2010年04月07日

今日の岐登牛山

 晴れ、風が冷たい。−2〜+3℃くらい。

 きのう夕方の雨が夜半には雪に変わって吹雪いた。山の木々は新雪に飾り立てられた。


 梢の白は低木と高木の2層に別れている。


 ゴジュウカラは春爛漫。


 開花は一時休止。


 水田の土が徐々に露出してきている。

 東川町では、毎年、大雪山自然観察講座を開催している。去年でなななんと29回(年)目を数えたそうだ。この種の行事は、今でこそあちこちで行われているが、この講座はそのさきがけかもしれない。その活動記録誌「ウッドペッカー Vol.3」が刊行された。Vol.1(第1回目)、Vol.2(第2回目)は大変な力作であった。いずれも当時、書店で購入した。このVol.3はそれ以来の刊行になるから、その穴を埋めるべく、各回のちらしが再掲され、ちょっとしたこの講座の歴史資料になっている。どこで入手できるか、発行が大雪山の自然観察講座を記録する会、東川町、環境省東川自然保護官事務所の3者になっているから、そのどこかで。旭岳ビジターセンターでもわかるかもしれないし、道草館で買えるかもしれないし。それ以上は残念ながらわたしには判りません。

 この画像サイズだと字が見えにくいので、大きな画像も用意しました。画像クリックで別窓が開くはずです。(blog開設以来、こんな大きな画像を貼り付けるのははじめて。)
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2010年04月06日

今日の岐登牛山

 薄曇りのちくもり、夕方から雨。−3〜+7℃くらい。

 ゴーカートコース辺りのカタクリ群落は雪解けを追っかけて一斉に萌えだしている。


 待ちきれないヤツは雪を破って。


 地上にもなんか美味そうなものがあるらしいぞ。


 岐登牛山に行く前に、あのエゾモモンガの不在を確かめに行ってみた。


 不覚、これに引っ掛かってしまった。ゴアのヤッケに鉤裂きができてしまった。

 で、あのモモンガの住んでいた木の下では


 被さっていた雪が溶け、なみなみとした糞の山が露わになっていた。けれど、新しい物は見当たらなかった。
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2010年04月05日

今日の岐登牛山

 くもり。+2〜+9どくらい。風が強く、冷たく感じた。

 今期はじめて、徒歩。アスファルトの平地を歩き慣れていないから、けっこうくたびれた。


 この姿勢から、


 腰を落としてしまった。わたしとの距離は3mほどしかない。普段なら大騒ぎして逃げるか固まってしまうのに、きょうはどうしたの? 期待を込めて、なんとなく「妊娠」してるんじゃないだろうか。


 アカゲラにも瞬幕はあるんだっけ。突っつく瞬間、まぶたを閉じるようにおもっていたが。


 歩いて行ったから、普段は見ない、去年の秋に模様替えされたからゆっくり見るのは初めての「正門」を見た。この「正門」、かっこいいけど、これが跨ぐ道はメインストリートじゃなく、冬期は除雪もされず、この公園域の七?不思議のひとつ、なんでここに、はさておき、このシロ文字を見て、チョット気になって、ほかのも見てみた。この公園施設の正式名称は何というのだろうか、と。


 「正門」を入ったところにある。


 事務所向かいの目立つところにある。

 公式HPでは KITOUSHI NATURE PARK だって。こういうのって、定款かなにかできまってんじゃないのかなあ。わからないけど。なんとなくおもしろい。
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2010年04月04日

黒岩山再訪:三角点岩山付近から

 晴れ、時々は厚い雲に覆われて、降雪もあり。梢から散る雪屑と混ざる。−3〜+7℃くらい。

 スキーを使えるうちに行きたいと思っていた三角点岩山付近からの黒岩山、夜半に積雪があって、朝は晴れていて、これはチャンスと出かけてみた。


 途中、融雪促進剤散布の効果で、一足早く雪がなくなった水田にハクチョウが舞い降りて、落ち穂かなんかをついばんでいた。背景のアンテナ群は旭山の。あのうらがわに、かの旭山動物園がある。うっかりしていて、年間パスポートを活用しそびれたまま、新年度に突入し、無効に。


 このコース上には、鬱蒼とするようなトドマツ林はなく、なんとなく明るい。林床のササが立ち上がってきている。


 林道を挟んで、カラマツ林。樹皮が、見上げる高さまで、くるりと剥かれてる。何のせいだろうか、シカ? キツツキ? 


 稜線上の根明けの中でフクジュソウが一輪。


 稜線通しではムリなので、傾斜の緩やかそうな南斜面を、ひたすらトラバース。途中、稜線めがけて直登するスノーシューの跡と直交した。スキーを履き直して下山しはじめたところで登ってくるこの主とお会いした。稜線を辿ってこられて、結構大変だったらしい。何回か来られているようであった。わたしの出発点を説明するのにチョット困った。岩山からと言うと、エッあんな所から? 上米飯のほうをご存知だった。こちらの三角点岩山のほうは地形図には山名記載がないからご存じなかったから。


