十勝岳連峰に、雲が1条、たなびいているだけで、大雪山はくっきりすっきりだった。あちら方面に行かれた方達、きっと、日焼けが大変だったことでしょう。

あっちのほうでなんかが動いた。

逃げないうちにと、小走りに駆け寄っていくと、固まることもなく、にげることもなく、右手に持っているなにかをかじり始めた。

かじり終わって、陰へ陰へと上手に身を隠しながら遠ざかる。

ときどきこのポーズ、きつい表情の場合が多いけど、このときはなんとなく穏やかな感じがしたな。(画像クリックで拡大)

あっちの方へ行って、振り向き、そして、ヤブの中に消えた。

南端展望台から。いつもよりずっと明るかったのだけどなあ。(画像の縮小処理があまり上手くないかな。)

オオタチツボスミレ。ねばってるなあ。

展望閣の土台には数種数頭がさまよい出ていた。ベニモンツノカメムシというやつだと思っていたが、ひょっとして、セグロベニモンツノカメムシというのかもしれないし、ヒメセグロベニモンツノカメムシというのかもしれないし、他にも似たのがいるのかもしれないし、です。