2010年08月24日

きょうの忠別川

 あめのちくもり。夜半に大雨。+20〜+23℃くらい。

 きのうからきょうにかけて、夜半に大雨が降った。東川市街でも22時〜24時の2時間で33mm。旭川市東旭川の瑞穂では23時からの1時間で42.5mmを記録した。
 忠別川の源流部は広大な漏斗状になっているから、そこに降った大量の雨水は一気に忠別川を流れ降る。いまは幸いにも大きなダムがあり、下流域では急激な水位の変化は免れている。が、上流域ではそうはいかない。ダム湖の最奥、水口付近の忠別川に懸かる道道旭川旭岳温泉線上忠別橋の付け根部分がえぐり取られて陥没した。そこにクルマが3台落ち込んで、1人がなくなって、2人は軽傷だったとか。
 旭川、東川方面から旭岳温泉に向かうには道路は2本ある。通い慣れてる場合には、右岸の町道を通る。このばあい、上忠別橋は通らない。今朝の被害者は、通勤途上だった模様、勝手なことを言うと、どうして左岸を通っちゃったのだろう。右岸は通行止めになっていたのかもしれない(勝手な観測)。
 夜中のラジオの臨時ニュースでは、ナントカ情報?が新得と芽室に出ていた。東川はどうだったのだろう、半分以上寝ぼけていたので。
 だいぶまえ、中標津でも同じような事故があった。道路管理、巡回にも責任が及びそうだったが、今回は?。は、ともかく、先日、歩いてきたところだけに、余計に気が回る。


 下流域では急激な水位の変化は免れている、とはおもうけれども、川幅は広くなり、水は濁っている。中州には水が流れた跡がある。午後2時頃の様子、だいぶ落ち着いてきてからの図だとおもう。

 岐登牛山でもけっこう降ったらしく、高みから底みにむかって土砂の流れた跡があった。

 駐車場から林間キャンプ場にむかう階段にも砂利。


 なんだか錯覚を起こしそうな、よくみると、どうなってる? 捻れていないネジバナ。


 鯉の池の手すり。こちらの林は暗い。


 薄暗いところにあるから余計にユウレイのようなギンリョウソウモドキ。


 けっこう人気があるのだそうな、♂♀2匹の死骸が、あるオークションで860円の値が付いていた。セアカオサムシ。
posted by take_it_easy at 19:35| Comment(2) | 忠別川

2010年08月23日

今日の岐登牛山

 くもりのちあめ。+20〜+24℃くらい。が、夕方になって、20℃を下回るようになってきた。

 遠く(近くかも)でアオバトの声が聞こえるが、チラとも見えない。


 南端展望台から


 ヤブハギの実、細くなったところ(節?)で簡単に折れるから、くっついたときには半月1個ずつ。


 オオイタドリとニレハムシ。このムシ、複眼らしい複眼をしているような気がする、網目がよく写るから。


 ヤマグワとアオクチブトカメムシ。暗くて、ストロボを焚いた。うまく調整出来ないのが残念だけど、実物はもっと深い緑が鮮やか。


 アメリカオニアザミとマダラナガカメムシ幼虫。マダラナガカメムシの幼虫だという確証はないのだけれど、確信はある。確信?


 アメリカオニアザミとマダラナガカメムシ。上の近くにいた。


 イタヤカエデとウスイロカギバ。鱗粉がだいぶ落ちて、いっそう薄色になっているようだ。


 レンゲツツジに留まるオツネントンボ♀に留まるオツネントンボ♀。どちらも♀。まちがって留まっちゃった、というところか。
posted by take_it_easy at 20:58| Comment(0) | 岐登牛山

2010年08月22日

志比内橋〜忠別ダム

 ほぼくもり。+21〜+28℃くらい。

 そのまえに、FISスキージャンプサマーグランプリ第5戦でも伊東大貴が2位に入り、総合1位に返り咲いた模様。今週末は白馬で2連戦。

 まえに、忠別川を、その両岸どちらかが道になっているところを踏破(おおげさ)しようとした。何回かに分けて。天人峡敷島の滝から石狩川との合流点まで、50kmほど。そのときには、忠別ダム堤体の下から上までの区間が未踏になっていた。で、今回、そこを埋めてきた。志比内橋〜忠別ダムの区間、川の堤防は左岸についている。この堤防を辿ると、ダムの堤体が通せんぼになってしまう。で、少し遠回りをしなければならない。右岸の道路を行けば、下からダム管理所まで階段がついているようなので、そちらのほうが短距離なのだが、なるべくは堤防を辿りたい。


 堤防上の道を歩く。堤体が立ち塞がる。正面にトムラウシが見えるハズなんだけど、いまは雲の中。前回きたときには、たしか砂利道だった。終点まで舗装は完了している。


 時々は河川敷に降りる。


 この類が目立つ季節になってきたのかな。2頭にチェックされた。これはキイロスズメバチ、おとなしそうだけど。


 新忠別発電所構内で。


 水平線は第一頭首工の堰堤(たしか?)。


 ほぼ行き止まり。


 オオアワダチソウとメスグロヒョウモン


 

