この近郊、あちらこちらからエゾヤマザクラがサイタよー、とのアナウンス。じゃあ、エゾオオサクラソウはどうだろうか、去年は花期の終盤だった。で、半面山の向こうまで見に行ってみよう。もちろん、ウバユリ峠まで往復するつもり。

キタコブシがたくさん。車もたくさん。いろいろなグループの行事で賑やかそう。サイクリングロードから近文山に登って、尾根通しで行けば、この混雑に巻き込まれることはない、にちがいない。

サイクリングロードから見下ろす石狩川右岸の河畔林内。ひと叢のミズバショウ。

エゾノイワハタザオ?とビロウドツリアブ。

カタクリとエゾヒメギフチョウ。このあたり、まだ所々に残雪があった。(画面クリックで拡大)

決して見晴らしがよいとはいえない尾根筋だけど、この送電線の刈り分け部分だけはべつ。左にニセイカウシュッペ、右に大雪山。手間にはおなじみの近郊の低山群。

咲いてた咲いてた、エゾオオサクラソウ。花茎のもじゃもじゃに注目。

天神ヶ峰への登り道

スポットライト

「ジョッキで一杯、ぐいーっ」な気分。去年来たときにはキビタキが目立ち、今回はあちこちでセンダイムシクイの声が聞こえた。
このようなわけで、気の散ることがやたらと多く、時間をとられっぱなしで、ウバユリ峠までは行けず、天神ヶ峰で折り返し、嵐山展望台もパスしてきた。