間一髪、急ぎ足で帰ってきて、我が家に辿りついたら雨が降り出した。わたしにはめずらしく、雨に当たらずに済んだ。
この雨で、散りそうで散らずに耐えていた山の木の葉も力尽き、先に散っていった落ち葉を褥に横たわるのだろうか。旭岳はふたたび白い装束を纏ったそうだ。

林間キャンプ場。イタヤカエデの赤っぽい黄色、ピンクっぽい赤はオオツリバナ。などなど。

なんとなく嘆いているような感じの正面顔。何を嘆いているの?触角を片方失ったから? ミヤマフキバッタ♂。青々としたオオイタドリで。

しぶとく咲き続けるアメリカオニアザミ。しばらく同伴していたカメムシの類はどこかに消えて、ナナホシテントウが1頭、ジッとしていた。

越冬準備で超多忙。岩だらけの斜面を走り抜ける、けっこう素早く。一瞬止まったところで。

稲積ピークから。霧は霽れつつあるようだけど。

黒い真珠は、ナツハゼの実に似ているか。稲積ピークで。