2010年07月31日

今日の岐登牛山

 はれ、のちくもり。+20〜+28℃くらい。

 朝はいいお天気。オオハンゴンソウやヨツバヒヨドリなどの大型植物が咲き出して、夏のチョウチョがいろいろと飛び交うようになってきた。アキアカネは赤くなってきて、こちらは秋の気配を報せてる。


 開けたところは明るい。


 林間は大変暗く感じる。木漏れ日が差した所は明るいが。キリウジガガンボ。曰く「暗かったから居たのに」


 おなじミズナラの幹に留まっているエゾベニシタバ。ストロボを焚いたから見える。


 スキー場用地に出るとまぶしいくらい。が、白い雲が湧く。ウラギンスジヒョウモンとオオハンゴンソウ。


 ジャノメチョウ。前翅の上の紋が二つ眼。たいていは一つ眼じゃ。でなければ蛇の目にならん。


 ウラゴマダラシジミとヨツバヒヨドリ。


 盛夏


 キベリヘリカメムシとシロクローバ。ベリとヘリとが重複だとおもうけど、キベリのヘリカメムシなんだろう。


 エゾゼミ。コエゾゼミと合唱?


H.Ochi

 立ってたら、そばの木に飛び移ってきた、未だ幼そう。シロハラゴジュウカラ。(画像クリックを)
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2010年07月30日

今日の岐登牛山

 くもりのち雨、ときどき強雨。+20〜+25くらい。

 天気予報では晴れマークが点いていた。出がけは曇っていたが、「降りそうな 日和じゃない。」という感じで、自転車で出かけた。山中でまともに降られてしまった。「降りそうな。日和じゃない。」というわけだった。


 北端展望台にて。ただいま降水中。


 オオハンゴンソウが咲き出して、ムシたちが集まる。ベニシジミも。


 レンゲツツジの葉陰で。ミヤマフキバッタ。


 ウド(雄花)


 展望閣からスキー場に出るところ。こちらは真っ暗だった。ここで降り出した。


 ナメクジかカタツムリか。ノリウツギの花。


 ハネナガキリギリスが鳴き始めてる。いまはまだ夏。オオイタドリで身を曝す。


 カメムシの幼虫をみかける。1種か2種か3種か。


 オオハンゴンソウでも。


 ノラニンジンでも。
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2010年07月29日

ニセイカウシュッペ槍尾根今昔

 雨。北海道の日本海側ではそうとう降ったようだけど、この辺りはきょう1日分で15mmほど、少なくはないけど、大雨と言うほどではない。+21〜+24℃くらい。蒸す。

 平山辺りから眺めるニセイカウシュッペ槍尾根はなかなかの迫力だ。石狩川を挟んで表大雪と対峙する(べつに競い合ってるわけでもないだろうけど)ニセイカウシュッペは、どちらも火山に由来するらしいけど、こちらのほうが古いのだそうな。
 今昔といっても、せいぜい30年ほど、30年ほど前の写真が手持ちの写真集「北海道の山々」(北海道撮影社 1981.5)に掲載されている。で、一昨昨日に撮ってきた写真と見比べてみた。
 なにか違うところはあるだろうか。カメラの位置がすこしちがう。ほかには? 残雪の様子、あの木が少し伸びた、えつ? 


1979.7.15


2010.7.26
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2010年07月28日

今日の岐登牛山

 くもり、にわか強雨あり。+21〜+27℃くらい。蒸す。

 南端展望台で、15人ほどの高年団体の方々と一緒になった。目の前のサビタに留まるヨツスジハナカミキリを撮っていると、その対象を採ろうとする人がいた。西の方から怪しげな雲が近づいてきた。南端展望台から引き返してすぐ、ポツリときた。ポツリがすぐにザーときて、雨具を着込んで、走って、じゃなく、走るようにして下りたら、キャンプ場の所でぴたっと止んだ。


 暗い空模様の中、ノリウツギ(サビタ)の花が浮かんでる。


 ヨコバイ? 8mmほど


 オトギリソウ
 

 オニヤンマ


 サビタとヨツスジハナカミキリ


 折り返してすぐ、ポツリときた。
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2010年07月27日

今日の岐登牛山

 くもりのちあめ。+18〜+27℃くらい。風あり。


 カエデの葉っぱがおいでおいでと手招いている、のかとおもったら、風に煽られているだけ。
 

 いつ咲き出すか、チェックしていたが、ここ3日、空けてしまったら、花弁が散ったあとだった。でも未だ残っているか、つぼみは。
 

 去年まで目についたことがなかったのに、今年はたびたび目撃できる。多発年ということなのかなあ。コクワが茂っているから? シラホシカミキリ。


 3年振り、2回目の目撃。裏で1回、こちらでははじめて。ムモンアカシジミ。元気のいいチョウだ、オシッコ垂れたあと、すぐにどっかへ行っちゃった。


 クリイロジョウカイ。内蔵ストロボを焚いたら、近すぎて、半分欠けた。


 これも判らない。口吻コミで5mmくらいの小さなゾウムシ。今回はレンゲツツジにいたが、前回は5月半ば、オクエゾサイシンにいた。多分おなじ種が。


 堂々たるオオトカゲの風格、があるように見える? ニホンカナヘビ。


 つい油断しちゃうけど、刺されたら痛いんだろうなあ、いちおうスズメバチだから。コアシナガバチ。
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2010年07月26日