 まもなく頂上。この山、頂上は頂上らしい三角錐だ。登ったような気になるのがありがたい。


 上空だけ快晴。周りは雲雲雲。

 と、無事にトレースを完了したが、さて、あのエゾモモンガはどうしていたかというと、

 たぶん、引っ越しちゃったようだった。雪が降ったのは夜半で、夜明けのずっと前、東川と同じような時間帯だとすると。で、お出かけ前のトイレの跡がない。短期の出張くらいならいいのだけれど。一昨日、ちょっと近づきすぎたかもしれないと、気にしている。怖かったんだろうなあ。杞憂であることを祈っている。しばらくしたら、また行こう。ダニが出る前に。
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2010年04月03日

今日の岐登牛山

 くもりまたは晴れ、時々吹雪き模様。−2〜+3℃くらい。

 日当たり斜面は雪解けが進んでいる。


 林間キャンプ場は積雪期の人口密度がほかより高いから、かどうかはわからないけど、雪解けは速く進んでいる。去年は昼近くになっても複数のエゾリスが走り回っていたけど、今年はどうしたことだろう。飽食して、餌を探し回る必要もないのか、さっさとねぐらに退散?


 鯉の池畔。


 カタクリが動き出している。ユスリカとのツーショット、おたがい直接の関係はなさそうだけど、そばにいたから。


 秋にはつぼみを着けていかにも準備okだったナニワズ♂がそうそうに咲き出していた。


 いつもチェックしていた株は開きはじめだった。去年はホソヒラタアブの類が蝟集していたが、今年は見当たらない。これから?


 きょうも落ち着かないお天気だった。
posted by take_it_easy at 18:18| Comment(0) | 岐登牛山

2010年04月02日

エゾモモンガの気配はないかなあ

 はれ、風強し。+1〜+6℃くらい。いまのところ(18時)冬日を回避しているが、まもなく氷点下に突入の公算大。

 一昨昨日、三角点岩山から黒岩山を目指したときに、途中で見つけたケモノの糞尿の主、エゾモモンガが在宅中かどうか確かめようと、ふたたび訪れてみた。


 沢筋は開いて、ちょろちょろ。


 セッケイムシ(クロカワゲラ科の一種)に道を塞がれた。


 もうすぐ稜線。シールはびちゃびちゃだけど、よく効く。


 稜線上では荒々しい根明け。


 例の糞尿のところ、前回から何日も経っていないのに、あずき粒のような物がうず高く積まさっている。


 こんなふうに。


 こんなにも。1頭だけの仕業ではないな。


 ほんの一瞬、あなのなかからこちらを窺うヤツがいた。


 鼻が2頭分みえた。すぐに引っ込んでしまった。


 別の木の根明けの底で、フッキソウが体を持ち上げようとしている。
posted by take_it_easy at 19:44| Comment(6) | 東川近郊の低山

2010年04月01日

今日の岐登牛山

 くもり。+4〜+8℃くらい。冬日脱出はいつ以来だろう。

 雪の上に出てくる虫たちが多くなってきた。北の啓蟄。たいていの虫たちは、見たこともないような(見たことを忘れているような)ヤツばかりで、名前を調べたりするのはほぼ諦めの状態。うまくいって、○○の一種だとか、××の類だとか、△△?だとかが関の山。でもまあ、それで十分。


 キリッと引き締まったいい表情をしている。


 多分別の個体。雪を食べているのかもしれないし、雪の上にいる虫を食べているのかもしれないし。確かめようとしたら、あっちの方へいってしまって、あとには舐めたようなあとが残されていた。なにを舐めたかはわからない。


 顔を出したら雪が降って積もってを繰り返されて、痛めつけられたからか、枯葉にかくれている、わけでもないだろうけど。


 今年はじめてみたコウチュウ、コウチュウ一般を初めて見た、このコウチュウは初めて見るコウチュウ、両方。春先いちばんに出てくるとか、触角の1〜3節が色薄い(黄色っぽい?)とかなんとか、マルガタゴミムシというヤツかもしれない。似ているヤツとは♂の交尾器で区別をするのだそうで、お手上げ。♀はどうやって区別できるのか、交尾の現場を押さえないとダメなのか、などと思いめぐらすと、どうでもよくなってくる。で、マルガタゴミムシ?ということにしておくことにした。


 こいつがワラジを履くにはけっこう手間がかかりそう。


 同じような格好で、模様が少し違うヤツがもう少し寒い時期にいた。プライヤハマキと呼ばれるヤツかなとおもう。個体差がけっこうあるということなので、そういうことにしておきたい、しておきたいってなんですか、ですが。

 今日から新年度、岐登牛山に通うようになって3年経過、生き物同定にはちょっと慎重になろうとおもいます。とくにムシの類は。ということで、上のような記事になってしまった。いつまでつづくか、岐登牛山通い。
 わたしの出身組織が、今日から大幅?に組織替え。なんだか寂しい感じもするが、吹っ切れたような気もする。置きみやげのつもりもあって、「北海道の耕地雑草」ページを晒してきたが、これを機に、気分転換を図った。べつに大それた事を考えているわけではもちろんなくて、メインの雑草画像に文字を入れてみただけ。なんだかキリッと引き締まったような気もする。きょうのエゾリスのように、エッ? (ついでに、「岐登牛山彩々」の生き物画像にも)
posted by take_it_easy at 18:51| Comment(2) | 岐登牛山