2010年01月31日

北海道農民管弦楽団

 北海道農民管弦楽団の第16回定期演奏会が開かれ、聴いてきた。
 この楽団は、知る人ぞ知る(ということは知らない人がいっぱいいる)「農業に従事する人、農業に関係する職業に従事する人」が全道から集まって、農閑期にだけ集まって活動するアマチュア団体。年一回の定期演奏会を行っているらしい。アマチュアで、農業関係者だけでオーケストラを維持し、活動するなんて、なんだかすごい。もちろんアマチュアだから出来ることだとおもうけど。
 会場(士別市民文化センター大ホール)の周りはクルマクルマで駐車場所を見つけるのに苦労した。ホールは、立錐の余地は少しあるほどの大入り。音響は決していいとは言えないけど、そんなの団員の熱気が補ってあまりある。
 一曲目のロッシーニ「ウイリアム・テル序曲」、前半は団員の緊張感がこちらにも伝わってくるようで、はらはらしたが、第4部の出だし、トランペットが高らかに鳴ると、そこから歯切れの良いリズムが生まれ、聴き知った部分でもあるから、快調に聞こえるようになった。結果、すばらしい。
 二曲目、はじめて聴く(とおもう)ものだった。ウェーバのなんだったか、協奏曲風の曲。ソロはファゴット。ソロ奏者は三木多恵子さんという士別出身で、札幌で活動なさっているという方。ファゴットという、鈍重そうな楽器を軽やかに、あるいは鎮かに演奏なさっていた。いいものを聴かせていただいた。結果、すばらしい。
 三曲目、ビゼー「カルメン組曲」から5曲、有名な曲だから、傷無く演奏するのは大変だと思う。頑張りすぎて音が割れる場面もあったけど、それはそれ、演奏者の熱意の表れ。人に聴かせるのはなかなか難しいのに、これだけやれたら、なんも文句ない、とおもった。結果、すばらしい。
 そして四曲目、シベリウスの2番の交響曲。これを聴きたかった。いくつかの団体のいくつかの演奏を何度も聴いてきた曲だ。もちろんひいきの演奏もあるけど、いつも気分は盛り上がる。大地が謳う、きょうの演奏もそんな感じがした。醒めた目で聴くつもりが、しらぬまに盛り上がってしまっていた。結局、とてもすばらしい。
 アンコールはシベリウスの「悲しきワルツ」。大いに盛り上がって醒めるいとまを与えず演奏されたから、その落差激しく、気分がついて行けなかった。たぶん、切々たる小品を切々と演奏したんだろうけど、多分聴衆以上に盛り上がった団員も動転していたのではないだろうか。
 なんだか思い上がった感想を書いてしまった。ワールドカップジャンプでも盛り上がるし、盛り上がるというのは大変気分のよいものだ。なんでもかんでも盛り上がれるというものでもないけど。

 行く前、好天に誘われて、岐登牛山をチョットだけのぞき込んできた。久しぶりの好天、天は二物を与えず、というようなことでもないけど。
posted by take_it_easy at 21:32| Comment(2) | 未分類

2010年01月30日

今日の岐登牛山

 くもり、晴れ間あり。−9〜−4℃くらい、下がりそう、これから。

 下から南端までまがりまっすぐ行ってみよう、と、おもったが・・・


 新雪が柔らかい。その下は重い。


 南端直下まで来て、急斜面のトドマツ植林地にぶつかって、根性無く、打ち止め。
posted by take_it_easy at 17:48| Comment(2) | 岐登牛山

2010年01月29日

今日の岐登牛山など

 くもり。−9〜−5℃くらい。

 鳥影がうすい。どこにいってしまったんだろう。まあ、どこかに行ってるだけなら、またもどってくるんだろうけど。


 稲積神社神殿跡小ピークで。


 トリはいないし、エゾリスもいない。日差しもないし、雪上をうごめく冬の虫もいない。ネタ無し、で、絵はがきを作って、ネタが1枚できあがり。


 これもネタ探しの一環、だいぶ前(1985.6.16)、野付半島にいたソデグロヅル。
posted by take_it_easy at 18:24| Comment(2) | 岐登牛山