 ちょっと回り道して、堤体の上に上がった。これで、忠別川に沿って、わが足跡は繋がった。忠別岳〜化雲岳辺りが見えている。旭岳は裾を曳いているところだけ。


 エオルシトンネル(400mほど)を通って帰ってきた。
posted by take_it_easy at 20:58| Comment(2) | 忠別川

サマージャン女子プコンチネンタルカップ

 くもりのち雨、+19〜+27℃くらい。

 FISサマージャン女子プコンチネンタルカップ第4戦がさきほど終わった。伊藤有希が3位入賞。画像はライブの最終結果をキャプチャ。


 この4試合とも、元スーパー中学生と現ウルトラ中学生が大活躍している。
 4試合の結果をならべてみると

            第1戦  第2戦  第3戦  第4戦
伊藤有希        4     6     6    3
高梨沙羅        5     2     4    5
渡瀬あゆみ       14    4     15    10
葛西賀子        22    16     23    21
参戦者数        61    61     46    47

 伊藤有希の復調(成長)がなにより。これで今回の遠征は終わり。

 男子のサマーグランプリでも伊東大貴が十分戦えている。きのうの第4戦でも3位に入って、総合でも2位、いま(今日と昨日と明日の境目)、第5戦の予選が終わった頃だとおもう。liveのサーバにつながらない。竹内 択(11)、栃本翔平(19)、湯本史寿(25)といった中核の選手達が総合30位以内に入ってる。あと3試合かな、たのしみ。
posted by take_it_easy at 00:19| Comment(0) | スキージャンプ

2010年08月20日

もうひとつのキトウシ山:登頂30秒

 くもりに近いはれ。+18〜+29℃くらい。日中は暑いけど、さすがに朝晩はしのぎやすくなってきた。

 もうひとつのキトウシ山(鬼斗牛山)に行ってきた。

 いつもの第二登山口から登ろうとして、クルマを降りたとたん、猛烈な数のブヨに取り囲まれた。これはたまらん、まずは脱出。で、頂上から登山口に降りて、そして頂上に戻ることにしよう。あわてて運転席に戻り、ドアを閉め、頂上広場に続く林道をたどった。この道、はじめて。上部のカーブが強烈で、ギヤをローにして、さらに、切返しを余儀なくされるところもあった。辿りついたところにはブヨはおらず、まずは頂上。沖里河山は5分、でも、ここなら30秒。広場に戻って登山道を降りそして登った。


 さすがに夏、緑が濃くて、平野部は見えず、が、大雪、十勝連山はまるみえ。


 ここの頂上標識も味があると思う。その証拠に、からみつくコクワに実がいっぱい。秋、さて、これはどなたの口に。


 ヤブハギがたくさんあった。三角点標石をバックにオニヤンマと。


 その上では、コエゾゼミがぶつぶつとなんだかつぶやいている。


 下る道。


 中は暗い。暗いところでカラスアゲハがふわふわと。


 上る道、そこは頂上広場。


 足元にはヤブハギの果実がいっぱい。だいぶ落としてから気付いた、撮らなくちゃ。
posted by take_it_easy at 19:31| Comment(2) | 東川近郊の低山

2010年08月19日

今日の岐登牛山

 はれ、午前は快晴。+14〜+30℃近く。

 日差しは強く、ジリジリ。が、朝のうちは木立に入れば涼しかった。午後になるとそうもいかず、暑い暑い。


 展望閣への径で。


 展望閣前広場から


 稲積神社神殿跡小ピークから


 林間の径でいちばん長く一番多く見かけるクロヒカゲ。


 これから越年するオツネントンボ。留まるオオバコはセイヨウかそうではないか。その場で確かめればいいものを。


 ベニシジミって、針葉の先に留まるのが好きなんだろうか。


 ヒメキマダラヒカゲ。


 模様の消えたジョウザンミドリシジミ。


 ツルニンジンが咲き出した。


 こんな衣装じゃ暑かろう。クジャクチョウ
posted by take_it_easy at 18:32| Comment(2) | 岐登牛山

2010年08月18日

旭岳〜白雲岳〜中岳分岐

 よい天気、後半は旭岳に暗雲。朝のうちは冷たい強風、午後には生暖かくなる。

 ちょっと遠出をしてみよう、と、白雲岳まで。ロープウェイを利用するのは割安ないまのうち。日帰りなら赤岳や緑岳から行くのが普通だが、旭岳から行くのも、大雪山らしい山旅を堪能できる有力コース、かな。


 始発2番目の便で姿見へ


 始発で来た登山者が前を行く。


 仲睦まじき情景。


 あそこからああ行ってこう行って、右端の黒っぽい白雲岳まで。旭岳山頂から


 少しだけ近づいた。間宮分岐で


 チシマクモマグサ


 ミヤマアキノキリンソウとコヒオドシ


 はやくも白雲岳頂上に到着。旭岳に雲が懸かりはじめる。


 戻り、白雲分岐と北海岳との間で。雪渓渡りはここ1箇所だけ。右から烏帽子岳、黒岳、桂月岳。


 キバナシャクナゲ。


 トリ


 安足間岳上空にまで雲の底が伸びる。


 オオイワツメクサ。ずっと、ひとからげでエゾイワツメクサだとおもっていた。


 エゾコザクラにも名残の光。


 エゾ(オヤマ)リンドウと旭岳

 歩行距離約23km、獲得標高差約3,000m、歩数計では約45,000歩、所要時間ほぼ10時間。
posted by take_it_easy at 21:30| Comment(2) | 大雪山