじまった

 くもりまたは雪。−7〜+5℃くらい、下がりつつあり。

 空振りのモモンガ見物から帰ってきた。これで、あっちとこっちと5回連続の空振り。鼻水が出る。あっちでは近すぎるのかもしれない、こっちでは引っ越しちゃったかも。

 は、ともかくも、ノルディックスキー世界選手権がはじまった。きょうは日本時間の23時から女子ジャンプがある。女子の部はこの1戦だけ。個人ノーマルヒル。日本勢4選手、みんな元気でやってるらしい。FIS LIVE と BS を見て応援だ。
posted by take_it_easy at 19:39| Comment(0) | スキージャンプ

2011年02月24日

今日の岐登牛山

 くもり。−5〜+9℃くらい。かったるくなるような気温。

 気の早いことだけど、これだけ気温が高くなると、なんとなく、草花の様子が気になる。地下水か雪解け水か、排水か、よくは判らないけど、いつも春一番がやってくる場所に行ってみると、地面が見えて、水が流れていた。これだけ気温が高くなると、植物だって、体内からうごめき始めるに違いない。でも、まだジッとしていた方がいいよ。


 起きあがっているのか、押しつぶされてはいなかったのか、フッキソウ。


 いつでてきたの? フキノトウ。


 植物だってもぞもぞしてるんだから、というわけでもないけど、ヤマゲラがあっちとこっちで鳴き交わす。こっちの♀だけ姿が見えた。
 
 

 旭川の環状1号線沿いを歩いていると、真っ黒でどろんこの道路っぷちにキレンジャクが舞い降りた。信号の合間合間に下りてきて、クルマの一団が通ると、あわてて飛び上がる。下に落ちて茶色でどろんこになったナナカマドの実を食べているらしい。たいへんだねえ。その姿を撮ろうと思って、背中のリュックからカメラを出したら、そのあと下りては来ずにどこかに行っちゃった。
posted by take_it_easy at 18:37| Comment(0) | 岐登牛山

2011年02月23日

盤の沢のスノーボーダー

 はれ。−9〜+6℃くらい。暑いくらい。

 天女が原から盤の沢に行って、盤の沢の壁を滑るスノーボーダーを眺めてきた。ここ数日のこの暖かさ、雪質はかなり悪化しているはずで、案の定、あまり多人数は挑戦していなかった。おりてくるスキーヤーやテレマーカーの話を聞いていると、「難しい」と嘆息しているようだった。誰もいなくなった壁を見ていると、赤い服のスノーボーダーがひとり、崖の出っ張りに立っていた。レンズを向けると、ちょうど飛び込むところだった。てっきり雪の斜面にシュプールを刻むのだと思っていたら、なんと、崖から飛び降りたのだ。extreme! 視野から消え、まもなく、ボードを担いで深雪を漕いで上がっていき、崖の出っ張りに立った。すごいヤツだったなあ。


 化雲・小化雲方面。ギラギラ。


 旭岳ビジターセンターの屋根の雪。角には巨大なつらら、写ってないけど。下手に下ろそうとすると、却ってあぶなさそう。


 第一天女が原から。旭岳くっきり。


 飛ぶボーダー。


 上の拡大。右上の崖の出っ張りの上から滑ってきて、飛んだ。グラブを入れてる。


 帰り、旭岳源水のそばを流れるピウケナイ川にいたカワガラスの飛翔。
posted by take_it_easy at 20:33| Comment(0) | 大雪山

2011年02月22日

今日の岐登牛山

 快晴。−9〜+3℃くらい。

 スキーは履かずに、裾野一帯をゆっくりと歩きまわってみた。モナカチックな雪にいささか閉口した。


 エゾリスは元気。


 ワシグモのようなクモは元気なのだかどうだか、のたのたとゆっくりと歩きまわっていた。何頭も。


 きょうの最高地点は稲積ピーク、もうすぐ。


 稲積ピークから。


 頭の赤いのをクッキリと撮りたいのだけれど、未だ叶わず。コゲラ。
posted by take_it_easy at 18:38| Comment(0) | 岐登牛山