2010年01月28日

今日の岐登牛山

 朝から雪解け。くもり一時ふぶき。午前はプラス、午後はマイナス。±3℃くらい。これから下がる、今18時。

 雪がゆるんで粘り着き、ツボ足がとられる。きょうは団体さんが入山されているようで、そのスノーシューのあとは、一見踏み固められているようだけど、夏道を離れた場所では案外そうではなくて、油断ならない。
 去年の今頃は、ヒワの類が大挙して押し寄せてきていたけれど、今年は未見。昨秋、カラマツが不作だったからだろうか。


 その団体さんが行く。展望閣に向かって。

オオアカゲラ
 しばらく見かけなかった。稲積神社神殿跡小ピークで。


 湿った雪が降ってきて、幹にへばりついて離れず、みるみるうちに白くなった。
posted by take_it_easy at 18:22| Comment(0) | 岐登牛山

2010年01月26日

今日の岐登牛山と

 強風、くもり、一時はれ、ときどき吹雪。−10〜−7℃くらい。

 昼前に日が差しそうになってきて山中へ。下りは吹雪きのなか。スキー場駐車場には何台もの大型バス。スキー授業。今日は大変だ、リフトも滑りも風にあおられそう。わたしはパス。


 何者かが掘り進んだトンネル、表面の雪が吹き飛ばされて、露わ。

アカゲラ
 派手な音がしていた。
 
キバシリ
 こちらはひっそり。


 展望閣前、この辺りで急に雪雲にとらえられた。
 


 今朝の北海道新聞記事。下川町主催の壮行会があったらしい。うしろの旗は言わずとしれた(かどうかはわからないけど)ノイズチームの応援旗。左側にいらっしゃるのは、大のジャンプファンでノイズチームメンバー(たぶん)の安田優子さん。ご本人のHPによれば、「私の職業は、本当に一応なんですけど、タレントなんです・・・」。 「STVラジオときめきワイドで毎週月曜の2時台の中で、「スポ魂!ほっかいどう」のコーナーを担当してい」らっしゃるそうです。ジャンプ大会のTV中継で、すばらしく大きな声で、たとえば「サカノガンバレー」と叫んでらっしゃる声の主。(なお、たとえば「シュウジガンバレー」はべつのかた(たぶん)。「安田さんがんばれー」(HP記事「安田の今」読者より)
posted by take_it_easy at 19:42| Comment(0) | 岐登牛山+スキージャンプ

2010年01月25日

今日の岐登牛山

 くもりのちはれのちふぶきのちくもりのち・・・。−5〜+3℃くらい。雪が湿った。明日にかけて、気温は下がる、雪は降る、風は強くなる、山方面に行く人はとくに要注意。


 展望閣への道にあるあずまや。きょうは多人数のスノーシューがこの近くを通ったようだ。そんなに時間は経っていなかったはず。


 でも、南端にも、頂上にも立ち寄った形跡無し。どこを通っているのだろう。スキーで往復なさったあとはあり、珍しく。


 頂上部にあるノリウツギのDF。
posted by take_it_easy at 18:29| Comment(0) | 岐登牛山

2010年01月24日

今日の岐登牛山

 ふったりくもったり。−6〜−2℃くらい。アスファルト路面は溶けていた。

 林間キャンプ場では常連のトリたちが集合していた。餌台の威力はすごい。近づくといっせいに飛び立ち、距離を置いてこちらの様子を窺っているよう。いまのところそばを通らなければ歩きにくいのでごかんべんを、というところ。


 ヒヨドリも沢山おり、高いところで騒いでいる。
posted by take_it_easy at 18:52| Comment(2) | 岐登牛山