もうひとつのキトウシ山(鬼斗牛山)に行ってきた。
いつもの第二登山口から登ろうとして、クルマを降りたとたん、猛烈な数のブヨに取り囲まれた。これはたまらん、まずは脱出。で、頂上から登山口に降りて、そして頂上に戻ることにしよう。あわてて運転席に戻り、ドアを閉め、頂上広場に続く林道をたどった。この道、はじめて。上部のカーブが強烈で、ギヤをローにして、さらに、切返しを余儀なくされるところもあった。辿りついたところにはブヨはおらず、まずは頂上。沖里河山は5分、でも、ここなら30秒。広場に戻って登山道を降りそして登った。

さすがに夏、緑が濃くて、平野部は見えず、が、大雪、十勝連山はまるみえ。

ここの頂上標識も味があると思う。その証拠に、からみつくコクワに実がいっぱい。秋、さて、これはどなたの口に。

ヤブハギがたくさんあった。三角点標石をバックにオニヤンマと。

その上では、コエゾゼミがぶつぶつとなんだかつぶやいている。

下る道。

中は暗い。暗いところでカラスアゲハがふわふわと。

上る道、そこは頂上広場。

足元にはヤブハギの果実がいっぱい。だいぶ落としてから気付いた、撮らなくちゃ。