ややもやっとした感じだけれど、晴れ渡っていた。大雪山の標高2000mほどより高いところがはっきりと冠雪しているのがよく見えた。岐登牛山でもだんだんと秋めいてきている。

お昼頃の大雪山。あそこに行ってるひとたち、気持ちいいだろうなあ。

マダラナガカメムシが展望閣の壁に集まってきている。何を標に、ふしぎ。 (我が家ならゾッとするんだろうな)

一仕事終わったぞ、伸びをして、翅を畳んで、充分生きたなあ、と思ってるか思ってないか、わからんけれど、なんかそんな風情を感じる。センチコガネ。

暗いところにいたから明るいところに追い出した。もちろん逃げ回り、せまい石の下に頭と胸を突っ込んで、ジッとしていた。必死に隠れているつもり。ゴメン、あんた飛ばないんだもんね。エゾマイマイカブリ。

崖の上で、これが精一杯。南端展望台のナナカマド。

反対側のナナカマド。富良野岳の方。

飛び立とうとしてるんじゃなく、オオアワダチソウの花房の先っちょから落ちそうになって体勢を立て直しているところ。カメノコテントウ。

展望閣横のハウチワカエデ。

あの真っ赤なミヤマガマズミの実が欲しいのです。