平山登山口から通称アンギラスのほうへ

 きょういってきたところはこんなとこ。



 平山をちょっとなめてかかっていた。だいぶ前、なんども登ったところ。沢でそーめんを食べたり、平らな稜線でジンギスカンの香りを嗅いだり。たしか楽勝の山だったはず。ところがどうしたことか、今日はやけに疲れた。心臓がぱくぱく。少し休むとなんでもないのだが。最近は、脚にくることはあっても、しんどいということはあまり感じずに済んでいた。こんなにキツイ山だったっけ。
 なめてかかっていたから、通称アンギラスまでは行こうとおもってでかけた。だんだんと雲が下がってくることをいいことに、そのちょっと手前で引き返してきた。つぎはニセイカウシュッペ側からここまで繋ごうなんて言い訳も考えて。で、這々の体で下山してきた。


 道が崩れて、付け替えるだけの地形はなく、といったところか。こんなところが下の方で3ヶ所あった。

カラフトイチヤクソウ?
 これでもイチヤクソウの類、もちろんふつうのすがたのもあるんだけど、その画像はピンぼけ。


 行雲の滝、ここまで1.1kmくらい。


 冷涼の滝、ここまでさらに0.5kmほど。


 エゾスジグロシロチョウとアキノキリンソウ。このチョウ、いっぱいいた。


 エゾノリュウキンカ、未だ新鮮。このすぐ上部に雪渓が残る。


H.Ochi

 ルリビタキ♀? (クリックで拡大、再クリックで元に)


 ミソガワソウ


 アラコガネコメツキ、10mmちょっと。姿見で見かけるヤツは緑に輝いているが、コイツは赤系か。はたまた別種?


 アオノツガザクラのようでもないし、エゾノツガザクラのようでもないし、いやそのようでもあるし。


 まもなく平らな稜線、岩にイワブクロがへばりつく。奥は比麻良山(1,800m前後)方面。あのあたりから左に行くつもり。


 カラフトゲンゲとコヒオドシ。


 表大雪、雲は厚くなる。


 これから行く方。中央左の尖った先っちょでおしまいにした。ここまで冷涼の滝から1.5kmほど。この先、平山まで0.7kmほど。

 間違い探しをどうぞ。
 「間違いだらけの・・・」という本が流行ったことがあったが、この案内板もなかなかのものだ。岐登牛山のあたらしい案内板(展望閣前から稲積神社神殿跡小ピークに向かうところにあるヤツ)のほうがまだましだあ。この案内図をあてにする登山者もいないだろうが、致命的なまちがいもある。きょうのわたしの行程をこの案内図を頼りに考えていたら、途方に暮れるところ。


 なんで「平山」じゃなく「ひらやま」にしてるんだろうか。「森林認証をうけています。」ってのもおもしろいね。
 わたしの気付いたところは、以下の文字を反転すると出てきます。
1.ニセイカウシュッペは向こうにある。文蔵岳と入れ替えるとまだすくわれる。
 2.平山の標高は1,771m。
 3.距離が短すぎる。たとえば、稜線に出たところの標識には平山まで800mとある。
 4.所要時間の合計が合わない。数字も問題ありそうだけど、個人差もあるから見逃す。
 5.平山が双耳峰のように見えるが、じさいはもっと離れていて、比麻良山に近いところにある。見る角度によって違うし、いらすとだし、まあいいか。
posted by take_it_easy at 23:44| Comment(0) | 大雪山以外の山

2010年07月25日

サンピラー国体記念第8回サマージャンプ大会(4/4)

 有望選手達の、トライアルでの着地の様子。これをみて、好不調、やる気のあるなし、などがわかればいいけど、そうはいかんぞなもし。


 細田将太郎(北翔大学)、今年から大学生、有望株のひとり。


 船木和喜(フィットスキー)、鑑だなあ。


 東 輝(日本空調サービス)、今シーズンはいまのところ不調の様子。


 岡部孝信(雪印乳業)、いつ来る?


 竹内 択(北野建設) 


 湯本史寿(東京美装グループ)


 栃本翔平(雪印乳業)


 葛西紀明(土屋ホーム)、トライアルではここまで飛んだが。


 伊東大貴(雪印乳業)、ここまで飛んでたが。


 で、今大会も無事終了。ノイズの皆さん、いつもお疲れ様です。
posted by take_it_easy at 22:43| Comment(0) | スキージャンプ