2010年08月31日

忠別川第三頭首工

 くもりのちほぼ晴れ。+22〜+30℃近く。

 「雨が降りそうな 天気じゃない。」 天気予報はなんだかこんな感じ。午後には「雨が降りそうな天気じゃない」ようになってきて、忠別川に出かけた。日差しはギラギラと背中を押さえつける。


東橋から下流方面を見る。水量は判らないけど、濁りはよく判る。忠別川第三頭首工はサーチャージ水位状態。(その画像、ことごとくエラーになってしまった。)


 魚道(多分)にもめずらしく豊かに流れる。


 流木やらなにやらがいろいろと引っ掛かってる。たぶん、だいぶ減ったのだろうけど。


 普段からみると、水量はかなり多い。
 きのう歩いた旭岳温泉クロカンコースの途中にある小さな清流(いずみ)、湧出量が異常に多いので、調査をしている、とのことで、コンパネやらエンジンやら、を小さな荷車等で運んでいた3人連れに出会った。あの道、荷車は辛かろう。あの一帯に降ったあの雨は、多くは表面を駆け下りたのだろう、なにがしかは地下に浸透しで、さて、どうなる?


 市街の電線に、ムクドリの群れ。下を通ると、何かが落ちてきそうだ。
posted by take_it_easy at 18:08| Comment(2) | 忠別川

2010年08月30日

旭岳温泉湿原探勝路

 はれ、+21〜+31℃超。

 舗道を歩き始めたら、猛烈に暑い。これはマズイ。で、引き返して、旭岳温泉湿原探勝路に転進した。そこは、旭岳ビジターセンターの日記によく取り上げられているが、近くまで行くとつい、登山路に向かってしまって、なかなか訪れることがない。そろそろまとわりつくムシはおとなしくなっているだろう、と、クロカンコースとワサビ沼・湿原をあるいてきた。日々の散歩にはちょっと遠いが、手頃なコース。でもやはり、暑かった。


 クロカンコースに出ると、早速のお出迎え、じゃなくて、慌てて逃げた、エゾライチョウ。


 エゾトリカブト


 ワサビ沼ではいろんなトンボが産卵中。この個体は単独で産卵か、近くでは連結モンも。「ミドリイトトンボ」の方がいいようにおもっていたが、この目を見たら、やはり「アオイトトンボ」だなあ。


 オオルリボシヤンマ、多数。


 エゾリンドウがポツポツ。


 一帯で目立つのは、ウメバチソウ。


 色の基調のひとつ、ミタケスゲ。


 

 エゾリンドウとアキアカネ


 エゾリンドウとオニヤンマ


 ヒルムシロのような。


 旭岳山頂は雲に隠れていた。左手枠外で。


 チシマアザミとシータテハ


 ヒロハツリバナ?
posted by take_it_easy at 20:57| Comment(0) | 大雪山

2010年08月29日

今日の岐登牛山

 ほぼくもり。+17〜+26℃くらい。

 いま(20:20)、白馬ではFISワールドカップサマーグランプリ2010の第7戦、第2ラウンドが始まるところ。1本目、栃本翔平が3位、伊東大貴が4位、湯本史寿が6位、竹内 拓が10位にはいってる。1、2位はポーランド勢。この記事を書き終わる頃には結果が出ていると思うけど、それまでLIVE画面と見比べながら、ということで、なんだかまちがいそう。


 アキノエノコログサ


 キンエノコロ


 林間は今日もくらい。キャンプ場はけっこうな賑わいだった。


 側溝の中で、背後には水、目の前には強敵の靴、進退ここに窮まれり、という感じだった。ニホンカナヘビ(こっこだけ?)は水流がお嫌いなようだ。


 ヒメクサキリ♀ いろんな虫が鳴いている。探せばいるのだろう。


 あまり赤くないアカスジカメムシ


 キスジカンムリヨコバイというらしい。体長7mmくらい。オオハンゴンソウの茎で。


 アメリカオニアザミはカメムシに好かれている。写ってないところに数頭(あっそ)。

 急いで書いてきた、LIVEはどうなってる
 
 1本目16位の渡瀬雄太が飛んで、現在2位。14位だった吉岡和也、渡瀬を抜けずに4位。あと13人。13位だったロシアの選手がトップに躍り出た。LIVEは文字だけ。(記事を書いてるいまは中継気分だが、投稿時には臨場感は消え去るかな。) 次は竹内、123.5m飛んでいまのところ2位。あっ、3位におちた。あと8人の所で、ゲートが1段下がった。このつぎ、湯本。126.5mで1位。ドイツの選手、湯本を抜けず、湯本の6位以内確定。Harri OLLIも抜けず。つぎ、大貴。抜けず2位。あっ、栃本も抜けず3位、湯本3位以上確定、いまのところ上位3人はJPN。ポーランドの選手に抜かれた。あとひとり。ポーランドの選手、Kamil STOCH が130.5mとんで、1,2本目とも1位の圧勝。でした。ゆもじおめでとー。

H.Ochi
posted by take_it_easy at 21:05| Comment(0) | 岐登牛山

2010年08月28日

今日の岐登牛山

 はれ。+16〜+27℃くらい。

 山からみる風景は徐々に黄金色に移ってきている。今日は同好の士と途中から同行していただけたので、いままで眼に留まらなかった種もいくつかリストアップできた。


 稲積神社神殿跡小ピークから


 イヌタデ


 イヌホオズキ


 コウヤカミツレ


 アキメヒシバ


 花時じゃないけど、ノブキ


 展望閣前広場は夏枯れ、ポツポツと見えるのはセイヨウタンポポやブタナ。左奥にうすく見えるのはキレハイヌガラシの絨毯。このあと、どうなっていくのか、要チェックや!


