きのうからきょうにかけて、夜半に大雨が降った。東川市街でも22時〜24時の2時間で33mm。旭川市東旭川の瑞穂では23時からの1時間で42.5mmを記録した。
忠別川の源流部は広大な漏斗状になっているから、そこに降った大量の雨水は一気に忠別川を流れ降る。いまは幸いにも大きなダムがあり、下流域では急激な水位の変化は免れている。が、上流域ではそうはいかない。ダム湖の最奥、水口付近の忠別川に懸かる道道旭川旭岳温泉線上忠別橋の付け根部分がえぐり取られて陥没した。そこにクルマが3台落ち込んで、1人がなくなって、2人は軽傷だったとか。
旭川、東川方面から旭岳温泉に向かうには道路は2本ある。通い慣れてる場合には、右岸の町道を通る。このばあい、上忠別橋は通らない。今朝の被害者は、通勤途上だった模様、勝手なことを言うと、どうして左岸を通っちゃったのだろう。右岸は通行止めになっていたのかもしれない(勝手な観測)。
夜中のラジオの臨時ニュースでは、ナントカ情報?が新得と芽室に出ていた。東川はどうだったのだろう、半分以上寝ぼけていたので。
だいぶまえ、中標津でも同じような事故があった。道路管理、巡回にも責任が及びそうだったが、今回は?。は、ともかく、先日、歩いてきたところだけに、余計に気が回る。

下流域では急激な水位の変化は免れている、とはおもうけれども、川幅は広くなり、水は濁っている。中州には水が流れた跡がある。午後2時頃の様子、だいぶ落ち着いてきてからの図だとおもう。
岐登牛山でもけっこう降ったらしく、高みから底みにむかって土砂の流れた跡があった。

駐車場から林間キャンプ場にむかう階段にも砂利。

なんだか錯覚を起こしそうな、よくみると、どうなってる? 捻れていないネジバナ。

鯉の池の手すり。こちらの林は暗い。

薄暗いところにあるから余計にユウレイのようなギンリョウソウモドキ。

けっこう人気があるのだそうな、♂♀2匹の死骸が、あるオークションで860円の値が付いていた。セアカオサムシ。