林間キャンプ場に入ると、葉っぱがことごとく茶色に変わってしまった木が数本、目に留まった。近寄ってみると、網目状に食い散らかされている。これだけ食い散らかしたのだから、その主はさぞかしウジョウジョだろう、が、あまりみあたらない。どっちが頭かしっぽかわからん黒いヤツがちらほら散見されるだけ。こいつらが全部喰ったんだろうか。この木、このあとどうなるだろうか。あまりに見事に喰われてしまって、このままでは立ち枯れるかもしれないなあ、いや、新芽が吹き返すだろうかな。要チャックや。

これがその木

これがその幼虫(体長10mmくらい、いまのところ)と食痕
一番期待したいストーリーは、木はハンノキ、幼虫はハンノキハムシの。でもそれじゃムシがよすぎる?

がらっと変わって、イチヤクソウ。

オオチドメの細密な花。

夏のキビタキ。

稲積神社神殿跡小ピークでは、ジョウザンミドリシジミと

ウラジャノメが陣取り合戦をしている。お互いが相手なのではなくて、やっぱり同種が相手。

ノラニンジン、野良猫か野良犬か、または野良生えか。

鯉の池で目立っているミズハコベ。ことしはコイがいない、ことと関係ありやなきや。