 ムカゴイラクサ


 コヤブタバコ


 エゾノキツネアザミ


 花じゃないけど、繁殖器官には違いないオニヤンマの産卵


 ミチヤナギ


 カラハナソウ

(追記)
 FISワールドカップサマーグランプリ2010の第6戦白馬大会(HS=131)がつい今し方終了。
 ヨーロッパの強豪達が不在の中だけど、伊東大貴が1本目1位、2本目3位で、堂々の優勝、これで6戦中3勝目。
 密かに応援している湯本史寿は1本目2位、2本目はなんとヒルサイズ越えの134mを飛んだ。けど、転倒したらしい。転倒しなければ、最長不倒の距離だった、残念。それでも6位入賞。ケガなどしてなければよいが。
 では、FISのライブ画面で結果を。みにくい場合には、画像をクリックで拡大。再クリックで戻る。


H.Ochi
posted by take_it_easy at 21:17| Comment(0) | 岐登牛山

2010年08月27日

嵐山

 内地から来た友人と嵐山へ。旭川に2時間ちょっと、というから、思いついたのがそこ。展望台まで登って下りて、時間に余裕があって、オサラッペ川が石狩川に合流するところを見に行った。
 石狩川は川幅はだいぶ拡がり、本流の水はたいへん濁っていた。オサラッペ川(画像左手)の水はやや濁りが少なかったかな。友人は利尻山を目指して、さらに北へと進んでいった。無理すんなよ。

posted by take_it_easy at 20:35| Comment(0) | 東川近郊の低山

2010年08月26日

今日の岐登牛山

 ほぼ晴れ。+16〜+25℃くらい。

 きのうの講座が尾を曳いたか、最近はムシに眼が行きがちだったけど、きょうは植物にも注意を払おうとおもって、早めに出かけた。が、二兎を追う者は・・・で、気が散るだけで、けっきょくは時間ばかり食ってしまって、何をしているのやら。が、散歩をしてるとおもえばそれなりに。


 ヤマタニタデがエゾミズタマソウになった瞬間。


 きょうだけで、このガを4頭見かけた、見ようとしているとめったにみないのに。ヒトリガ。日中は動かない、いたずらすると、うるさいなあと移動する。


 この類の花はみんな同じに見える。ヘラオモダカ。


 コウリンタンポポとモンキチョウ。


 セイヨウタンポポ。ひっそりと。


 エゾトリカブトとオオハ・・・・・。


 アキノウナギツカミ。タデ類の花もそっくりさんだらけ。


 エゾアオカメムシの幼虫とヤノネグサの葉と。


 メマツヨイグサ、あまり規則正しい生活をしているようでもないような気がする。


 コウリンタンポポ


 鳴くコエゾゼミ。うるさくはなくなってきた。
posted by take_it_easy at 22:06| Comment(0) | 岐登牛山

2010年08月25日

今日の岐登牛山

 くもり、一時強雨。+17から+26℃くらい。朝方は肌寒く、油断すると寝冷えをしそう。

 きょうは、NPO法人ねおす「大雪山自然学校」が開く、「キトウシ自然講座vol.3 キトウシの植物を観察して外来種を知ろう!」に参加させていただいた。講師は、旭川帰化植物研究会代表の塩田 惇さん。総勢10名ほど。下から林間キャンプ場を通って、展望閣へ、そこから車道を下りてきた。帰化植物を確認しつつ、種々の植物の区別点について教示いただいた。そのあと、多少の座学、帰化植物にまつわるいくつかの話題を、スライド鑑賞を交えて解説くださった。温泉横から展望閣までの道沿いでは帰化植物は見当たらない、との評価。車道沿いにはある、との評価。この差違には、いろいろ指摘できる理由はある。
 塩田 惇さんといちどお目にかかってみたかった。きょうはそれが成就できて、たいへん有意義、わたしには。
 「大雪山自然学校」では、岐登牛山の花ごよみを作ろうとしているらしい。その参考のためにか、「嵐山 花ごよみ」という資料が配付された。2004年に個人が調査なさったもののようで、200種ほどの開花期間を旬別にまとめたもの。A4、4枚の紙が大変重い。北邦野草園で出されている「嵐山の植物」にも同様の資料が掲載されており、それには400種ほどが示されている。2007年に出版されているから、先の資料が下敷きになっているのかな。わたしも、「岐登牛山彩々」に「開花時撮影時期一覧」という表を掲示している。これは開花期間を直接に示しているわけではないけど、多少は参考になるかもしれないなあ、とおもった次第。
 なんだか、写真を撮り忘れてた。

 集合時間よりちょっと早めに出かけて、林間キャンプ場を散歩した。

 烏の声も聞こえず、閑散。


 ハリギリ、かろうじて開花中。


 久しぶりのエゾリス。


 オノエヤナギとシロオビアワフキ
posted by take_it_easy at 21:13| Comment(0) | 岐登牛山