
雲間から溢れる光。

林間キャンプ場はずれのイタヤカエデ、黄葉たけなわ。

展望閣下の林の中、何かが何かを齧る音。

何かが何かをは、エゾリスが何か(ドングリ?)を齧る音。

稲積神社神殿跡小ピークのあたりは赤が勝っている。写真展は、かなりきれいに片付けられた。
下の駐車場に、景観形成総合支援事業キトウシ地区その1、その2工事の告知看板がたてられている。さて、どんな工事をするつもりなんだろう。知りたいような、知りたくないような。東川町にも景観法に基づく「景観計画」というのがあり、「写真の町」にふさわしい写真うつりの良い町を将来にわたり保全・形成していくことがねらいだと書かれている。この計画に沿ったものなんだろうとおもうが、さて。
先の写真甲子園では、あの写真展も撮影会場になっていた。たしか、「森を写す」とかなんとかがテーマだったかな。ところが、作品を展示している複数の場所を見てみたが、写真展を被写体とした作品を見つけることはできなかった。見つけることができなかっただけで、なかったかどうかは断定しかねるが、発表作品の主流ではなかったことは想像できる。若者達には写真写りがいいとは思えなかったのかな。あの写真展は「景観計画」に沿うものではなかったのかもしれないなあ。