近郊のとある場所。

こんな作業道を歩いていくと、

小さな流れがせき止められて、小さな池が出来ていた。

水は清らか、倒木になにやらモヤッとしたものが引っ掛かっている。

コイル状の卵のう、エゾサンショウウオのもののような気がする。親らしいヤツらの影はなし。が、卵を見に来たわけではないよ。

作業道の終点。あのピークを越えるとすぐ先に目的地はある。なんとなくいやな感じ、なるべく下草の薄いところをのぼる。しかし、2,3歩進んだだけなのに、

これが3匹、ズボンにくっついた。わたし、これ、だいっきらい。べつに行かなくてもいいや。で、ここで撤退。
天気もいいから、岐登牛山に転進。
カタクリの花弁はおおむね色が褪せてきた。トリたちは囀りながら樹間を飛び交う。高いところで。

イカル。かなりのトリミング。

ミヤマスミレ、花弁がなにものかに齧られている。

足元をカサコソ、すばやくはしる。なにがどこに?