2010年08月17日

きょうはウラ岐登牛山

 くもりに近いはれ。+19〜+27℃くらい。

 岐登牛山の旭川市側、こちらからみてウラになるからウラ岐登牛山。植林地で林道を歩く。ウラ岐登牛山とは言ってみるけど、半ばはお隣の三角点音子内のある山のふところだ。そして半ばは岐登牛山のふところ。開けているから、チョウチョの類がたくさんいる。で、きょうはチョウチョを眺めてきた。クロヒカゲ、ミドリヒョウモン、サカハチチョウがうようよ。このほか、オモテにもいる種類ばかりだったが、個体数は多かったかな。


 両側、オオハンゴンソウの花盛り。この花でも構わない、あるいは好む種類が目につく。この林道の側溝はオンネナイなのかもしれないとおもう、これをたどると音子内方面に続く。そのうち行き止まりだが。


 ウラギンスジヒョウモン


 ギンボシヒョウモン


 エゾスジグロシロチョウ、何を吸ってるんだか、湿り気があるようには見えないけど。


 ♂はつらい。♀はぶら下がってるだけ。へんに動かない方がいいのかもしれないけど。ミドリヒョウモン


 コムラサキ


 シータテハ


 伐採跡、トドマツの苗木が植えられている。こういう場所が好き、あるいはでもかまわないチョウチョもけっこういるみたい。左奥は三角点岩山のある山。

 きょうは残念ながら多種は目撃できなかった。

 オモテではみたことのない(みたことないだけ)花2種

 アカバナの類だけど。


 エゾノヨロイグサ、ここにはカメムシが4種、同居していた。
posted by take_it_easy at 19:36| Comment(0) | 岐登牛山

2010年08月16日

今日の岐登牛山

 はれ。+21〜+30℃くらい。

 今日の岐登牛山に触れる前に、

 FISサマーグランプリ スキージャンプで伊東大貴他が活躍しているが、女子組もまた大活躍中。女子サマーコンチネンタルカップの第1戦では伊藤有希(下川商高)が僅差の4位、高梨沙羅(上川中)は5位。そして第2戦では高梨沙羅が2位、渡瀬あゆみ(神戸クリニック) が4位、伊藤有希は6位、葛西賀子(日本空調サービス)は16位と、それぞれ大健闘。

 で、今日の岐登牛山は暑かった。あさのキャンプ場は賑やか、お昼頃にはすっかり片付いていた。


 このブチヒゲカメムシ、よほどこのアメリカオニアザミがお気に召しているようだ。


 いい具合にスポットライトが当たっていた、結実途中のイチヤクソウ。


 ノンネマイマイ。ノンネってなんだろうかとおもって調べてみたら、ドイツ語で尼僧とか修道女のことなんだそうな。ヨーロッパでもそう呼ばれているのだとか。そんな雰囲気なんだろうか。クジャクチョウのgeishaとはちょっとちがう?


 

 ナワシロイチゴ。わが口中にはあめ玉アリ、で、試食はこんど。


 強く捻られたネジバナ。


 このエゾゼミ、尻がない。でも動き回っていた。平気かどうかは解らないけど。


 半開のツリフネソウ。
posted by take_it_easy at 18:54| Comment(0) | 岐登牛山+スキージャンプ

2010年08月15日

忠別湖一周

 くもりのちあめ。+19〜+25℃くらい。



(追記)
 アインジーデルン(スイス)でおこなわれたFISグランプリ スキージャンプ第3戦で伊東大貴(雪印)が優勝、これで2連勝。めでたいなめでたいな。

H.Ochi

 FIS LIVE 画面。本戦2ndラウンドはキャンセルされたらしい。ときどき中断されているようだったから、風か霧かなにか、不都合があったんだろう。で、1stラウンドの結果が最終結果になった模様。


 
 
 忠別ダム管理(支)所にクルマを置いて、堤体の上を通り、左岸から右岸へ、ダム湖をひとまわり。これが2回目。前回はダム左岸の駐車場にクルマを置いたのだったが、今日は侵入不可の表示あり、一回りして右岸の管理(支)所に転進した。先にクルマで回ったら、なんだか気が抜けそうになった。


 堤頂長は885m。堤高は86m。


 けっこう激しく放流していた。ここんところの雨続きで、流入量がけっこうあるのだろう。よこのパイプからの吹き出しは、サーチャージのとき以来だ、見るのは。


 たくさんいたけど、わたしの気配を感じていっせいに飛び立った。しばらくして、三々五々戻ってきたイワツバメ。


 忠別大橋からの眺め。このあとまもなく、雲に覆われた。


 ずっとこんな道を歩く。湖面が見えるわけでもないし。ひからびた(濡れているけど)ヒグマの糞。いずれ歩道はなくなる。


 道路の両側は、わりと新しい植生に覆われている。オオハンゴンソウもこのとおり。(どこもかしこもこうだというわけではないけどね。)


 水口。忠別川の水量は多め。
   

 ピウケナイ川はほとばしる。


 車道には、ムシたちの死骸がたくさん。が、この類はその数以上に跳ね上がる。ハネナガフキバッタ。


 ミドリシジミの一種、腹から体液が漏れている。


 旭岳トンネル(992m)をぬけるとまもなく終点。トンネル内は涼しくてよいけれど、クルマの音が強烈。

 というわけで、なんとなく、くたびれもうけのひとときだった。
posted by take_it_easy at 19:05| Comment(2) | 忠別川

2010年08月14日

今日の岐登牛山

 はれ。+19〜+29℃くらい。

 クーシュベル(フランス)で開催されたFISグランプリ スキージャンプ第2戦で伊東大貴(雪印)が優勝。めでたいなめでたいな。第1戦でも6位に入賞しており、期待はますます高まる。第3戦本戦は15日にアインジーデルン(スイス)で。

 キャンプ場はきのうにも増しての大賑わい。天気がよくて、絶好のキャンプ日和。あちこちから漂ってくる焼き肉のニオイが空腹を思い出させた。
 頂上付近で会った年配者、わたしを見つけて追っかけてきたらしいのだが、帰り道が判らないという。どうも方向が180度狂っているようだった。スキー場上部から東川市街方面をみて、東旭川方面だと勘違いなさったようなのだ。その前に、南端展望台への新旧の径を3回ほど堂々巡りの後、さらに、降りるつもりが頂上への径に入ってしまって、その辺りで方向感覚にズレが出来たみたい。頂上からちょっと下がって、展望閣はあっちだとお教えすると、驚かれているようだった。
 初夏の頃、頂上に行くつもりが、分岐を見逃して、南端展望台への径に入って困惑している方がおられた。
 わたしにしても、今でこそ、ここで迷うことなど寸分もないとはおもうけど、はじめてこの山に来たとき、案内表示がたいへん不親切で、ちょっとイメージしにくいコース取りだなあ、と感じていた。(そのややっこしさが、この山の奥行きを増しているとはおもっているが。) あすは我が身、どこでどうなるか判らん。気をつけよっと。


 ヒメジョオンとツノアオカメムシ♂、この肩、ツノというよりヨロイといった感じにゴツイ。


 木の葉の裏に張り付くシロツバメエダシャクを見上げる。


 6月にいちど咲いたあと、がっちり刈り込まれて、いま、再び咲き出している。テングクワガタ


 黒岩山夏景色、稲積神社神殿跡小ピークから。


 バッタの季節、ヒナバッタ。


 いびつさも対のネジバナ。
posted by take_it_easy at 19:32| Comment(0) | 岐登牛山

2010年08月13日

今日の岐登牛山

 くもりのちはれ。+20〜+28℃くらい。

 林内では多少涼しかった。水を打ったような。芝生のキャンプサイトは大賑わいだった。お盆休み。


 林間キャンプ場の奥にあるオオハンゴンソウ群落で、モンキチョウが群がるようにして吸蜜していた。


 セミの声がわんわん。あちこちで金属的なカチッカチッという音がして、何じゃろかとおもっていたが、そのヌシはこの種だった。コエゾゼミ。


 暗い林間の径にひょろひょろのツユクサが1株。


 山の方は厚い雲の中。南端展望台から。


 ヤマタニタデ(エゾミズタマソウ)、去年は刈られて花を咲かさず、ことしは経費節減のお陰か、刈られることなく、花を着けている。


 ジガバチとオオアワダチソウ。ジガバチはヤマとサトとに分けられているのだそうで、その違いは、さて。


 ユウゼンギクの咲く季節なんだなあ。


 ねおすの事務所向かいにある階段そばにあるアメリカオニアザミ。結実してしまったなあ、とみると、カメムシの類が何頭も。


 ブチヒゲカメムシ産卵中。左肩が折れて、不自由そう。


 マダラナガカメムシ。


 ムラサキカメムシ。
posted by take_it_easy at 21:21| Comment(0) | 岐登牛山

2010年08月12日

今日の岐登牛山

 雨、きのうから雨。+21〜+24℃くらい。

 昼下がりも過ぎるようになって、やっと晴れ間も見えるようにはなったのだけど、暗くなって再び降り出している。
 雨の日は退屈でかつ運動不足。退屈しのぎとダイエットのためにと、献血に行ってきた。退屈しのぎにはなったけど、ダイエットにはならなかった。400cc≒400gの減量だ、と、期待したのだが、医者によると、2〜3時間で血液量は回復するのだとか。水気をいっぱい飲んで、お菓子をいただいて、ちょっと食べ過ぎた。「痩せたけど おなかのたるみは 予算外」、どなたかの自嘲気味の川柳、ふと思い出した。あまり関係なかったかな。

 ペルセウス座流星群、今夜がピーク、東川町市街からだと岐登牛山の方角に放射点がある? 空模様は? いまのところ×××。台風よ、飛んでいけーっ。


 18時頃の岐登牛山眺望。

 以下、岐登牛山で撮り溜めたチビゾウ(ちっちゃなゾウムシ)画像を5種開陳。

 口吻を除いた体長6mmくらい。よく動きまわっていた。(20090908)
 

 これはおなじく3mmくらい。イシミカワで。(20090705)


 これは少し大きくて10mmくらい。長い。たぶんササの若葉に朝露。(20090714)


 これは3mmくらい。ヒメギフチョウの卵を探していたら、これがいた、オクエゾサイシンの葉っぱの上に。(20090517) 


 これは5mmくらいだったかな。何の葉っぱだったっけ。ついこの間のことなのに忘れてる。(20100727)
posted by take_it_easy at 20:16| Comment(2) | 岐登牛山

2010年08月10日

今日の岐登牛山

 くもりのち晴、+22〜+30℃くらい。ますます蒸し暑くなる。

 午前中は驟雨の来そうな雲行きだったけど、降ることもなく、午後には青空が拡がって、ますます蒸し暑くなった。このblogは夏バテ気味。


 南端展望台からの眺めも暑苦しそう。


 笹舟に乗って川涼みとしゃれているわけではないコベニスジヒメシャク。


 ここからダイブしたキクビアオハムシ。


 端正なキノコ、が、ハエも留まらぬ。


 ネジバナがいっぽん、径の真ん中。


 ススキの花とその前後。打ち上げ花火ではありません。


 キツリフネの花。ポツリポツリと、結構長い期間、あちこちで咲く。


 林間キャンプ場にはテントの花が。なにかのイベント?
posted by take_it_easy at 20:50| Comment(0) | 岐登牛山